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アイドルの生誕祭に初めて行ってみた話。

人生において「誕生日」というのはその人にとって一年のなかで最も大切な日です。

アイドルも当然その日はファンの皆とかに祝ってもらえる日であって、その日近くに多くのアイドルが行う行事、それが生誕祭です(ところによりバースデーライブなど言い方は変わりますが)

生誕祭は個人的なイメージとして「生誕を迎えた人推し」以外の人には敷居が高いのかなぁ・・・と思っていたのですが、全然そんなことなかったです。

では、生誕祭と普通のライブの違いってなんだろうか?
生誕祭の場合
・その時だけの生誕衣装がある
・生誕を迎えた人がある程度のセトリの権限を持つ
・生誕を迎えた人が歌いたいカバー曲を歌う
・生誕を迎えた人のワガママが反映される
というのがあったり。
ファン有志が
・メッセージカードを集める(基本ライブ会場にてですが遠方の人の為の代筆や、その人の仲が良かったり、事務所が一緒の人にも書いてもらっています)
・生誕企画(お花や飾りなどの装飾やプレゼント、他にもステージでのちょっとしたサプライズ的な企画なども考えたりします)

ただ、最近ではこれでのトラブルなども多々ある為事務所主導で全て行うと言った動きもあります。

それでは、今回行った生誕祭はどうだったでしょうか。


今回、行ったのは2024年12月14日に札幌は狸小路にあるSound Lab moleで行われた、札幌のアイドルグループイルシオンのメンバーである月嶋あやさんの生誕祭です。(月嶋さんに関しては後述)


会場には上のようなお花が届けられたり


撮影した写真からのぼりを用意したりして、雰囲気を盛り上げます。

開演前の様子

開演前に月嶋さんの影ナレで注意事項等がアナウンスされ、ボルテージはあがりいよいよ開演です。

まず、ムービーが流されてからライブスタート

(以上3枚、くろべーさん)

生誕衣装に身を包まれた月嶋さんまさに「わがままプリンセス」そのものでした。

ライブ行ってれば、セットリストって実は覚えていなくて今回もまさにそれだったんだけど後日月嶋さんがXにあげていたセツナユートピアの動画を見ればどんな雰囲気だったかがわかるんじゃないかと、とにかくあっという間にライブの時間は過ぎていきました、ちなみにこの日は新メンバー2名が入って2回目のライブだった為新体制を見るというのもありました。

「もっと見ていたい」と思ってるうちにライブはアンコールまで行って終了。

ステージでの記念写真(公式さんより)
メンバー3人も生誕Tシャツと髪型も月嶋さんのリクエストに応えた。

このあとは特典会

特設のフラスタにて
とにかく表情やリアクションが豊かな人です
ちなみにヘッドセットはメンバーの黒見翠さんが作ってくれた。

本当に幸せな時間でした。

ここで月嶋さんについて

月嶋あやさんは3年前にイルシオンが結成された時からの唯一のメンバーで、グループ自体も紆余曲折があって、この生誕祭の前週に3回目と言える新体制がスタートしたばかりです(ちなみに先日FNS歌謡祭に出演し話題になったタイトル未定と同じ事務所になります)

イルシオンという意味は「様々な瞬間を共に」という事ですが、月嶋さんはこれを地で行ってる、存在自体がイルシオン、つまりイルシオン=月嶋あやなんだなとこの生誕祭を通じて思いました。

前述しましたが、非常に表情がコロコロ変化したり、リアクションが大きかったり、たまにはヘタレ(笑)な一面を見せたりしてこの瞬間がホントに楽しんでるなと思ったり、ファンの人の事を色々心配してくれたりしています。

自分がイルシオンのライブに初めて行ってからちょうど一年、まさか生誕祭に足を運ぶことになるとは思っていなかったから色々接したりしてるうちにそんな気持ちにさせてくれた月嶋さんに感謝です

全員でフラスタ前で(公式さんより)

そんなこんなで初めて生誕祭というのに足を運んでみたんですが、総合しての感想として、せっかくの機会なんだし、運営、ファン代表(生誕委員、演者本人がこの瞬間を満足出来て幸せになることが出来るのなら今のやり方で良いんだろし、行き過ぎてるならクラウドファンディングとかで費用を賄うとかのやり方も良いと思います。

でも、忘れてはいけないのは主役は演者であってお客さんがそれを盛り立てるのである事を忘れないで欲しいです、運営が一方的というのも味気ないなと思う分ありますし、三者での打ち合わせが大事かなと。

まとまりのないまとめになりましたが、とにかく楽しく、時間が経つのがもったいない生誕祭だったなと。

それではまた。

記念に購入した生誕Tシャツ、初めは着るのはちょっとと思ったけど着てるうちに脱ぐのがもったいないくらい(かわいい)


















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