F-1 visa留学:アメリカに再入国するための準備と実体験

皆さん、こんにちは。アメリカ留学をする際に、アメリカへの入国手続きは最も不安な手続きの一つではないでしょうか。私は、2019年9月からニューヨーク大学大学院への留学を開始したのですが、2020年3月にコロナの影響を受け、日本に一時帰国しました。この度、8月14日に再度ニューヨークの方に無事戻ることができたので、その際の準備や、実際の体験がどのようなものだったのかを書いていきたいと思います。

事前準備

コロナによって、留学生visa関連も様々な変化があったため、とにかく不安を多く抱えながら、準備を進めたのですが、終わってみれば、とても単純な作業だったかなと思います。準備したものは、

・F-1 visa付きのパスポート
・有効な署名が記載されているI-20
・取ろうとしている授業一覧と、それぞれのクラス形式(対面、オンライン等)がわかる書類
・I-94

でした。この中で、実際に入国において使用したのは、パスポートとI-20だけでした。I-20は、2枚目に書かれている署名が1年以内に書かれたものかどうかだけはしっかり確認しておく必要があります。授業一覧は、NYUから一応持って行った方が良いというアドバイスがあったため、持っていきました。一時期、トランプ大統領が、全クラスをオンラインで受ける学生にはvisaを発行しない!というような発令を出しため、オンライン以外の形式の授業を取ることを示すために必要になる可能性があるとのことでした。しかし、現状、トランプ大統領もその発令を取り下げたため、あまり準備をする必要はないかもしれません。F-1 visaのステータスであることが書かれている、I-94も念のため印刷をして持っていきました。以下のサイトから、最新のI-94をダウンロードすることができます。

入国当日

当日は、私はニューヨークへの直行便ではなく、シアトルを経由する便で行ったため、入国手続きはシアトルで行いました。飛行機の便も少なく、また乗っていた人も少なかったため、通常よりはかなり空いていたと思いますが、おおよそ50名程度の人が入国手続きに並んでいました。時間としては30分程度で終わったかと思います。

コロナ禍なので、どのような質問をされるのか、何か特別な書類を要求されないか等非常にドキドキしながら、入国審査に望んだのですが、実際は通常の入国審査と何も変わりませんでした。まず、パスポートとI-20を提出しました。その後、入国の目的は何か、どのくらい滞在する予定か、現金をいくら持ち込んでいるか、を聞かれました。最後に、指紋の記録と写真の撮影をされ、無事、入国審査が終了しました。

コロナによって変わった点は全くなく、本当に通常通りの入国審査でした。とにかく無事に入国ができ、安心をしました。そこから、国内線に乗り継ぎ、ニューヨークへと向かいましたが、ここは国内の移動だったので、特に特別な手続きは必要なく、手荷物を受け取って、問題なくニューヨークに到着をすることができました。

まとめ

今日は、コロナ禍でのアメリカへの入国審査の準備と実体験についてまとめました。結果としては、上にも書かせて頂いた通り、大きく変わったことはなく、通常通りの入国審査で無事入国をすることができました。入国審査は非常に不安なステップの一つだと思いますが、この情報が何かの参考になれば幸いです。
以上です。

おまけ

羽田空港国際線ターミナルから出発をしたのですが、空港は、お店も全く空いておらず、人も全然いない、異常な雰囲気でした。というのも、その時間帯に飛ぶ飛行機は、私の便だけで、他は全て欠航になっていたためでした。ある意味特別な経験ができたなと思いました。

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