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2022〜2023年 冬を楽しむ(参考書編)1/2

いよいよ、冬を楽しむシリーズの最後です。参考書ではありますが、読んで時間を使えるという点を重視して、英語と現代文に絞りました。ただ片方はかなりレアな参考書なのですが。

1.中原道喜『英語長文問題精講』
読んで楽しい英文が載っている参考書。やや必要な英語力は高いものの、その分妥協していないレベルの面白い英文しかない。読む中で、確かにな、なるほどと感嘆したくなるものばかり、じっくりゆっくり英文を読むための参考書。

2.原仙作著、花本金吾改訂『和英標準問題精講』
日本語と英語の違いを知ることができる参考書。日本語で表現したい内容を直訳しても伝わらないのが和文英訳のコツ。そのコツを体感する中で、英語と日本語の違いを知ることができる。正解することよりも考えることが大事。

3.西田安実、桑原聡『東大の現代文25カ年』

初版の25カ年シリーズ。初版のシリーズでは200字作文が掲載されているが、この200字作文を考えることが最も現代文を深めることができる良問。良質な文章を読んで、思考するというあるべき読書体験を得られる。ややレアな本であるため、手に入れることができたらぜひ購入することをおすすめする。

以上、読むこと、考えることをしながら、時間を楽しくすごせるものに絞った紹介でした。また、少し落ち着いたら、やり直し学習用の参考書も紹介したいと思います。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

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