フィールドワーク:茶摘み
茶摘みに行ってきました。いつも理科か社会の学習なので、たまには音楽から、テーマを決めました。
小学校3年生の音楽「茶つみ」
1.夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠
2.日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ
小学校3年生の音楽の授業で歌ったとのことでした。
メロディがしっくりくるのでしょうか。
よく息子が歌っていました。
であれば、体験しよう!茶摘み。
ということで、行って参りました。
八十八夜とは
立春から数えて88日目。農作業を始める大切な目安の日です。
2023年は2月4日が立春で、八十八夜は5月2日です。
格好から、茶娘衣装~あかねだすきに菅(すげ)の笠~
母と娘は「茶娘衣装」ノリノリで着用。
息子はいやだそうです。
笠は室内で見るだけです。
娘は和装教室で習っていたのですが、これもコロナでしばらく休みですっかり忘れしまったらしく、スタッフさんに手伝っていただきました。
母はちゃっちゃと一人で着て、褒められました♪
しかし、たすき掛けは自分でできない。
一人できるようになりたいです。
お茶摘み
お茶の摘み方は一芯二葉(いっしんによう)です。
歌いながら、摘んでいきます。
続いてお茶作り
今回行ったのは簡易版で、電子レンジでチンで蒸すと乾かすを代用しました。
お茶の葉をしょくす
夕飯はお茶の葉の天ぷらとかき揚げです。
息子には早かったみたいです。娘は美味しい美味しいと食べていました。
チャノベーゼも作りましたが、、、これは大人しか食べませんでした。
一晩でお茶の葉がしなってしまったので、とりたてでないと作れない贅沢な食卓でした。
場所のご案内と感想
有限会社宮野園
URL:https://miyanoen.com/interest/
住所:〒350-1315 埼玉県狭山市北入曽25-2
行った日:2023年05月
宮野園さんは地元の小学生の体験を受け入れているとのことで、我が家のわんぱく息子の接し方もうまく、オススメの場所です。