瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった。
どうも、水無月です。
8月12日~17日まで池袋にあるTheater Mixa(シアターミクサ)で上演されていた、おぼんろ第19回本公演「瓶詰の海は寝室でリュズタンの夢をうたった」に参加してきました。
2年ぶりの劇場公演。
まじでめっちゃまってた!!!!!!!(大声)
安定にめっちゃくちゃ通ったんですけども(いうまでもなく)
今回はこんなご時世ですし、いつものおぼんろスタイル違う形で、客席と舞台の隔たりがある状態での公演でした。
公演前に上の記事を書いたのだけれど、ここでも書いている通り、主宰が
「ハッピーな物語にしたい」
と、いっていて、
おぼんろでハッピーとは...?
みたいな気持ちだったんですね。(何回も言うけど)
まぁ詳しくは上の記事を参照してもらいたのですが。
そんなわけで、ハッピー(概念)とおもっていた私です(ごめんね)
そしていざ物語を体感してみると、スタイルがいつもとちがくてもそこには私の知ってるおぼんろがあって、大好きな世界が広がっていました。
初日の語彙力が壊滅的で観劇後の第一声
「おぼんろの青春だった」
これでしかなかった。
ありとあらゆる、私の中の懐かしの夏作品が走馬灯のようにフラッシュバックしてきて、胸が苦しくなるやつ...(頭抱える)
◆あらすじ
48年もの間。
なにをするに上手くいかない年老いた男がおりました。
近頃その男は悪夢を見るので眠りにつけず、眠り薬をのんでいます。
そんな男のもとに一人の少年が現れます。
「海を盗んできた」と。
瓶の中に閉じ込められた海を見つめた男は、この少年に見覚えがある気がしました。
「ベッドにつかまって」と少年は優しく叫んだものだから、男は慌てて従いました。
瓶が床に叩きつけられ割られると、中から海は溢れ出し、ベッドは大海原に浮かびました。
目の前に広がる海は、あまりに美しく輝いていました。
「今夜は眠り薬をたらふく飲んだ。せっかく、死のうとしたのにな。」
あらすじを見てもらえるとわかる通り今回の物語ちゃんと人間がでてくるんですね!!!!!しかも5人とも人間!!!!!!(これはあとでふれる)
おぼんろは一般的な人間はでてくることがほぼなくて、人外が多いので、レア感あった。
通常の本公演だといつも主宰の語りで想像力の練習をする時間があるのだけど、今回はそれがなく、アナウンスが入りまさかの落ちのネタバレをされるという笑
主宰のアナウンスの声いつもと声色が違ってて最初びっくりした笑
それをふまえた上で「物語に参加してね」という主宰の意図だろうと受け取りました。
物語が始まると、いつもの語り部の語りから始まるお決まりの演出。
「あ、おぼんろだ」ってすごいうれしくなって泣きそうだった。
今回の物語。想像力を大切にしてきたおぼんろだからこその物語だったように思っていて、語り部自ら想像することを体現するというそんな物語でした。
想像力の練習タイムがまさか本編に入ってるとはおもわず...
初見でそこでとりあえず号泣。
語り部が想像力の練習をすることはないので(参加者がいつもやることだから)なんというかすごいうれしくなっちゃって。涙がとまらんかった...
そして、私も何公演かあの時間一緒に練習をしました。
劇場公演というのもあり、照明がまじで綺麗だったんですよ!!!!!!
今回愉快な照明も多くて最高だったなぁ。
個人的には裁判ごっこの時の星の照明がすき。
配信で映ってなくてちょっと残念だった...
いや~それにしても相変わらずオタクに考察はかどらせるのうますぎなんよなぁ。
末原作品あるあるというかおぼんろあるあるというか。
何回見ても毎回発見があってしんどい。
なれてくると話してない人のお芝居見たりとかしがちなオタクなんだけど、おぼんろ語り部はその人物になるのがうますぎて...
