ネパールツアー2023報告⑧
最終日。Day7
ネパールでは土曜日が礼拝の日。毎週、教会からバスがきて、みんなで礼拝に行っているらしい。
毎日ずっと同じ服を着ていた子どもたちも、特別な部屋から出した特別な服を着ておめかし。髪が絡み過ぎてとけなくなっちゃったとか病気とかの理由がない限り、風習なのか女性はロングヘアが多い。女の子たちの髪の毛を、3人ほど結ってあげた。ヘアゴムがぼろぼろだったので、次は絶対持っていこう。そしてシラミ対策のためにも、一人ずつのコームを。
どんな境遇においても、いやむしろ、綺麗に可愛くすることのヒーリング効果を、この旅では痛感した。自分を大切にすることを大事にしよう。
礼拝の賛美は、全てネパール語ではあったけど、よく知ってるワーシップ曲ばかりで一緒に歌えました。私も一曲、ギターを借りて、英語で特別賛美させてもらいました。「Lord I lift Your Name on High -み名を掲げて-」
何にもできない自分ですが、
ここまで導いてくれた神さまに、ただ感謝を歌えて嬉しかった!
フライトのための時間が来たので、途中抜けしてカトマンズ空港へ。
こどもたちに「もう行かなければ」と伝えると、顔を歪ませ、怒ったようになって、背中を向けて泣く女の子たちの、決して支援者向けではない態度に、私も泣けてしまった。本当に、素晴らしい旅だった。
カトマンズ空港でみんなと別れたあと、倒れるほど急激な眠気がきました。機内で映画でも観ようとしたけど全然入ってこない。消化しきれない思いが胸いっぱいに溢れていました。
西ネパールのバディの村の調査、各地への贈り物、ダリット委員会、ゴスペルホームの子供達との遊び、賛美、ごはん、シータ・サリータ・アランとの交流、目に映ったすべて・・・・
現地に行ってからでさえ、自分に何ができるのかわからなかった。
でも、来れたことを感謝して、ただその景色を見つめてました。
そしたら、境遇の違う子ども達とも、全く言葉が交わせない村人たちとも、一緒に過ごしただけで通じ合う、何かがあることを気づかされました。
完全に分かってあげることはできない彼らの苦しみがあっても。
存在してるだけで嬉しいこと。
互いを知ろうとするだけで、喜びがあること。
共に生かされてるんだと、神の愛を感じる瞬間でした。
愛知・東京から行ったゴスペルエイドの3名は、役割がそれぞれ違って、とても良いチームでした。3人で体調維持のためにも様々なことを共有して助け合えたし、なるべく無理をせず、自然で良い交流がいっぱいありました。
それぞれ受け取った励ましやチャレンジがあるんだろうなと感じています。
無事に守られて感謝です。お祈りを本当にありがとうございました!
さあ、愛を伝えていこう。
どうか、バディたちの「笑顔を守る」ご支援をお願いします!
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