本当に素晴らしい「早期卒業制度・飛び級制度」
新年度、進級された方も沢山いらっしゃるでしょう。おめでとうございます。
特に新大学生の方にお伝えしたい情報があるのでここに記します。
先日の『本当は怖い「早期卒業制度・飛び級制度」』の反対バージョンです。
「早期卒業制度・飛び級制度」のメリットについて述べています。
一応、有料扱いですが、無料で全文読めます。
早期卒業や飛び級を勧める7つの理由
簡単ながら7つ列挙してみました。
早期卒業や飛び級を勧める理由その1
時間が短縮できる。
これに尽きます。早期卒業なら3年間で大学を卒業できるのです。ちゃんと大学卒業になります。学士号がたったの3年間で取れるのです(飛び級は取れない場合が多いです)。丸々1年間お得になります。これを逃す手はありません!
早期卒業や飛び級を勧める理由その2
お金が節約できる。
学費が1年分浮きます。ついでに言えば、生活費も1年分浮きます。これは大きいです。私立大学だとこの恩恵は大きいでしょう。1人暮らしを始めた人にもこのメリットは大きいはずです。
早期卒業や飛び級を勧める理由その3
好きな研究室に入れる。
普通は3年生の終わり頃に研究室に配属されます。希望通りの研究室に入れない場合が多々あります。成績上位者から好きな研究室に入れる場合が大抵ですが、人気研究室だと成績上位者でも抽選になる場合があります。
しかし、早期卒業チャレンジ中の人は優先的に希望の研究室に入れます(大学によって違う場合もあるかもしれませんが、私の場合は好きな研究室に入れました)。
早期卒業や飛び級を勧める理由その4
大学院に入りやすくなる。
早期卒業する人は大抵、大学院に進学します。その際に、推薦してもらえたり、「早期卒業者のみを対象とする募集枠」を受験できたりします。推薦の説明は要らないと思いますので、「早期卒業者のみを対象とする募集枠」について少し補足します。
早期卒業をチャレンジ中の人に某大学院大学(名前は一応伏せます)からメールやお便りが届く場合があります。学費が格安(無料の場合あり)だったり、専任の教授が2人ついたり、運が良ければお金が貰えながら勉強できたり。それはもうスゴい待遇で大学院生活が送れます。
早期卒業や飛び級を勧める理由その5
奨学金がお得。
日本学生支援機構の奨学金はさることながら、大学独自の奨学金や、その他の奨学金が貰えやすくなります。返済義務のある奨学金が多い中、給付型(返す必要が無い)の奨学金を貰える可能性が高まります。アルバイトに煩わされる心配が激減します。
早期卒業や飛び級を勧める理由その6
教授陣に目をかけてもらえる。
教授陣に「お前なら」という風に贔屓にしてもらえる場合が多々あります。信頼の度合いが段違いです。欲しい機材を買ってもらえたり、学会の費用をホイホイ出してもらえたりしします。もちろん、それなりの成果が求められますが、やりがいがあります。
早期卒業や飛び級を勧める理由その7
勉強に精が出る。
早期卒業チャレンジには好成績を出す必要があります。ですので、自然と勉強に精が出ます。何のために大学に進学したのですか?
結論
早期卒業や飛び級にはメリットが沢山あります。もちろんデメリットもあります(先日のnoteで書きました)。
私が卒業した年には日本全国で300人ほど早期卒業者が居たそうです。熱心に勉強すれば、そんなに狭き門ではありませんね。
大学生活は計画的に。
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