今回もやっぱりボロボロにないたよね(しってた)
個々に好きな部分があるので語らせてください。
◆中尾殿清(さひがしジュンペイさん)
今回は主役ということで、どんなさひさんが見れるか非常に楽しみでした。
物語の中心になる人物。いつもおぼんろでは悪役なことが多いので殿清は珍しいなぁという印象でした。
一人だけ人間ということもあるのか、おぼんろではお馴染みの白塗りもせずきちんと生きた人間という差別化がされていたのも新しく感じました。
ひたすらずっと舞台上に出ずっぱりすごいとおもいながらも、エネルギーがすごすぎて圧巻でした。
ちょっと根暗な気弱キャラというのも、新しく殿清はかわいい印象でした。
生着替えシーンでまさかの衣装で。
あんな少年のようなさひがしさんを見れるとはおもってなかった!!!!
4人と冒険をする中で59歳の老人がだんだん無邪気な少年のようになっていく姿がかわいく、口調までも幼くなったりして愛おしさが溢れすぎた...
夢の中で5人で冒険をしていく中で48年も蓋をしていた「記憶」とともに、踏切の音が鳴るたびにハッとさせられました。
閉じ込めておきたい悲惨な記憶だけれど、大切な仲間との楽しい記憶まで閉じ込めておくのはやっぱり寂しすぎるなって...
人間だから嫌なこともあるし、向き合いたくないこともあるけど、それで前に進めないのは違うなって。受け入れて生きていかなきゃいけないこともあるよなぁと。そんなことをおもいました。
個人的に感じたことなのだけれど、「殿清」と「キヨ」は対比の関係にあるとおもっていて。育った環境や境遇が違うもの同士なんです。
殿清はお金持ち、頭が悪い、想像ができない...
一方でキヨは貧乏、頭がいい(パンフに書いてあった)、想像力がたかい...
殿清の中でキヨとの出会いはすごく大きい事だったのだなぁとおもいます。
想像できない殿清のために「想像する」ことを教えてあげるシーン。
あのシーンを踏まえてのラストのキヨの絶望に対しての殿清の寄り添い方をみて、
この二人はお互いがお互いに「月と太陽」みたいな存在なんだなぁとおもいました。
いじめられっ子の殿清を仲間として迎え入れたキヨは殿清のとっての「光」だったとおもいます。
だからこそ、自分を照らしてくれた光である「キヨ」が闇に落ちた時、殿清はキヨに言葉をかけてあげたのだとおもう。
それもキヨから教わった
「想像することをつかって」
そして殿清はいいます。
キヨの親友の中尾殿清がと...
いま親友っていったよねーやばいそれはしんどい(心の中)
みたいなことになり案の定号泣。
このセリフ台本だと仲間になってたんだけど...
なんなら日によって違うんだけども、個人的に親友推し(おい)
ソウルメイトの話が劇中で出ていたけど、この二人は「ツインソウル」的な関係にあるのかなぁとおもいました。
関係性大好きオタクはこの2人の関係性ものすごくすぎです。
くじらのうたのシーンで「手をつなごう」でキヨと手をつないでたのめっちゃ尊い。
あと、初生弁士最高に胸アツでした!!!!!!!!
◆サンゴ/芽雨みな(わかばやしめぐみさん)
めぐさんのビジュが解禁された段階でただただ可愛すぎて沸いたオタクです。
そして物語の中で生きるみなちゃんはほんとに一途に
「恋する乙女」だった。
末原作品でここまでちゃんと好きを明確に表現されている登場人物は初な気がする。
みなちゃんに関しては物語を何回も見てからいろんなことに気づかされることが多かったなぁ。
横弾幕のあとの歌。あのシーンがアイドルになりたかったみなちゃんが描いた場面だったのかなぁって感じた。
相変わらずめぐさんの歌声好きすぎる問題。
歌詞も相まって初見あそこで泣いた。
裁判ごっこのシーンであんなに細かく殿清のことを話せるのは「好きな人」だから「見ていた」ということなんだなぁってなりました。
殿清の生着替えのシーンで飛んできたパジャマを拾うみなちゃんがたたみながらパジャマの匂いを嗅いでるところがめっちゃ好きすぎる。
日にちによっては殿清の髪についた紙吹雪をニコニコしながら嬉しそうにとったり。
かわいすぎた(語彙力)
サンゴの姫として殿清を待つみなちゃんは愛しい人を待ちわびている感じがすごいして、心が浮かれているのがもう目に見えてわかりすぎて...
