おぼんろシネマミュージアム。
はろーはろー水無月です!!
11月の週末。池袋のシアターミクサで行われていた「おぼんろシネマミュージアム」にいってきたので、今日はそのことについて書いていこうかなぁとおもいます。
まぁ久々にレポブログてきなあれです。
スタート!!!!!!!!
まず、おぼんろ作品を映画館の大きいスクリーンで見れたこと、ほんと最高だったなぁ~としみじみしております。
今回は8作品中6作品みれたました。
◆瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった
なんやかんやあのでかいスクリーンで3回見た作品。
今年の夏に物語に参加したのもあり、3カ月たって懐かしいなぁって気持ちになりました。
夏の感想は上の記事を参照いただければ幸い。
映像の綺麗さはやっぱり最近のだけあってそれはそうって感じなのですが、色んな意味でこれはやっぱり感じるところあるし、おぼんろ作品あるあるだけど、スピンオフ的なものすごい想像しちゃう。
リュズタンでは松崎さんがどうなったのか(トーク内で大変なことになったって主宰がいってましたが...)一番絶望のしてそうだなぁっておもっちゃうよね...
13日のトークショーつき上映会は安定のおぼんろな関係性が見えてオタクは歓喜ですありがとう世界(拝む)
めぐさん以外本公演の映像見ない話しがめっちゃおぼんろっておもいました。
でも、ほんと今回の上映会語り部も新鮮な気持ちでみてるのなんで(爆笑)
寄せ書きコーナーのこれみて思わず、突っ込みをいれてしまったのですが、りんぺいさん笑
おぼんろのことよく知らない「語り部」とは...(いろんな渋滞)
トークの時もいってたけど、自分のセリフ以外おぼえないから他が何してるかわからなくて、初めてちゃんとみてこんなことしてたのかーってなるって。
あのぜひ、これからは映像みてください(オタクより)
ほんとめっちゃいいんで。(知ってると思うけど)
スルメ曲っていうけど、おぼんろの物語は噛めば噛むほど深くなる印象があるし、その日のコンディションで感じ方とか違ったりしてずっと新鮮な気持ちで見られるからすごいなぁって。
副音声付上映会は割と散らかってたイメージしかない。
そしておぼんろあるある。後半黙っちゃう笑
いやわかる。重くなるから話ずらくなるの。
語り部のトークを聞きいてより、物語が色濃くなった印象がありました。
◆ヴルルの島
この期間中ヴルルは過去作品の中で唯一2回みにいってしまった物語。
クリスマスの物語ということもあり、季節感のピッタリ感も相まって、思いのほかめっちゃ泣いた。
しかもその日お家バタバタで出たらハンカチわすれまして...(終了のお知らせ)
おぼんろ作品見るのにハンカチ忘れたはアホなんよ…
と、いうことで見事に死んだオタク。
もってたティッシュが大量になくなりました(無事死亡)
思いのほかヴルルの島は好きだったらしい...
いや、おぼんろ作品全部好きだし、1番とか決められないし、それぞれの良さがあるじゃないですか...
いやでも、ヴルルの島すきなんだわ。
おぼんろ作品なら優しい方とかいってた過去の自分を殴る。
いや、確かに優しいんだけどさ...色々くるじゃん(語彙力)
あと、登場人物の関係性結構すきなんですよね。ヴルルは。
主宰曰く「シオトリ」人気が高いらしいですが...
でも、シオトリはてぇてぇ。
28日のヴルル後の語り部トークで、シオコショウは最初杖キャラではなくて...って話をさひがしさんがしていて(これは参加者の中では有名な話)登場シーンで、トリツキをおぶって出るのに足をやってしまったらしく、杖キャラになったと。(ガチケガで本番してたのやばい)(おぼんろあるある)
そのときのおぶる演出は実は主宰発信の演出じゃなくて、さひさん発信だったってのを知り、
は~~~~~てぇてぇ。
ってなった。
そういう裏話めちゃくちゃ大好きだし、シオコショウがちゃんと歩ける世界線も、杖をついてる世界戦も結局どっちも二度おいしいみたいな気持ちだし、トリツキを大切におもってるシオコショウは最高に愛した。
てか、シオトリって主宰もいっちゃってるけど、これ公式でいいのかなぁ。(私の周りが使っているのでもうシオトリって呼ぶけど)
わたしはジャジャもすきなんだなぁ~~~~
ホシガリにいろんなものを教えてもらうシーンのシュクルムの下りがかわいすぎるんだ...(あそこは一生好きだ)
岡山の子供たちがジャジャのフルネーム覚えて言ってきたって話くっそかわいい...
