ここ数年のカメラスペック競争に見るSIGMA fp&fp L

ここ数年のカメラ業界はスペック競争しかないため、あきれたユーザーたちはスマホのカメラで良しとなってしまった。

本来カメラは撮影する楽しさがあったのですが、突然S社がAFの速度がめちゃくちゃ速くて迷わない、夜でもノイズがほぼなく撮影が可能、写真撮影して写真を最大に拡大してもボケてないとか様々な要素と一般的には使用しない機能を搭載し操作が難しくなりデジカメ離れが加速しはじめたのは言うまでもない。

フイルムカメの初期時代からカメラを作っているSIGMAは、デジカメ時代になってもカメラは性能ではなく操作しやすく撮影する楽しさがあるカメラを発売しているのは間違いない。

しかし、スペックしか見ないユーザーの情報源はユーチューブのレビュー動画とデジカメinfoでのレビュー記事である、ユーチューブには必ずある「私が○○を買わない理由」の動画では不買運動とも取れる内容がほとんどで必ず出るのがSIGMAのデジカメを取り上げる人が多いい何故かAF性能ばっかりグダグダ言う人が多い。
なぜ、ユーチューブでカメラレビューしている人達はSO社やP社やC社やR社やO社のデジカメの「私が買わない理由」の動画を出さないのかが疑問。

2019年に発売したフルサイズのfpは発表会の時にSIGMAの社長自身がスペック競争から脱却と言ってるのにユーチューブのカメラレビュー動画を出している人達やデジカメinfoはSIGMA fpをスペック競争の中に入れたがるかが疑問である。

また、2021年にfp Lを発売したがユーチューブではレビュー動画や「私がSIGMA fp Lを買わない理由」の動画をあげている人は見当たらなかった。

スペック命の人達には最初っからfp Lはレビューしても無駄と決めつけているだろうか使いやすいカメラなのにもったいない。
更に家電量販店の店員もスペックだけを見ていてSIGMA fpシリーズを決め打ちで購入しに来てる人達に必ず店員が手ブレ補正使用できませんしAFの動作も遅いですよそれでもこの機種でいいんですかと何度もいい同じサイズ感で手ブレ補正もAFも優秀なのはα７Cそちらのほうが撮影楽しめますよと嫌になるほど言われる。

私自身今までいろいろなデジカメを買い使い倒したがスペックだけでカメラを選んだことは一度もない。
fpと近いサイズのα7Cを購入し使用したが自分に合わない部分が多くあり手放した、最終的にスチール撮影して楽しくいろんなサードパティーの周辺機器が使えたり操作がわかりやすいfpに落ち着いた。

スペック競争がデジカメ業界の衰退につながっていると思う。

スペック競争に参加しないSIGMA fpシリーズは素晴らしいと思う。