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Family...

2023年8月Chohu,Tokyo.Rucker Family concert

日本にゴスペルを普及させることに用いられた第一人者の一人、ゴスペルディレクターRonny Ruckerさんのファミリーコンサートが開催されるというので行ってきました。コロナ禍からご家族でのライブをし始めたラニーさん。
ファミリーコンサートというと、キッズ向けコンサートというイメージですが、この日はラニーさんのブラックゴスペル調のピアノによる弾き語り、奥様のYokoさん、3人のお子さんたち(と言っても立派な大人)Estukoさん、Nancyさん、Johnさん(カホンも兼任)も歌う、Rucker Family総出演による記念コンサートでした。途中、Johnさんにピアニストが変わったり、子供達それぞれがソロを取ったり、オリジナルを歌ったり、幼少期に親しんだというディズニー曲を父娘でデュエットしたり、子供達3人だけで語り合う思い出トークもあり、この日だけの特別なプログラムが盛り沢山でした。

大昔から最近まで。今までお世話になった沢山のゴスペルの子供達が大集結!ここもFamily!!!!
胸がキュンキュンした親子デュエット。なかなか聞けないよラニーさんのディズニーカバー!
愛が溢れたTalk Show!! こどもたち3人だけでトークが成立することもスゴイ!
これをみながら、ご両親のすばらしさを本当に感じました。

素晴らしい音楽ライブであるだけでなく、立派に成長した子供達の姿に感動する方もいたし、家族という存在の尊さ、子育ての大変さやその価値を深く味わう方もいたし、皆それぞれの感じ方をもって涙していました。
ゴスペルディレクターのもとに育った子供達のトークも心に残りました。私も子供達を連れて家族で歌いに行くことが多かったから。大変なこともあったろうけど、今とてもリスペクトしていて、自分はとても愛されていると、家族は本当に大事なものなのだと、サウンド、笑顔、会話、すべてから溢れていました!「神はあなたに素晴らしい計画を用意している。だからあなたは自分の望む道を進んでほしい」という、父の心を綴ったラニーさんオリジナルは泣けました。私は、不安が勝って子供にいろんな思いを押し付けた経験を沢山思い出しました。子供達の味方であり理解者であることを、もっと伝えたいと、改めて思いました。また、私は自分の内に、家族で何か表現することが実はなんだか恥ずかしい、照れくさい、つい否定してしまう、人の目を気にする日本人特有の気持ちがあることに気づき、変えたいと心から思いました。
音楽や家族の在り方も全部、かけがえのない尊い証、生き様であり神の作品であると伝える、あまり観たことのない、価値のあるコンサートでした。

「神はあなたに素晴らしい計画を用意している。だからあなたは自分の望む道を進んでほしい」父の心を曲に乗せて歌う、その表現を通して聴く人たちも神の愛を受け取りました。
キュートなGreat Mamヨーコさん。日本の多くの家族のためにも、祈ってくれています。

奇跡のような日が続きます。

Rucker Familyが翌日奉仕される教会が我が家から近かったので、今度は私の家族を連れて、その特別礼拝に参加しました。そしたら・・・

ここ十数年、教会から離れていた私の家族が突然礼拝に参加してました。
コンサートの感想と共に、昨日、この特別礼拝の情報を伝えてみたのです。
どうやら大学時代にラニーさんのワークショップを受けたのを思い出し、懐かしくなったようです。
ブラックチャーチテイストの効いた楽しい礼拝に、彼らも、うちの子たちも
喜んでいました。先日また再び、礼拝に来ました。

ゴスペルワークショップのような参加型ゴスペル礼拝。歓迎するという雰囲気、これが教会!

家族関係は、当たり前のように順調なわけではない。
身近だからこそ、思い通りにはいかないし、
愛せることや、向かい合うこと、
もう一度和解したいと思うことは、奇跡だと思います。

しかし、離れ離れや行き違いがあっても、天の父はその祈りを聞いていて、迷い出た、失われた存在を、必ず良いときに、探し出してくださる。
いつでもやり直せる。
ゆるしあうことができると信じたい。
Family…

「人の子は(→神の御子イエス)、
失われた人を捜して救うために来たのです。」新約聖書 ルカ19:10

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