そのときのセリフの
「ああ、来い、来い」のところ「恋」っていう意味も含められてそうだなぁとおもった。
男子3人に対してアタリが強いのに、殿清に対してめっちゃくちゃ甘々なの。細かいところに恋する乙女感が散らばってた。
キヨに殿清との出会いの話をするみなちゃんのシーン。
わたしのなかであのシーンは女子会だとおもってるのだけど、見た目じゃなく中身を好きになったというのがめっちゃ深かったなぁ。
生まれ変わって一緒になろうではなく、「今の自分のまま、大好きな人と一緒になりたい。」というみなちゃんの気持ちに胸が苦しくなりました。
だからこそ、魂ごとこのリュズタンにとどめておきたいと、好きな人を巻き込んで無理心中しようとしたんだなぁって。
このみなちゃんの考え方とても末原作品と個人的におもう。
サンゴの姫として出てきた時から冒頭のセリフで誰にも言えない秘密を隠していることがわかるんですよ。その秘密が後半に判明するのだけど...
後半のみなは相手に寄り添っているようにみえて、実は自分のことしか考えていないみたいなとこあるなぁと個人的に思うところがありました。
みなが殿清に言ってるセリフが自分に言っているように聞こえるんですよね...そういうところほんと語り部のやり手感がすごすぎて、毎度ながら手の上で転がされるオタク(しんどい)
なんやかんや殿清の隣にいつもみなちゃんがいるの微笑ましかったなぁ。
どこかに恋心を置いてきてしまったオタクにはみなの心の動きはすごくダメージが大きかったです。
私的にリアルにいたらブチギレてるタイプの女子だなぁとおもいながらも、なんかこういう女子いるよなぁって感じさせてくるところがすごいリアルで何ともいえなかった...(言い方)
でも小学5年生だもんな...大好きな人に気持ちを伝えられないままの過去を、48年もの間夢の世界でまっていたのだから。それはもうしんどいとおもったし、ラストの「大人になったら結婚してね」は言葉の重さが桁違いだった...(しんどくて語彙力ない)
恋は盲目...
◆ラッコ/遠野憲宗(塩崎こうせいさん)
客演でおぼんろに出演いただいてほんとありがとうございますという気持ちがつよすぎる。
塩崎さんはどこにでも振れる役幅があるので、ラッコがどんな役なのでか、公演前まで妄想してました。
初日からずっとラッコちゃん一生かわいい。
冷え性のラッコちゃんが劇中ちょこちょこ手を温めているのが可愛くて...
憲宗はしっかりものタイプの印象がだけど、5人の中で笑ってる笑顔はやっぱり少年で。
ふざけたとおもったらめっちゃキメにきたり、かっこいいポーズとったり。スーパー戦隊にあこがれてる系小学生感!!!!
自分が魚屋であることで「いがぐり坊主」がたたって「生臭坊主」というあだ名をつけられいじめの対象になったとき、魚屋であることを憎んだけど、キヨにであって魚屋であることを誇れるようになったって。
キヨはまたしても「光」としての作用している...
しかも、キヨには「笑っててほしい」って思うからこその憲宗の行動がすごいリンクしていてしんどかった...
この二人の関係性もめっちゃすきすぎる...
殿清にいろんなことを助言するのは全部キヨに笑っていてほしいから。
その事柄だけであんなにも真剣に動けるって、憲宗にとってのキヨの存在もまた、殿清とおんなじですごく大きな「光」だったのだなぁとおもいました。
自分の中心にいつも「キヨ」という一番星みたいな輝きを放つ存在がいること。前回の自由研究のテーマの時も憲宗は「キヨにいわれたから」と言っていたし、キヨがいうなら大丈夫という。
キヨへの崇拝が見える関係性だなぁと。
殿清と憲宗のシーンはお互いがお互いキヨに救われた同士というところもエモってなった。
ポセイドン号に乗りながらお歌を歌うシーンでキヨにめちゃくちゃ絡まれる憲宗が個人的にとてもツボ。
クジラのシーンですかさず傘を出す。憲宗のしっかりもの感がみえてすきだった。
糸電話するとき電話の対応は商売人なのに、殿清に「行ってこい」っていうときの憲宗マジでめっちゃいい声すぎてツボだった笑
あと、ラッコちゃんの中にきてたグレーのインナー気になる。
あれ主宰のイラスト描いてあったのでちゃんと見たい気持ち。
◆ワカメ/乗峯ふなの(高橋倫平さん)
りんぺーさんはもうほんとおぼんろ本公演だけのレアキャラなので、とてもとてもうれしい気持ちでした!!!!!
