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LinkedInの英語のプロフィール、こう作った

こんにちは!国内外を転々としながらリモートワークで仕事をするデジタルノマド生活を送っているミナイです。

私はLinkedInを通じて副業・複業を探し、ドルやユーロで稼げるお仕事に携わっています。

先日、そんな話をまとめた「LinkedInを使って“世界から”仕事を受注したら、“仕事探し”の不安が解消された話」というブログを投稿したら、たくさんの方からメッセージやコメントをいただきました。

ブログの投稿後、

外貨獲得の仕事をしたいのでLinkedInを始めたい!
でも、何から手をつけたら良いかわからない…

という相談を受けたので、今回のブログでは、LinkedInを活用する上での基礎中の基礎だと感じるプロフィール作成の方法をまとめました。

外貨獲得ができる仕事を探す上で、プロフィールがきちんと記載されていることは本当に大事。とはいえ、私もLinkedInを始めたばかりのころは「で、どうやって作れば良いの?」と疑問でした。

今回は、私がLinkedInの英語のプロフィールをどのように作ったのかを紹介します。

そもそも、LinkedInのプロフィールとは?

LinkedInでは、Xのように顔写真やヘッダー画像の設定はもちろん、簡単な自己紹介や略歴を載せられるところなど、色々な記載項目があります。

特に記載が必要な項目を、簡単にご紹介します。

顔写真とヘッダー画像

自分のページにアクセスしてくれた人に、自分がどんな人なのかを示す上でかなり重要な部分です。画像によって大分自分の印象が変わってくるので、しっかりと選びたいところ。LinkedInはXと違い、基本的に実名で企業名を出すビジネスSNSなので、きちんと顔が写っているものが良いと思います。私はデジタルノマドっぽさを出したかったのでややラフですが、フォーマルなものが一般的です。

デジタルノマドなので、リモートワークしてそうな雰囲気のものに

ヘッドライン

「自分が何をしている人か」を端的に表す文章を入れるところです。つながり申請した時などに表示される部分でもあるので、「自分が何者か」が一言で分かる文言を冒頭に入れておくと良いです。

私は「Journalist and Editor」を最初に。一番目立つところに「自分が何者か」を示す言葉を入れるのが大事

自己紹介

自分がやってきたことを簡単な文章で記載するところです。日本的に言うと、「職務要約」のような内容を書く場所だと思います。ヘッドラインでは足りない部分や略歴ではカバーしきれない部分を記載するイメージです。

ヘッドラインに入れられなかった「職務要約」をここに

職歴

自分が勤めた企業名や所属部署名、そこでの役割を入れます。できる限り数字で示せる実績を入れたほうがより説得力が増す印象です。

各職歴の部分に具体的な業務や成果を記載

プロフィールが大事なのは分かる。でも、どうやって作るの?

プロフィール作成は本当に大事。正直ここがないと、「自分が何者か」を知ってもらうことができないため、仕事探しのスタートラインにすら立てないと感じます。

ただ、私もプロフィールを作成する時、「大事なのはわかる。でも、どう作るの?」とかなり悩みました。

日本の求人に応募するだけであれば、日本語で職務経歴が書いてあれば十分。ただ、LinkedInの「海外求人も探せる」というメリットを最大限生かしたいので、英語で準備するのは必須です。

以下は私が英語の経歴を準備したときのステップです。

1.まずは日本語の職務経歴書を準備する

私は英語ネイティブではないので、自力で英語の履歴書を作れる自信はありません。そのため、まずは日本語の職務経歴書を用意しました。
日本語の職務経歴書の書き方は色々なサイトに載っているので、それを参考に作るのが一番シンプルな方法です。「職務経歴書 書き方」で調べれば、たくさん情報が出てくるので、どれを参考にしても良いと思います。

2.生成AIで翻訳する

日本語で用意した職務経歴書を、ChatGPTなどの生成AIに入れて翻訳すると、簡単に英語バージョンが作成できます。
本当にきちんと英語に訳されているか不安であれば、生成AIが作った英語の文章を、再度日本語に訳してチェックしてみると安心です。

3.自分に似た経歴の人のマネをする

上記の方法で英語のプロフィールを用意できますが、正直私は「これでいいのか?」と不安でした。そのため、自分の経歴と似ている人を何人か探し、その人のプロフィールを真似して整えました。

私が色々な方の英語の職歴を見たとき感じたのは、「日本語の職務経歴書に比べるとシンプル」だということ。できることを端的に書き、実績を数字で示している方が多い印象でした。

私の場合は広報やライター経験が長いので、「communication」「content」などと調べて出てきた人を真似しました。

自分に近しい経歴の人を検索して真似る

「どんな人のものを真似するか?」に悩んだら、個人的にオススメなのは外資系企業を数社経験している方のプロフィールを参考にすることです。英語のプロフィールの書き方に慣れていて定期的にLinkedInの情報を更新している方が多いのはもちろん、実際そのプロフィールでお仕事を得られている証拠でもあるので、参考になる部分が多いと感じます。

「完璧を目指さない」が大事!

とはいえ、「とりあえずプロフィールがある」状態であることに越したことはありません。そもそも私がプロフィールを作成する際、多くの日本人や外国人のプロフィールを見て思ったのは、「書き方に正解はない」ということ。そのため、まずは考えすぎずにとりあえず作ってみることが一番大事です!

また、これはLinkedInの方と交流して知ったのですが、プロフィールを載せているというだけで、ダイレクトメッセージで仕事関連のお声がけがくる可能性もぐっと高まるそうです。例えば、非公開求人の声がかかったり、「こんなサービスがあるので意見を聞かせてほしい」といったアドバイスを求めるようなメッセージが来たりするとのこと。XのようなSNSのラフさと、転職サイトでのスカウトのようなかっちりさの両方をいいとこどりできるのがLinkedInなのかもしれません。

そうしたチャンスを逃さないためにも、ぜひ「とにかくプロフィールを作ってみる」を実践してみてください!


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