物理的な距離はあっても
こんばんは。
今日は仕事上の手続きがあってとある金融機関に行ってきました。外出自粛の関係で人の多く集まる所に行くのが久しぶりで少しドキドキしましたが、窓口は入場制限がかけられており、ソーシャルディスタンスを維持しやすい環境が整えられていました。(割と広目の支店でしたが、一度の入店は10人までになっていました。)
休業要請される側も大変でしょうが、逆にこの時期に感染予防対策をしつつ営業を継続するのも大変な事だと思います。
特殊な手続きでしたが丁寧に対応していただき、感染予防への意識も徹底されていると感じました。入場制限がある事や通常より待たされてしまう事でピリピリする人も多いと思います。そんな中でもある意味ライフラインの一つである金融機関がこうして落ち着いた対応を継続してくれる事に感謝です。
医療従事者の方達への感謝は言うまでもありませんが、外出自粛であっても休めないスーパーや薬局、物流関係の方々には本当に頭の下がる思いです。外出自粛できるのは最前線で働いてくださっている方々のお陰です。私も近い内に自粛できない状況になる予定ですが、あらためて今日の金融機関の皆さまの対応を心に留めて行動したいなと思いました。
終息と言うよりとりあえず収束したとしても、世の中は決して前と同じには戻らないでしょう。それでも私達は生きていかないといけないし、その時その時で出来る事をやっていくしかありません。
金融機関での手続きを済ませた後、久しぶりに仕事関係の人とお会いしました。と、言ってもソーシャルディスタンスを超える3m以上あけた位置で数分でしたが。それでも他人とバーチャルではなく距離を取ったとはいえ直接会って話すのはかなり久しぶりでしたので、とても新鮮な気分でした。短時間ではありましたが、今後の展開でお互いの意見交換が出来ましたし、ちょっぴり化学反応も起きたように感じます。
今後も感染防止の為に人との物理的な距離は必要になりますが、やっぱり人間同士は協力しないと生きていけないわけで。他者との関わり方はこれから変わっていく必要があるけれどそれはあくまで表面的な事で、根本は変わらないといいなと心から願います。
今日は良い意味で色々と考えさせられる一日でした。たとえ物理的な距離は遵守するとしても、心の距離はもっと近づけるように。今の自分に出来る事、これから出来そうな事を少しづつ考えて行動していきたいと思います。