涙は守護のしずく

ネガティヴイメージが先行しがちな“涙”ですが、涙は

　　角膜や結膜の乾燥を防ぐため、
　　痛みを発生させる玉ねぎの成分を防ぐため、
　　脳を緊張状態から緩めてあげるため、

物理的にも精神的にも私たちを護ってくれています。

悔しいとき、悲しいとき、安心したとき、嬉しいとき

心が大きく動いたときや、相手に共感したときに流れる
透明な血液。

それが涙なのだそうです。

、、

音楽をきいたり、ピアノを弾いたりしていると
不意によく涙が溢れてしまう子どもでした。

大好きな曲を弾きながらその美しさに感動し、
さらに、それを弾いている嬉しさがこみあげてきて
涙が止まらなくなるのでした。

もちろん、それは自分の稚拙な演奏に酔いしれて
自己陶酔していたのではなく
ただただ純粋に感動に心が震えて…のことでした。

　おとなはなぜ
　平気な顔でこんな素晴らしい曲が弾けるのだろう

　おとなになったらわたしも
　涙がでることなく、弾けるようになるのかな

　　　当時はそんなことを、考えていました。

、、、

「美奈子先生は子どもみたいにすぐ泣いちゃうんだから」

おとなの生徒さんに、いまだにそう言われています😅

生徒さんと一緒に、レッスンしている曲を
ああだこうだと話しあったりワークしているうち
愛しさがこみあげてしまうときがあるのです。

弾きながら、作曲家の温かなエネルギーを感じて
幸せ涙があふれてくることも。

　　子どもの頃から、成長していないみたい💦

でも、

さまざまな感情を、良い悪いとジャッジすることなく
心をひらいて味わうことは、
生きている豊かな実感を与えてくれることでしょう。

　　うれし涙、かなしい涙、くやし涙、感動の涙…

私たちはきれいな透明なしずくに、護られています👼

　　✨💖Happy Valentine💖✨

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