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思考は文字化すると現実化する、はマジか?マジだ…。

Facebookの友達の投稿で、頭の中を書き出すと良いと本の話が目に入った。

2月に心身疲れて「何にもやる気ねぇ」モードに陥り、毎日note書いて復活してきた所だったのでピン!と来て即Kindleポチして拝読。

ただ紙に書くだけで願いが叶う系、ではない。

思考を文字化することで行動を促す。

本書で一貫して言っていることは、次のふたつです。「思考を文字化したら現実化する」「現実化できていないのは、その『現実化させる力』がついていないから」

現実化へ至るためのスモールステップを積み重ねよう、という目新しくない至極真っ当な方法論だが、あら不思議、手と体が動く。

本書のワークを順に。中でも友人達が話題にしていたブレインダンプは面白かった。15分測って「やりたいこと」をひたすら書き出す。2月にやりたいことが何にもなかった私も山ほど殴り書けた。

ひたすら殴り書きした後、本書の分類に従って分けてみた。バランスよく全てのジャンルに欲望が戻っていた。欲深女復活、健全健全。

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そのうちの一枚に「演劇をリアルで友達と観た」と書いた。

直後に開いたFacebookで高校の同級生が人気の演劇作品紹介記事をシェアしていたので「次回作でも観たい!」とコメントしたら、来週のチケットが一枚あるよと声をかけてくれて一緒に行くことになり、早速付箋一枚現実化した。会いたかった友達との再会というおまけ付きで。

著者は「完璧にできることじゃないとやらない」というクセづけを「思ったことはすぐに行動に移す」というクセづけに変えていくことで思考を現実化させていける、と説く。

完璧になんか出来ないのに、いつまでも準備が整うのを待って月日を無駄にしがちな私には、強制的に手と足を動かしてくれる有り難い本だった。

付箋が次々現実化する気しかしない!

能天気も復活。イェーイ。




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