【みんなのメンタールームメモ】30代の人生設計。「不妊治療」と「転職活動」は両立できる?

これは何?

仕事に役立つpodcast「みんなのメンタールーム」#344を聴きながら取ったメモ

言いたいこと

・どう生きたいのかの問題、人生、自分の決めでしかない
・悩んでストレスになるくらいなら、やってしまった方がいい
・今が大事
・かっちりしなかったからこそ、いいものが手に入る、そういうことが人生にはある

みんなのメンタールーム #344

私自身は30代でもないし、不妊治療も、転職活動もしていないけど、 私の同僚には30代も多いし、自分の人生を考える上で、大事な話・考え方だなぁと思ったので、メモ。

この回は特に設楽節が最高。共感と同意しかない。

​相談者:35歳女性 ​ 

転職活動 →内定した矢先に妊娠発覚
→「受け入れる」とは言われたものの、迷惑をかけるのでは?と内定辞退
→その後流産 →今に至る ​ 
不妊治療をリスタート、転職活動も両立できるか悩み中、キャリアも子供もほしい、難しい  


日本全体で未解決の問題

野村)
・自分も30代、同じ悩みを持つ友人・知人がいる
・悩んで悩んで片方を選んだ人もいる
・自分は男性、産む性ではないが、(実際子育てをしてみて)新生児の子育ては女性1人では無理ゲー
・日本全体で未解決の問題
・年齢的に「子供欲しい、仕事忙しい」は重なる、大事な時期、選択難しい問題


妊娠できる期間は圧倒的な制約条件

・妊娠できる期間は圧倒的な制約条件
・キャリアの1〜2年のズレより、妊娠可能性の1〜2年のズレの方が影響が大きい、科学的に
・どのオプションを差し置いても絶対に子供を持ちたいか?自然な成り行きで持ちたいか?
・道がいくつかに分かれている
・どれを一番優先させるのかはよく話したほうがいい
・割り切れる問題じゃない
・現職に残る?転職する?の方がずっと割り切れる問題
・「1年くらい様子見てから、転職活動したら?」というアドバイスをしたりもする
・妊娠可能性はそうはいかない

・妊娠したとしても、その後2〜3年後まではキャリアを動かしにくい
・子供優先する場合は、おそらく現職に残る方を選ぶことになると思う
・相談者さんのケースでいけば、キャリアの方に行けるタイミングは37,38歳 ・転職活動は可能
37,38歳での不妊治療の成功率よりも、37,38歳での転職の成功率の方が差は少ない感じ
・仕事の内容、スキル、キャリアにも依存する
・どっちの緊急度、重要度が高いのか?何を優先するのか?が今できる大事なことでは


どう生きたいのかの問題、今やりたいことを盲目的にやることも大事

設楽)
・答えがない問題
・家庭ごと、自身と相手のこと、どう生きたいのかの問題
・一旦客観的に考えてみる
・相談者さん:内定した会社→妊娠→「受け入れる」とは言われたものの、迷惑をかけるのでは?と内定辞退
・真面目な相談者さん、相手を気遣える人、その態度は素晴らしいとは思うが
・妊娠とか関係なく、生きる上で、自分にストレスが貯まるのはよくない
・不妊治療のせいで、転職活動ができないことがフラストレーションなら、転職活動をした方がいい
・実際活動して、転職するかどうかはまだわからなくても、どっちかを選ばなきゃいけない問題じゃない
・どっちも大事、キャリアも、子供を持つことも大事
究極、それは自分の決めでしかない、決めで動く、両方生かしちゃえばいい
・ある程度わがままにやってしまって、そうなった時に考えるでもいい
・例えば、転職活動していて、内定して、親が体調崩して田舎に帰る、自分が交通事故に遭うとか全然ある
・仕事と関係ない要素で、迷惑かけることなんて十分ある、防ぎようがない
・そこを含めて、社員を採用するということは引き受けること、そこは甘えるべき
・悩むくらいなら、同時進行してしまった方がいい
・今が大事  
・ストレスがあったら、不妊治療にもポジティブに働かない
・みんな迷惑をかけあっている世の中
・コントロールは転職活動も、妊活もどっちもできない
・活動しても内定とれないかも、会社自体が潰れるかも
・今やりたいことを、未来を考えずにやってみる盲目性も必要では

バッティングしたら、その時考える

野村)
・どっちも大事というのが結論
・同時にとりあえず進めて、イベントが先に起きた方をやっていく
・バッティングしたら、その時考える

設楽)
・理想論ではある
・現実的には、方向性はちゃんとしておいた方がいい
・でもあまりそれを抱えすぎない方がいい
・自分のキャリアが全然考えられない…って、毎日後悔する、毎日悩むんだったら、同時にやった方がいい

あえて解像度を落として、行っちゃってからなんとかさせる

野村)
・不妊治療とキャリアに関わらず
あえて、解像度を低くして過ごした方が、いい結果が出る時期があるという学びがあった
・独立・起業もそうだが、考えると不安要素は無限に出てくる
・この論点がクリアになったらやる!だとなかなかできない
・ある意味お酒を飲んだ時の思考くらいの感覚で決めて、何とか無理くり調整していく方がうまく行ったり

・海外に出てキャリアを積んでいる人たち、わりと出ていく時の意思決定の精度が粗い
・適当に決めて、行っちゃってからなんとかさせている、共通していた

・一般論として、解像度を粗くしてもいい時はあるのかも
・考えちゃうし目につくけど、あえて頭から切り離すのも手

かっちりしなかったからこそ、いいものが手に入る、そういうことが人生にはある

設楽)
・偶然性を残す
ちゃんとやりすぎると、いい結果は出るが、大失敗もないがラッキーもない、計算してるから
かっちりしなかったからこそ、いいものが手に入る、そういうことが人生にはある
・余地を残す
・「先を考えずやること」を、ネガティブに考えないでやってもいい

情報に惑わされずに、自分とパートナーの信じた道を

野村)
・不妊治療は結果が出る出ないをコントロールできない
・自分が結果が出ないと、なんで?と思ってしまう
・こればっかりは比較をしても意味がない、仕事以上に
・いろんな人にいろんなこと言われたりもする
・自分とパートーナーだけ見て進めていくのがいい
・親世代、友人知人いろんなことを言ってくる、悪気はない
・ネットも情報溢れてる、情報を受け取っても、混乱することの方が多い
・自分とパートナーとお医者さん、考える範囲を限定してしまうといいかも


みんなのメンタールーム
https://chronicle-inc.net/works/everyone-menter-room


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