『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』(山口拓朗著)コピペするだけでいいんです!
本当は秘密にしたいけれど
徳を積みたいお年頃なので
良いものは皆さんにシェア。
文章力を上げたい人のための虎の巻、を見つけてしまったのである。
中高生の子ども達にレポート見てと頼まれた時、駆け出しのライターさんの原稿を確認する時、同じ言い回しばかり使うのを類語辞典を渡して、直すよう言ってきた。
でも、そもそも元の言葉を思いつかなければ、置き換えもできない。
結局は、語彙力付けるしかないけれど、すぐに付くものでもなし…仕方ないか...。文章力の要となるフレーズって実は結構限られているけれど、それを読書を通して得た上で、雪だるま式に増やすしかない...気の長い話だな...と半ば諦めかけていた私。
ところが、即効性のある方法があったんだよね。
@山口拓朗やまたくさんの新刊『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』をゲラ読み応援隊という制度を使って一足先に読んで、驚いた。これ大人にも子どもにも超「使える」じゃん!
良い文章書く時の「アンチョコ」だよ、これ。レポートやブログ書く時に、辞書的にパラパラ開いて使えるし、Kindle版なら検索機能も使えて、出先でも便利。文章書くことがある人には、両方持ちをおすすめしたい。我が家の中高生達には「この本をコピペしろ」と言って紙の本をあげる。日頃「コピペすんなよ」という親が渡す「コピペ本」。
多くの人が 間違えている「呼応表現」をまとめた最終章は、まさに「コレを間違えるから中学受験・大学受験の現代文の点が取れないんだよ」のオンパレード。現代文を使って受験する予定がある子どもがいるなら最終章は必見だ。
「デキる人だと思われるフレーズ」とか「センスがあると思われる慣用句や熟語」という見出しで沢山のフレーズが紹介されているけれど、「デキる」も「センス」も実はコピペ出来るスキルなんだよね。知る人だけが知る真実。知った人だけが使えるという事実。
山口拓朗さんの新刊発売記念講演会は11月23日(祝)13時40分〜@東池袋/本&講演(録画視聴枠あり)で2,000円。
本は1540円だから講演(動画)460円なんだよ。びっくりだわ。(講演終了後も動画購入可)
カリカリしていた若い頃なら、密かにひとりで参加していたかもしれないけれど
今は
「早く行きたければ ひとりで行け
遠くに行きたければ みんなで行け」
というアフリカのことわざを生きる楽しい中年なので、良いものも楽しいこともシェアする。
みんなで、センスある文章を書ける場所へと歩いていこうよ。
さぁ、どうぞご一緒に。
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