アゲタガリの夢のシーンは色々きちゃって涙腺が死にました。
末原作品におけるサンタさんのアゲタガリ。
最後までずっとアゲタガリなんだもん...
は~~~~しんど。(語彙力)
私の中ではヴルルの島は「寒い日に飲む温かいココア」みたいな物語だなぁという見解にいたりました(個人的な意見)
お気に入りだから、台本もげっとしたよ。
◆ルドベルの両翼
おぼんろでは一番しんどくない、だれも死なないというまさかの展開な作品ですが、スクリーンでみたらめちゃくちゃ入り込んじゃって、結果涙も鼻水も止まらなすぎた...
コンディションによるけど、光のエネルギーが強い作品に弱い思考にある気がしている(最近の自分)
リンリとジュンジュがほんとに光すぎて...
しかもリンリに関しては物語の中で光増してくのずるくない?
そんなタクムのためにめちゃくちゃ体張ろうとしてさ、心がやさしくて、そのせいで弱い部分もあるけど、最終的に物語の中で成長してく過程涙止まらんよ。
ムグがかっこよすぎて...水の民のビジュアルめっちゃ好きです(ただのファン)
あとやっぱりルドベルは歌がいいんだ...
あれで確実に泣く。歌詞がよすぎる。末原氏の物語の中の歌毎回歌詞がよすぎて泣かされる...
死を覚悟した5人が最後死ななかったという事実、そして自分の命を張ってでも守りたいと思える存在がいることが愛であり、希望なのだなぁと思う。
展示のところで主宰の書き込みをみまして...
いやわかるんだよなぁこれもってなったし、みんないきててよかったなぁってなった。
◆パダラマ・ジュグラマ
おぼんろを知って過去作を見あさったときにこの物語が一番衝撃だったなぁ...
序盤のタックのセリフがもう...
忘れいていたことに知らないふり決め込んでるんだよ(物語みたあと2週目するとしんどくなるここ)
無邪気なタックを見るたびに心が痛くなって、それこそがカイダムの闇ということ。
未だに初見の衝撃はわすれないけど、今回スクリーンで見て思ったのは7年前の作品とは思えないくらい、今見ても色褪せないなぁって感じました。
映像もライブかのような迫力があって、個人的にはこの作品が「This is おぼんろ」な物語なのでは思ってるところがあったりします。
リンリンと工場長とか...
目に見えた「愛」がとても深い作品だなぁって。(全部愛の作品ではあるんだけども)
あと、タックのセリフがすきなんですよね~~~~~
僕は「僕」でいたくなくて「僕ら」でいたい。
養鶏場だからさ、タックのほかにもオスのひよこはいるわけですよ…
そのことも考えさせられるんよね...このセリフ。
メロディアスな「ラララ♪」のほんの3分の1でいい。「ラ」をください。
初見の頃からこのセリフめっちゃすきなんよね。(説明はできないけど)
耳に残る。
あと、パダラマ・ジュグラマの意味もすごいすきなんだ~~~~(好きしかいえない)
7年前の作品というけど、ほんと色褪せないのすごい。
おぼんろ作品でも参加者の中でも人気な印象あるし。
エンドロール後のメイキングも泣きそうになりました。
倍々作戦とか。まだそのころのおぼんろとは出会ってないけど、おっきくなったなぁみたいなきもちだった(どこ目線)
そして、来年2月「パダラマ・ジュグラマ」再演で本公演決定(拍手)
発表うれしすぎた。生でパダラマ参加できるのまじでうれしすぎた...
配役も気になるところではあるのだけれど、2月まじで楽しみすぎて舞い上がっちゃう!!!!!!!
タックかわいいよね...(ぼそっ)
◆ゴベリンドンの沼
わたしの友人がゴベは「明るい心中」とこないだいってて、久々にみて「確かに」って納得してしまったのですが、結果めぐみさん以外は報われてるんだよね...
銃の涙をしっているのもあって、前に見た時より物語が深くなった印象だった。
虹色アゲハわたしにも最後みえました。
おぼんろ作品アングラな感じありますが、ゴベが一番ダークファンタジー感が強い印象あるなぁ。
ちょっとホラーなかんじもあって、当時ゴベ体感した参加者の友人に聞いたら、「めちゃくちゃ怖いところあったよ」って言ってて「だよね」ってなった笑
ゴベ見ると愛って難しいなぁっておもんだよね。(結果)
これがよかったともいえないけど、これがよくなかったとも言えないからむずかしい...
