片づけサポートとは?
思考の整理から始める片づけ
片づけの糸口の片づけサポートでは、思考の整理からはじめることで、お客さまの価値観を明確にして共有し、片づけのゴールを一緒に考えることで、同じ目標に向かって片づけ作業を進めていくことができます。
思考の整理ってこんなこと
片づけ作業を円滑に進めるために大切な「思考の整理」
自分自身の大切なもの=価値観を明確にして、片づけのゴールを決め、もの選びの基準を考えます。
片づけの糸口では片づけ作業前に、ワークや質問を重ねることでお客さまと一緒に思考の整理をしています。
思考の整理についてはこちらの記事に詳しく紹介しています。
ワークは番号順に行うこともあれば、事前にお渡しして記入していただくこともあります。
ワーク内容を変更したり一部省略したり、逆に追加する場合もあり、お客さまと対話しながら進め方を決めています。
ワーク①自己理解を深める
思考の整理の土台となるのは、自分のことを知るということ。
何が好きで、何を大切にしているのか?
何が苦手で、何を手放したいのか?
自分を知るワークであなたの大切なものがなんなのか明らかにしていきます。
ワーク②自分の暮らしを見つめなおす
自分の暮らしを客観的に見つめなおすワークです。
毎日どんなふうに時間を使っているのか?
家ではどんな風に過ごしているのか?
それが、どうなるとうれしいのか?
現在の暮らしと理想の暮らしを考えて、どんな行動をしたらいいのかを明らかにしていきます。
ワーク③片づけのゴールを決める
片づけの現場では「片づけのゴールを考えずに片づけるのは、ゴールのないマラソンを走っているようなもの」というお話をします。
詳しくは思考の整理の記事に書いてあるので割愛しますが、片づけのゴールを決めることはとっても大切です。
片づけ作業
①全出し
まずは、かたづけ箇所のものをすべて出していきます。
作業スペースによっては、棚1段ごと、引き出しごとなどにわけますが、ごっそり出すことで、何をどのくらい所有しているのかが明確になります。
②わける→選ぶ
出したものをわけていきます。
わけかたは人それぞれ。物によっても変わってきます。
例えば、多種多様なものがあるリビングでは、種類別に分けてから必要なものを選ぶという方法。
すでに種類別に分けられている場合は、お客様ご自身の決めたキーワードで
わけることもあります。
わけるときに頭を使わない(3秒以内で決定できるくらいの)わけ方を意識して考えます。
お客さまの様子をうかがいながら、選び取るコツなどをお声掛けして進めていきます。
わける→選ぶ作業は、ひとつひとつ手に取り、片づけのゴールを考えながら選ぶ、物と向き合う時間です。
③収める
思考の整理で決めた片づけのゴールを目指して、選んだものたちを収めます。
使う人ごとの使いやすさなども考慮しながら、大切なものを大切にするために収納していきます。
一気に完璧は目指さず、まずは仮置きして普段の暮らしの中で気づいたことを改善していきます。
そうすることで、より自分にぴったりな収納用品に気づいたり、暮らしに合った収納場所を見つけたりでき、リバウンドを防ぐことができます。
振り返り
片づけ作業後にもかんたんな振り返りをすることはありますが、詳細は片づけ報告書でお伝えしています。
片づけ報告書
片づけサポート後、1週間ほどでPDFファイルをLINE送信いたします。
思考の整理のおはなし、片づけ作業の写真や作業内容、今後の収納や使い方に関するアドバイスなどをA4サイズ数枚~十数枚のボリュームでご報告します。
この報告書
「自分自身の思考の整理の内容が分かりやすくまとめられていて、また新たな気づきがありました」
「今後片づけを続けていくうえでの指針となりそうです」
とご好評いただいております。
片づけん関しての報告はもちろん、現在の自分を客観的に見つめられる材料になるといいな、という思いで作成しております。
LINEサポート
片づけ報告書送信後、1週間までLINEにて質問を受け付けております。
報告書に関する質問でも、片づけた個所に関するご報告などLINEでやりとりいたします。
画像を送っていただいたり、片づけたあとの暮らしの変化を教えてくださったりと、お客さまからのご報告の場としてもお使い頂いています。