エル オエステ
XデーまでXX日−335日。
(過去のエル オエステはwww.minaimai.jp/noteに。)
緊急事態宣言は明けたけれど、可能ならもう少しステイホームしていよう。
この3ヶ月を振り返り。
3月のこと。
3月も残すところ1週間くらいというところで、とても素敵な人に出逢い、久々にドキドキする。
LINEの交換してまたじゃ近々ねって言っていたら・・・
4月のこと。
緊急事態宣言が出る。
ステイホーム。
誕生日。
ふと、思う、また彼に会えたとしても惚れさせる自信ない。
そうだまず禁煙しよう。
そして勉強しよう、ちょうど大学の授業も始まったし、と今までになく真面目に女子大生してました。
すいたくなる衝動は若い頃に聞いていたハードコアパンクなんかをかけて首振って乗り越える。
節郎さんからの助言『胃袋を掴め!』も真摯に受け止め毎日自炊。
朝は早起きして近所を散歩して、お酒も嗜む程度にして。
5月のこと。
腰を激痛が襲う。
エドワード先生のところへ駆け込むと、極端、一気に身体にいい事しすぎで身体が怒ってるって。
どんな身体よ、私。
とりあえず、さすが先生の鍼。回復。
もう少しお酒飲むよ、私。
今年も、あぁ、私はまた誰かと初めて手を繋いだりキスしたりするんだなぁ。って妄想のままキスの日を過ごしました。
3月の後半の彼は、私のこと覚えてるかな。
そして明けました。
昨日クリストが亡くなったと報道を見ました。
朝散歩のとき、蜘蛛の巣と雨の雫がツツジを包んでいるのを見て、クリストのことを思い出した。
清里の現代美術館では、私以外お客さんがいなかったからか館長がクリストのこと熱く語ってくれて、しかも館長の勧めにより絨毯ひいて座りながら。
西麻布のレストランでお隣になったご夫婦はクリストとお友達ってクリスト夫妻や飼っている犬の話をいろいろしてくれたなぁ。
会ってポートレート撮らしてもらいたかったな。
と、エリセを思う。
だからタイトルはエル オエステ。
会いたい人には会いたい。会っておきたい。