そして、ビジュアル見るからにやんちゃそうな見た目で、これはまた愉快な役がくるのではと思いながら迎えた初日。
想像していた通りのやんちゃ感。
ヤンキー一家に育っただけあって、ヤンキー思考なところがちらちらみえてるのすきだったなぁ。
とりあえず初対面でメンチ切るのまさにそれ。
しかもりんぺーさんメンチきるのうますぎて、あのオラオラ感最高すぎた笑
釣りをする前のパントマイムと口笛めっちゃ好きなんだけど、ハエつかむところまで最高にわかりやすかった笑
夢見せ商人の場面「腕のいい夢見せ商人は安全な夢を経由して...」って。
いや絶対フラグだわこれ。そもそも「見習い」だし。
って気持ちでした。案の定でやっぱりとおもった(爆笑)
風吹くところのふなのがめっちゃすき。めっちゃ風吹いてた(語彙力)
個人的にふなのは私の中でツボが多くて、とても好きな登場人物です。
海を盗みに行く過程の中で、ポセイドン号(リアカー)使えばって発想になるのが、すごく子供スケールですき。
この子供スケールはまさに小学生なんですよ!!!!
私はふなのとは仲良くなれるとおもう。七夕の願い事に「世界征服」とか書くタイプの男の子だと思ってます(昔の自分)
ポセイドン号を見せびらかすシーンは2階席でしか見れないというのは、通常おぼんろスタイルに通ずるものがあったなぁ。
想像力の練習をする時「足の裏の感触を感じてみて」で足が動くのとてもわかる。
一番陽気な人物に見えて、実は一番繊細なんじゃないかなぁと密かに思っているところがあります。
踏切の音がなったとき、キヨと共にふなのは表情を曇らせていたし。
真実を知ってるからその表情になるというのが一番繊細に見えた人物だなぁって。
5人の中ではふなのは確実切り込み隊長。
想像することを最後までやめないでいた印象があった。
想像するということ。楽しい事ばかりじゃないけど、でも必死で5人の思い出を楽しいものに変えようと思っていたのではとおもう。
いつも想像するとき一番最初にセリフをいうのはふなのなんですよね…
殿清のことはぽちゃぽちゃなよなよとか言いながら多分心配してたはずだし、キヨが必死になっているから自分もできることをみたいな。
てか、ここの絡み心の底からキヨがわらってたの。
お気に入りのシーンなんだろうなぁっておもってる(そういうとこ)
憧れの父が強かったように自分も強くありたいと心の中で思っていたのではないかなぁとそんなことを思いました。
だからこそ、事故にあう寸前も父に託されたリアカーのことで頭がいっぱいだったんだなぁって。服役中の父と会えない中でリアカーがつないでくれた親子の絆というものがそこにあったんだろうなぁって。
大楽で語り部コメントのなかでりんぺーさんが珍しくしめっぽくなってたのに泣かされてしまった。
すかさずさひさんと、主宰が突っ込みをいれていて、これはわたしの大好きなおぼんろの絡みだ...とダブルパンチをくらった(しんどい)
あの距離感の最前でも「距離が遠い」とおもってしまうのはきっとおぼんろだけなんだとおもう。
またいつものように桟敷スタイルでの観劇ができるその日まで。
楽しみにしています。
◆クラゲ/野中キヨ(末原拓馬さん)
ほんと、毎回殴られてばっかりなんですよ。この主宰には(概念)
今回もセリフの言葉遊びの多さと絶妙な伏線回収の気持ちよさで結果物語に無事におぼれました(いつも通り)
今回の物語もセリフ言葉遊びがすきでね...
