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食通のハーブ・フレンチタラゴンを植えました。

先日、某大手チェーンのスーパーに立ち寄ったら、園芸コーナーで珍しいものに出会いました。フレンチタラゴン(エストラゴン)のハーブ苗です。
ミントやローズマリー、コリアンダー、レモンバーム、フェンネルなどお馴染みのポット苗が並ぶ中、季節外れのバジルの葉がのぞいているのを見つけて、「バジル植えたいけど、寒くなったらすぐ枯れるよな~」と近づいていった結果。そのバジルの奥側にちょこんと、フレンチタラゴンの苗が1つだけ置かれてあるのを発見しました(名札は表に見えていなくて、葉っぱの形だけで気づけたのは運が良かったと思います)。

タラゴンはキク科ヨモギ属の多年草で、名前は『小さな竜』という意味。フランス料理でよく使われるハーブです。フレンチタラゴンとロシアンタラゴンがありますが、香りが強いのはフレンチタラゴンの方です。
かなり前からフレンチタラゴンの苗が欲しくて、インターネットで探しても葉を乾燥させたものしか見つからなかったのに、なぜ某大手チェーン店に置いてあったのか本当に不思議です。日本では出回らないものだと諦め半分でしたので……。

収穫した葉は、白ワインビネガーやオリーブオイルに漬けてドレッシングにするか。ニンニクと一緒にみじん切りにしてバターに混ぜるか。手軽に使いたいなら、そのあたりがオーソドックスでしょうか。
さっそく苗を買って帰ってプランターに植えました。耐寒性があるので、無事に越冬してくれると思います。元気そうに葉を伸ばしているけれど、もう冬が近づくので今年は摘まずに様子を見るつもりです。

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