夏休みの終わり、僕は文字が書けなくなっていた
小中学校の頃の夏休みの最後の日、つまり大抵は8月31日、僕は文字が書けなくなっていた。
理由は簡単。夏休みの間、文字を書いていなかったからである。休みの間、鉛筆を握っていなかった。
僕は宿題は夏休みが始まる前に終わらせる勢だったので、夏休みの間は遊び呆けていた。
さて、新学期が始まるとどうなるであろうか?
まず、色々な紙に自分の名前を書くことが多いだろう。そこに自分の名前を酷く汚く書いていた。
夏休み明けにテストのある学校も多いだろう。四則演算は覚えているが、細かい年号なんて覚えていない。そして手が動かない。
世間の夏休みが終わるまであと10日ばかり、10代の諸君、文字は書いておけ。
追記.三日もすれば元通りに書けるように治る。が、三日間はキツい。文字は書いておけ。
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