小さいけれど、みんなに愛されモチーフ・てんとう虫
こんにちは、みなかわねこです!
寒い日が、続きますね。体調いかがですか?
昨日は、「なんだか体が重くて~」とTwitterで、いくつも見かけました。
こちらをご覧の皆様も、十分体調をお気をつけて下さいね。
今日は、描くモチーフの中で、思いもいっぱい大好きなモチーフ、てんとう虫の話です。
私は、山に囲まれ小さな田畑の並ぶ、福岡の田舎町で育ちました。
小学校の帰り道は、つつじの蜜を吸い蝶やトンボを追いかけ、道草し放題(*^^*)
田んぼのオタマジャクシや軒下のツバメの成長を見るのも、とても楽しかった思い出です。
てんとう虫の思い出もあります。
見つけると気分が上がり、小さなてんとう虫の周りに、友達も集まります。
黄色の汁が苦手なのに、手にしたい思いは止まりません。
手を汚しながらも、てんとう虫の赤いピカピカの背中に見入っていました。
背中がパカっと半分に開き、一気に飛び立つ様子に、みんなで声を上げて大喜び。
田舎の景色やいきものとの思い出は、今もこうして鮮明です。
てんとう虫が幸せモチーフだと知ったのは、陶器の絵付けを始めてからです。
藍色のうつわに、赤色のワンポイント、カワイイてんとう虫を描きたい!
思いのほうが先でした。
すぐに検索で、幸せモチーフと発見。
てんとう虫が、幸せモチーフで良かったです(=^・^=)
世界の幸せモチーフの話を知り、てんとう虫と人々を想像するのも、楽しい。
てんとう虫の幸せモチーフのお話は、国によって色々。
一番有名なのは、体に止まると幸せが訪れるというものです。
宝くじのCMでも、つい最近やっていましたね。
これは、イギリスが発祥だそうです。
アメリカでは、赤ちゃんができるというお知らせ。
ヨーロッパでは、縁結びの象徴。
日本は、天(神・天照大御神)に向かって飛ぶところから天道虫で、神と縁の深い虫です。
てんとう虫の幸せモチーフ話で、国民性を感じるところも面白いですね。
赤い色に水玉模様の小さな姿が、世界で愛され親しまれた様子がわかります。
みなかわねこのうつわの中からも、控えめに可愛らしさの光を放つてんとう虫。
主役ではありませんが、名脇役の人気者です。
オーダーでもリクエストが多いんですよ。
この春、新しいアイテムでも起用します!(=^・^=)
お出掛けの中で気分を上げて、見つけた方もふふっと笑顔にして活躍してくれるはずです。
そのアイテムの発表は、もう少し、待っていて下さいね。