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転職人生のよいところよくないところ

遠くに引っ越しをしたこともあり、思えば転職をたくさんしました。

私の転職履歴

→引っ越しのため退職
→引っ越しまでの間、派遣で働く(今で言うSDGsを学べる職場で楽しかった)
→地方には働く場所がないと思ったので、どこでも良いからさっさと働けるところを探す
→その後、別のスキルを取得したくなり、たまたま派遣の求人があったのでそこに行きたいですと希望を出す
→派遣会社の方との面談の中で、もともと持っていたスキルが活かせる場所を提示いただき転職する
→ブラック上司だったため転職希望を出し、空きがあった会社に転職
→ちょっとイマイチだったので別の職場に行けたら行きたいと希望を出す
→日本を代表する企業で楽しく3年間の派遣期間満了
→その後派遣先で運良く正社員登用されて5年間働くが、仕事の内容に飽き、仕事のやりがいが見つからず退職
→たまたま拾っていただいた会社で6年目(現職)

ひどいでしょう。何も考えてないのがミエミエです。
この間、採用してもらおうと頑張ったのは、派遣先から正社員登用されるときの試験のときのみです。(人生で頑張った経験で「富士登山」と答えて受かったぐらいなので、出来レースだったのかも)

これでも思っていたことは少しあり、「ITや開発に関わる仕事がしたい」「SNSが好き」「あわよくば環境(今でいう社会課題解決系)の仕事をしたい(がブラック上司に出会って以降断念)」ということです。

「なんで」と聞かれて答えられるぐらいではないので、やっぱりあまり考えてないってことです(今も答えられないので答えを考えておきます)。

派遣も正しく使えば悪くはない

派遣の良いところは、未経験の仕事を経験するきっかけを簡単に作れるところです。派遣会社のコーディネーターの方が間に入ってくれるので、面接も通りやすいです。そして、直接雇用のパートよりお給料が高い!
派遣をきっかけにしたステップアップをしていくのも一つのキャリア形成の方法だと思います。

私の場合は、「とりあえず仕事を探す」「やりたい仕事に就く」のそれぞれの理由で派遣を活用しました。

若い方でしたら、派遣をしながらそのキャリアをベースに正社員の仕事を見つけていくのが良いかもしれません。

収入面

お金の面で見ていくと、収入アップをきちんと考えて就職活動していた方は収入が伸びますが、何も考えずに転職を繰り返すと収入は落ちるケースが多いです。

特に、「大企業や金融系で働いていたけど、やりがいを求めて中小企業に転職しました」のケースでは収入はガタ落ちします。月給ベースでそれほど変わりなくても、賞与で差がつきます。

やりがいを求めて転職したはずなのに、収入が落ちると、会社の制度が悪いとか○○さんが悪いとか、不思議と他の悪いところにも目が行くようになる方が多いです。お子さんの学費を稼がないと...など生活が厳しい方ほどそんな傾向にあるような気がします。

愚痴を言っても、会社や周囲はそう簡単には変わりません。変わらなければいけないのは自分です。

大企業→中小企業の転職は、絶対どこかに不満が出ます。
収入が多少なりとも気になる方は、転職しないで良い方法を探したほうが良いと思います。視点を少し変えれば、良い方法がきっと見つかります!

転職ばかりでキャリアは積み重なるか?

目的を持って転職を続けている場合もそうでない場合も、それなりにパラレルにキャリアが積み重なっていくことは間違いありません。

また、それぞれの職場やその周囲で出会った人も、財産です。
辞めても連絡を取り合ったりFacebookなどでゆるく繋がっておくことで、将来、なにかあるかもしれません。

自分が信頼できる人であり続けること。
例えば、SNSでいうと、自分の意見を伝えたり、役に立ちそうな情報を発信し続けるなどが自然にしていたり、興味のあるイベントへの参加などを続けていくことで、良い循環ができてくると思います。

1つの仕事だけでは他人との差別化はしにくいですが、複数の経験を持つことによる他人との差別化を表現できるようになりやすいです。

自分にしかないPRポイントを考えていきたいですね!

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