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小説

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例の小説を1つのマガジンにまとめてみました。
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記事一覧

無題の小説のプロット・コンセプト・背景など

意外と細かく設定を考えた上で、第2章も視野に入れていたことが分かったプロットやキャラ設定…

梅雨物語(短編小説)

はじめに こちらもタイトルのない小説とほぼ同時期に書いた作品です。内容的にはちょっとホラ…

あとがきのようなもの

改めて、お焚き上げ代わりに、22か、24かその辺で書いた小説を全話投稿しました。5年以上経っ…

第七話 新たな灯火を待ちながら

ただ静かに落胆してしばらく土手のベンチに座っていた。気づいたときには20時は過ぎていたと思…

第六話 一人称が迷子になる

to: 氷見明煇(ひみひろき) from: 鈴木深鈴(すずきみすず) subject: ― ― ― ― ― おはよ…

第五話 これはデートではありません

日曜日の昼下がり、北九重(きたここのえ)駅。 白を基調とした服装で、風でふわりと広がりそう…

第四話 曖昧な一人称の少女

長い夏休み。まだまだ手では数えられないほど豊富にあるからこそ、バイトや旅行やサークル活動など大学生らしい生活を謳歌できるわけだが、俺について言えばバイトが主な夏休みの使い道となっているわけである。 今日もバイトの日であるが、いつもとは違うのが今日のバイトだ。今日は新人研修があるため、いつもより早く出なければならないし、フォローもおこなっていかなければならないから、気を使う日とも言える。 そろそろ行くとするか。朝食を軽く食べて家を出ると、涼しげな風が吹いてきた。昨日の夜の豪雨の

第三話 伏線は張って、フラグは立てるもの

to: 氷見明煇(ひみひろき) from:斑鳩光里(いかるがひかり) subject: ― ― ― ― ― 今日…

第二話 出会いは突然に

 場所は喫茶店、駅前に位置するこのフェリーチェは駅前だが、人通りの少ない場所に位置するた…

第一話 伏線の回収はしばらく先のこと

昔書いた小説のようなものを何となく見つけたので、お焚き上げ代わりにアップしておきます。数…