Omnibus theatre「夢見たものは」
撮影:イマイトシヒロ
2022/12/2(金)-4(日) 3日間全6公演
無事に終演いたしました!
ご来場頂いた皆様、
スタッフの皆様、
共演者様、
主宰の雲井さん、
本当にありがとうございました!
今回は役者の他に企画補助・制作・音楽アレンジでも関わらせて頂きました。
まずは「星めぐりの歌」。
Twitterにも書きましたが、YouTubeの音源を参考に全て打ち込みして作りました。
キラキラと光る星空に浮かぶ無数の星座。宮沢賢治はロマンチックだなぁと思いながら。
打ち込んでいる間に何かアレンジが出来ないだろうかと思い至って「宮沢賢治 クラシック」で検索したところ、宮沢賢治が聴いていたクラシック曲がヒットしました。
この公演のタイトルでもある「夢見たものは」にちなみ、シューマンの「トロイメライ」をフルートの音色で間奏に被せることにしました。
トロイメライの意味は″夢″。上手くはめ込めてよかったです。
聴き逃してしまった人向け。
音響の銀次さんが良い感じに音を拡げて下さり、歌も歌いやすかったです。
万華鏡の照明も相まって素敵なオープニングになりました。メアリーさんの明かり作りはどこか懐かしさがあって好きだなぁ。
他にも「大地讃頌」「夢見たものは」のMIXとアレンジ、開演前アナウンス、「花は咲けども山吹の(仮)」のニュース音声を担当しました。
たくさん挑戦させて頂きありがたかったです。
役者の方は、「金の輪」の少年を演じました。
不思議でちょっとだけ怖い。
太郎ちゃんを戦争から遠ざけようとする神様の眷属。
子どもにはずっと無邪気でいて欲しい。
大人の始めたことに巻き込まれないで欲しい。
そんな願いがこもっていたのかもしれませんね。
また今回はわたしからのお声がけで
ますこさん(TIDELAND)
直井よしたかさん
に出演して頂きました。
ギター演奏して下さった佐久間さんも気さくな方で本当に毎公演素晴らしい演奏でした。
そして初舞台の頼住ちゃんと鈴木大輝くん!
頼住ちゃんは昨年の八雲立つもお手伝いしてくれて満を持して役者デビュー!初めての公演に関われて嬉しい!
大ちゃんはステップアップして欲しい親心でわたしが声をかけました!これからも頑張って欲しい〜!
途中参加の佐野みかげさんには早替えの着付けで大変お世話になりました!小柄なのにエネルギッシュ!
はるのさんにはいつも制作関係で助けてもらいました!はるのさん居ないとデザイン関係は全然進まないのです〜
今回は絡み無しだった(というか毎公演役柄ではあまり絡んでない)けどいつかガッツリ絡めたらいいな。
同郷の夢二さんにはアクセント指導。同郷だからこそ間違いを指摘出来る。笑
初めましての谷向さん、あさみさんは純粋で不器用ながら懸命に魅せてくれました〜!
田村先生はマスコットキャラクター。蟹のお父さん可愛かったなぁ〜
直井さんも本当に短期間で仕上げてくださり……!オカマ役が直井さんで良かった!しびれました!
南雲〜!!ニコイチ過ぎて忘れてたよ〜!!
南雲とは何だかんだ共演が多くて、ひとつの舞台を重ねる度に成長していく様が見られて良きだよ〜!!これからも頑張ろうねー!
ライブペイントをして下さったういりおさん!
曲や台詞に合わせてその場で絵が描かれていく様は本当に凄かったてす!
そして主宰、雲井燦さん。
葬式列車の表情は圧巻。群読からの大地讃頌の流れ、すごく好きです。
またストーリーテラー。あの演出のおかげで一つ一つの物語が繋がったように感じます。
企画補助や制作として、雲井さんにはたくさんご迷惑をおかけしましたが(本当に)、こうして無事に開幕終演して安心いたしました。
色々おまかせ頂き、挑戦させて頂き、本当にありがとうございました!
2度目の主宰お疲れ様でした!
今回は後半の場当たりの舞台写真も撮りました。
舞台写真はライティングが難しい。ドグラ・マグラに続いて2回目てすがまた勉強になりました。
そして当日制作の矢内ちゃん、案浦ちゃん、にしし、早希さん、物販の秋山さん、本当にありがとうございました!
当日制作がいないと舞台は回らないんだよ〜
本当に感謝です。
差し入れと面会でお話して下さった皆様、物販ご購入の皆様本当にありがとうございました!
足をお運び頂けたこと、また「(音短大)合格おめでとう」と直接言って頂けたことが何よりのお祝いです。
CDもブロマイドも完売しました!本当にありがとうございます〜!嬉しい〜!
わたしの役者としての年内の演劇活動はこれで終わりです。
12/24(土) クリスマスイブにライブに出る予定です。詳細は改めて。
そしてこちらもTwitterには書きましたが来年から短大生になるため、確かに演劇活動は少なくなるかもしれません。
でも今でも多い方ではないので「あんまり変わらないんじゃないかなぁ」という気はしています。が、何よりも舞台は1人では出来ません。
気にかけて下さる皆様や、作品に関わらせて頂ける団体様があってこそです。
来年がどうなるかさっぱり分かりませんが、また何かやるときはぜひ頭の片隅にでも気にかけて下さると嬉しいです。
本当にこんなに気にかけてもらえて嬉しいです。ありがとうございます。精進します。皆様のおかげで今日も生きてます。
もう役者じゃなくて制作だけやっていたい、裏方でいたい、とも思うんですが……
生きている間は来年も頑張りたいと思います。
それでは、また会いましょう〜!
水上ゆか