サンゴの姫の占いのところの呪文めっちゃすきなんですよ。
クラゲとして殿清の前に現れたキヨが毎回すごい愛しそうな笑顔で殿清を見るものだらか、胸が苦しくなってました。48年越しの親友との再会。
あの無邪気な笑顔ほんとずるい。
キヨという存在はこの物語の中ですごく大きいものだったように思います。
グループの中にいて中心になるやつって小中学生くらいだと決まってるイメージがあるのだけど、それが見事にでていたなぁと。
キヨ、憲宗、ふなのの3人はいわゆる陽キャ感が強く、殿清に絡むシーンが個人的にツボ。
しかもその前の突然のキヨの絡み方もわりとどうかしてるけど、子供のころってそのくらい無邪気だったよなぁとかおもった。
この5人の中ならリーダーポジションは確実にキヨ。
この物語の中でいつも中心にはキヨがいるんだなぁということをすごく感じた。
殿清が自殺しようとしていたことを知り夢枕に立たせてくれと、リュズタンと契約したという真実。
あの夏の約束。
「みんなでまた生まれ変わること」
そして笑顔で大好きな親友に生きてほしいと願っていたこと。
大切な人の死は人間だれしも生きていたら向き合わなきゃならない出来事で、その大切な人との楽しかった思い出は自分が思い出そうとすれば自分の中にきちんと残っていて。
だからキヨは殿清に楽しかった日のことだけ思い出してほしかった。
だから封印していた記憶が開きそうになったとき、焦って声を荒げてしまったのだと...
私の中で「7日間の宿題」が蝉の命とつながっているのかなぁとおもってるのですが、リュズタンと契約したキヨが一回倒れてしまう場面。
いまキヨは残り一日もない命を生きる蝉のように見えました。
踏切の音と蝉の鳴き声。あの日の夏の5人の冒険。
冒険は最終的に悲しい結末を迎えてしまったけど、それをこのリュズタンの夢の中で「想像する」ことであの日の出来事を最高の夏の思い出と、海を見たことがない少年少女の海の景色がイマジネーションで広がっていて、もう涙止まらなすぎた...
前向きであろうとする5人のラストの熱の入った怒涛のたたみかけのセリフも一生涙止まらん。
今回の公演主宰はほんとにいろんなことを思って臨んだ公演だとおもっています。
康志さんの音楽を元にこの物語を届けてくれてありがとう。
あいかわらず主宰の紡ぐ歌詞がやさしくて...
くじらのお歌めっちゃすき。
メイン曲にも歌詞があるようなのでどこかで聴けたらうれしいなぁとおもう。
※追記
いまさっき公式から動画が上がっていたのでここにも貼っておきます。
夏の思い出がよみがえってきてしんどい...(語彙力)
毎度ですが、今回も美術も衣装もちょーーーーー素敵ですので、今回まじで照明がすごいんだよ。
全体を通してアトラクション感の強い公演だなぁという感じがしています。
カテコで毎回はんべそになりながら、笑おうとする主宰にしんどくなり、大楽のカテコでは語りながらボロボロになる主宰をみて泣いてしまいました。
主宰が「みんなすぐ別のところのファンになってすぐこなくなるから」っていってたけど、個人的には...
おぼんろに飽きる未来想像できないから!!!!!!(大声)
って気持ち。
今回の本公演で横弾幕が復活したのすごい胸アツだったなぁ。
初おぼんろが初演キャガプシーだったので、映像でしか横弾幕のシーンみれてなくて、あの横弾幕は毎回すごい鳥肌だった。
この物語いつものおぼんろスタイルがはえそうで個人的にやっぱり恋しくなってしまった(ここだけの話)
メルリルルと共に、通常通りの公演ができるその時にまた再演をおまちしております。
おぼんろの青春がそこにはありました。
この夏5人の少年少女と旅した記憶。
沢山の思いがありますが、この夏の体験。
忘れられない最高の夏の思い出!!!!!
このご時世の中公演を打ってくれてほんとに感謝。
今回は配信もあるということで、映像の方も見たのですが、めっちゃ映像綺麗です。
しかも生とは思えないカメラの切り替わりがマジですごい。
劇場に足を運べなかった方にもぜひ見ていただきたい。
23日まで配信購入が可能なようなのでぜひ!!!!!
https://l-tike.com/play/mevent/?mid=595798
わたしも何回も見返して思い出に浸りたいとおもいます。
もっともっと物語落とし込んでいきたい。
いつも通り長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
夏の思い出の長い作文を書いたような心持ち。
ポコロンプン!!!!!!!!!!