おぼんろ作品というか末原作品メリバエンド多めですが、ゴベはわかりやすくメリバだよね~~~しんど。
ゲスト回トーク。
おぼんろ語り部安定に散らかりすぎて、ゲストの美里さんが回してるのまじで笑った。
途中美里さんが主宰の真似する下り最高すぎるし、セリフ言った後の表情がわかりみが深すぎて。
やり返す主宰もおもしろかったし、主宰と美里さんの絡みでただただ沸いた(かわいすぎる)
主宰「少年やってほしいなー」
美里さん「??女ですけど??」
の下りが笑
末原氏性別にそんなに興味なさそうだから(言い方)美里さんのことショタだとおもってそう(個人的な意見)
幼女のザビー見てみたさあるけど。
塩崎さんと美里さん出会わせたかっためぐさんも最高だった笑
おぼんろに巻き込まれる客演組がとても素敵でほっこりしちゃう。
◆ビョードロ(再演)
ビョードロしんどいけどやっぱり大好きだなぁ~~~~~(大声)
ジョウキゲンみてると苦しくなるし、シーラとビョードロで「クグル」の認識が甘いのがなぁ。
初演は初演の良さがあってとてもよいのでぜひ、映像みてほしい。
上映会の時初演、再演見比べた時の感想は上の記事からどうぞ。
悲劇といったら悲劇なのかもしれなけど、世界があまりにも美しいから大好きなんですよ…
末原作品しんどくなるほど世界美しくなるの強すぎん?
さひさんが泣きながらみてたってトークでいってて、参加者もそこのセリフでないてるんですよ!!!!みたいな気持ちでした。
リアルに参加して感じた臨場感が映像からも伝わってきて呼吸するの忘れそうになっちゃうんよね。(やばい)
再演ユスカは私の中では物語の良心だなぁとおもってたります。
ハムレットでいうホレイショーみたいな印象(通じるかわかんない)
虹の下り。ユスカが色を連れてくる印象があるんですよね。
人それぞれ見える世界が違うのもビョードロの楽しみな気がする。
◆キャガプシー
実はこのキャガプシーだけ時間が合わずにみれてない。
でも言わせてほしい。
「わたしはこの物語でおぼんろと出会いました。」
初演キャガプシーが初おぼんろ。
テントで公演とかどういうこと!?!!!と興味本位で参加。
初日公演が自分の誕生日だったのもあって、これは何かの縁なのではとおもったというのもある。
でも、日程合わずに初日に足運べなかったんだけどね笑
夜公演のチケット1枚だけとってて、でもTwitterで昼もおすすめされてて、昼みたいってなって、急遽当日券で。
だから最初に体感したのは暗転のきかない明るいテントでの昼プシーでした笑
あの日の記憶はいまだに鮮明だし、キャガプシーは色々思い入れあるなぁ。
当時のわたしが書いた感想。興味があればどうぞ。
今回スクリーンではみれなかったけど、大切な作品なのは間違いないです。
昨日上映中にジュロコロ探ししながら参加者のみんなと作品についていろんな話してたのだけど、葛西臨海公園のテントまでの道めっちゃ真っ暗でやばかったとか、あのくらい道抜けていきなりテント見えるとわくわくするとか。思い出話に浸ってしまった。
初演のテントの写真。自分で撮ったのにめっちゃ気に入ってる。
これは再演。
物語の中でテントが開くシーンがあるんだけど、その時が日によってちがっていて、無邪気に子供たち遊んでいて、世界がキラキラしていて、ほんとに世界って綺麗なんだ...ってなったなぁ。
某ネズミの国の花火がタイミングよく上がったかいなんかもあったり、雨の日の公演自然に雨の音が聞こえて、それが物語とリンクしててすごかった。
おぼんろシネマミュージアムまじでたのしすぎた!!!!!!
参加者のみんなとも沢山話せて、久しぶりに語り部さんたちともお話できて、はじめましての方ともお会いできて。
こうやってみんなで物語シェアできるのいいなぁっておもいました(しみじみ)
歴代の衣装とか、小道具とか、パンフ、フライヤーとかもう空間がしあわせすぎた。
連日ジュロコロさがしはとても苦戦しました。
こいつらむずかしかった笑
まじで紛れすぎるジュロコロ。
ミッケくらいむずかしい(知ってる人しかわからん)
なんなら某ファミレスの間違い探しみたいなもん。
昨日名残おしくて夕方くらいまで居座ってたら主宰がきてはなしてたんだけど、お客さん巻き込んで色々やってたやつ。
あれ「客いじり」とおもってなかったって話をしてて、言われてあれが「客いじり」って知ったらしい笑
主宰曰く「一緒に物語やってるだけだからーって(ニュアンス)」なことをいってました。
なんかとても末原氏らしくてニマニマした。
楽しい11月になりました。
おぼんろの作品がすきだということ。すごく噛みしめた期間でした。
2月楽しみにしてます!!!!!
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