「仕事で何をしたいのか」を考える2021→2022

2021年末に「来年こそはnoteを書くぞ!」と思い立って、2022年から始めるんだ!と意気込んで、ようやく書き始めました。Twitterもなんとなくおやすみモードになっていて、でも何かを”つぶやきたい”衝動には駆られているので、それをnoteで書いていく2022年にしたいと思っています。

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この年末年始は、「仕事で何をしたいのか」を考えていました。年始にはこの日の入りを見て、「毎日こんな美しいことが地球には起きているのに、これを見ずにあくせく働いているなんて、なんてもったいない人生なんだ」とも感じました。

部署を移動して仕事が変わって2カ月ほど。任された仕事は乗り気になれず、かといって面白いことを仕掛けたいほど意欲もわかず、のらりくらりと過ごしています。自分で希望していたはずなのに、何が期待外れだったのか。もちろん2カ月しか経っていないので、こんなことは杞憂なのかもしれないけど。

そのうちに気づいてきたのが、「仕事で何をしたいのか」がわからないこと。もともと学生時代から本気で、「30歳には結婚して子供を産んで専業主婦になる」というのを目標に生きてきたので、今の仕事を選んだ時にも、大卒から10年も働かない予定で、でもなんとなくの憧れがあった仕事を選び、だらだらと過ごし、今に至ります。そして35歳になって、やめる踏ん切りもつかないまま、ズルズルと来てしまった。だから、どうしたいのかを問う年末年始にしてみました。

この仕事は、楽しいこともたくさんあるけど、自分には向いてないなぁと落ち込むこともたくさんあって、最近は特にこの浮き沈みが激しいことに、自分でもついていけなくて驚きます。

私は、仕事では先頭を走れないタイプで、調子がいいと2番目か3番目ぐらいを走るか、集団の真ん中にいてみんなと一緒にペースを上げる役割だと思っています。(ちなみに実際の持久走は本当に苦手。運動部のくせに1㎞以上走れななくて、周回遅れするタイプ。)きっとそれは、誰か「この指とまれ!」と言って先頭を走ってくれる人が必要で、その人がグイグイ引っ張って楽しそうにしてくれていて、その横でちょっと文句も言いながらあーだこーだ一緒に走っていくのが、私にとっては心地が良いんです。

そういえば、私が就活で仕事を選ぶときの軸に、「その仕事を楽しそうにしているか」というのを考えていました。自分の仕事に誇りをもてるか、そう思っている人の周りでないと働けないなぁと、学生の私はなんとなく気づいていたようです。

そして今。なるほど納得。一緒に仕事をしている人たちの口癖が、「手間がかかる」「コストがかかる」「面倒だ」「とにかく手軽に」「より楽な方法で」。自分自身も今の仕事に賛同できていないから棚に上げてしまうけれど、やりたいと思う人がいなくて、無理やり推進力を作るものは、やっぱり動かない。これが今の居心地の悪さだなぁというところにたどり着きました。

私が大事にしたいのは、「誰と一緒に働くか」「どんなことができるか」、そして「どんなことをやらないか」なんです、きっと。チームでも家族でも、組織を作るときに共有したいことで、自分の周りにいる人たちと一緒に”価値観”を作っていくって、そういうことなのかなぁと思っています。

そんなわけで年が明けた今、まずは自分が昔から興味のあることができるように、一歩踏み出してみようかなぁと。「何をしたいのか」はまだわからないし、「誰とできるか」も未知数だけど、ちょっとでも環境を変えたいと思っている声に耳を傾けて、少し前に進んでみることにします。エントリーするだけなので、落ちたらそれはそれでへこむけど。

「やりたくないことは、やりたくないと言いなさい」

異動する前の上司が、最後にかけてくれた言葉を胸に、もう少しだけ頑張ってみます。やりたいことが見つからない私のことをよく知ってて、さすがです。


#この仕事を選んだわけ #仕事とは #私の仕事 #2022年の目標


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