ネパールツアー2023報告③
Day3【バディの村で現地調査】グルバコット村つづき
集落を徒歩で移動して別なバディの群れへ。
猛烈な暑さの中、待ち合わせの家へ多くのバディの人々が集まってくれた。
日本からの客人に驚きつつも、懐っこいキラキラの目で見てくる子どもたち。あまりの暑さに貴重な日陰を探して、結果ぎゅうぎゅうに身を寄せ合うことになった。ネパール語しかわからない人たちと直接は話せないが、しばらくすると目を合わせてくれてニコニコ笑顔になっていく。(ということがわかってきた私)
足元は土だらけ。いつから着てるかわからない服。サンダル履いてる子もいるが裸足もいる。子供達をみて「以前は私も同じようだった」とシータ。
ちょっと大きい子はだいたい幼い子を伴ってるので誰が姉妹か実は親子だったりするのか、全然わからない。家庭事情がほんとに色々で、20歳前の娘も2人以上子供がいたりする。誰も家事をする人がいなく8歳でおじいちゃんのご飯のお世話をする子がいた。お腹の病気のある子、頭に水の溜まった赤ちゃん、もう10年位も足が動かなくなった13歳の少年とも会えた。
収入源が乏しかったり、高齢者は識字率が0%だったり、衝撃的だった。
障がいを持った子は本当に大変だと思った。だが、みんなで助け合ってる雰囲気はあった。
緊急性のある子を優先してゴスペルホームに救出しようと、今後も相談を重ねていくことに。
下調べしてあった子どもたちへ、(シータによって一人一人外袋に名前が書いてあり)、名前を呼んで日本からのプレゼント(服、文房具、タオルなど)を渡すと、すごく嬉しそうに受け取ってくれた。集まってくれた大人たちにも飴をあげたら、すぐには口の中に入れず、指でそれをつまんで、ゆっくりと舐めてる姿が印象的でした。調査の間、暑くてもずっと赤ちゃんを世話してた12歳くらいの娘に思わず私の手作りビーズのブレスレットをあげたら、他の子も手を差し出して迫ってきた。(3本あったのでその子にも上げたけど、全員分のない贈り物はよくないなと、後悔した。)
帰る時、遠くから、ずっと大人も子供も手を振ってくれ、
村を離れる間、一歩一歩、ずっと祈りながら歩いた。
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