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”in this season” について

- lyrics -
Hello. How are you?
君はどうしてる?
この広い世界の海原で

あんなに交わした声はもう
私の記憶に残るだけ

喉元すぎれば熱くない
あんなに苦しい涙さえ
元気でいたらもうそれでいい

いつでも君が幸せで
すべての願いが叶うよう

全てが変わっていく 2極のラインの中で
君が選んだのは 君と過去

ここから離れる時に 答えは明かされるだろう
そしたら抱き合って 笑うだろう

いつでも君が幸せで
すべての願いが叶うよう

Hello. Hello. Hello. Hello.

Hello. How are you?
君はどうしてる?


この曲を聴いてみる
https://youtu.be/yhv1wutH5P8


”comment”

最近書いた曲です。

読んでそのままの恋愛の歌詞の裏に、最近の社会とか
大きな視点から観た人間関係のテーマみたいなものを
暗示的に入れています。

あまり「生っぽく、現実っぽく」したくなかったこともあり、
あえてALL ファルセットで歌っていて、真空感を出しています。

”すべてが変わっていく 2極のラインの中で
君が選んだのは 君と過去”

世界は少しづつ変わってきていたけれども
昨年からは誰の目にも明らかというほどの変化。

コロナというツールを使い、多くの人は様々な選択をしました。
今までグレーで重なり合っていたものが
はっきりとした「自分自身」としての色彩となり、やがて重なり合えなくなる。

「君が選んだもの、私が選んだもの」
すべてに間違いはなく、ただ自分という選択の色。

”ここから離れる時に 答えは明かされるだろう
そしたら抱き合って 笑うだろう”

ここで、重なり合えず悲しくても
人生が終わった後、この世界の仕組みは明かされ、
「あぁ、なるほどね」と笑い合う。

お互いの人生での役割や、
世界全体のタペストリーに織り込まれた個々の人生の意味。
全体のタベストリーの意味もクリアになる。

**

”いつでも君が幸せで すべての願いが叶うよう”

少し前「マインドフルネス」という思考を静かにするワーク(瞑想)が流行ったけれども、

ただ思考を静かにするだけでは、片手落ちで
その次の「慈悲の瞑想」というものが実は大切らしい。

そのフレーズが好きで毎朝思い出しているので、この曲を書いているときに自然に歌詞になりました。

”私が幸せでありますように
”私の大切な人が幸せでありますように”
”私の嫌いな人が幸せでありますように”
”すべての人が幸せでありますように”

だいぶ省略していますけれども。こんな風。

”いつでも君が幸せで
すべての願いが叶うよう”

優しくて、悲しくて、切なくて、幸せな気持ちになる言葉。
どうかいつでもそう思っていると、届くといいな。







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