まさに探検。Day9 #0224
”Explore”の文字通り今日は探検だらけの一日。
ちなみにこの旗、町のいろんなところに掲げられてる。探検に満ち溢れてるよってことなんかなあ、勝手な解釈すぎるけど笑。
▽agenda
9:00 wake up
10:00 wash my clothes
11:00 leave home
12:00 wait the bus for a long time
12:30 go to market (but I can't reach there)
13:00 ride the bus
13:30 Arts center
15:00 eat lunch): @Arts canter cafe
16:00 Canterbury Museum
18:00 come home
19:00 eat dinner
20:00 E-learning
▽What I did
First, I want to go to the Riccarton Market, but I couldn't go there. Today was windy and rainy day, and was so cold. So, I couldn't move easily.
Ride and ride the bus....
I completely reached the Arts center. So cold!!!!!!
In the arts center, I saw the modern arts. There were also the exhibition about ancient Rome. I found the beautiful stained glass there. I bought the postcards. I want to stick them on wall in my room in Japan.
Then, I realized that I have not eaten the lunch, so I want to the Arts center cafe. It was so unique. The quiche was sooooo delicious!!
After meal, I went to the Canterbury museum. It was so big, and I could't see all because the museum closed at 17:30.
But there are so many interesting exhibitions, for example, about Maori, Antarctica, animals, environment problem and so on...! Every room amazed and fascinated me♡
I talked a lot about today's discoveries to my host mother during dinner.
I did my work about E-learning after meal.
Anyway, I enjoyed travel myself.
▽feeling
>遠回り
今日はあいにくの雨。こっちにきてから初めての雨。ものすごくなめてたきがする。こんなにもこもこのコート着ていったのに、雨が降り出したら、寒くて寒くて手がかじかんで、真冬みたいやった(NZは夏ですいま。)
まあそれでもせっかくの休日家に帰るという選択肢は私にはなく、日曜日の午前中に開かれるRiccarton Marketに向かいました。結構郊外にあるので徒歩が長かった...!
歩く道の途中で見つけたのは、Alcohol Ban (アルコール禁止)の看板。これこっちに来てからよく見るんよな。治安守るためなんかな。学校が多い地域では特にそうなんかもしれんって思った。
この数分後私は命の危機にさらされることになりました。
Google Mapを頼りにして、ひたすら人気のない道を歩きこの公園に見えるところをひたすら前に進んでいたら、遠くから叫ぶ男の人の声がして。私に向かって「戻れ」という合図をしてきた。何かやらかしたんかと思っておじさんに近づいたら、「ここはゴルフ場だよ。ボールが飛んでくるんだよ。You almost die!!」って言われて、めちゃくちゃ危険なことをしたことに気が付いた。ニュージーランドってこんなかんじのただっぴろい公園たくさんあるからものすごく油断した。本当に危なかった。このおじさん命の恩人でしかない。しかも、そのおじさんに「今日は雨だからMarketは中止だよ」って言われてものすごいショックやった。だって行けるチャンス今日しかなかったから....!
それにしても雨はやまないし、風強すぎて傘壊れるし、寒いし、靴に水がしみ込んできたし、
おまけに車道と森しかなくて、人いなさすぎて怖くなってきて、涙が出てきて。ここにきてこんなに怖い思いしたのは初めてだった。すがる思いで日本のAIESECのチームのメンバーにLINEしたらまあのんきないつもどりの返信が返ってきてなんか安心したなあ。まあなんかあったらこの人たちがNZに飛んできてくれるやろって気がした笑 ありがとうやわほんまに。
ここまできてもやっぱり家にひきかえすのはなんか悔しくて笑、市の中心に向かおうって気持ちになりました。
そのあとバス停にたどりつくとそこに手押し車をもってバスを待ってるおばあちゃんがいた。そのおばあちゃんに「このバス市の中心に行く?」って聞いたら「いくよ」って教えてくれて、乗り換えの仕方も教えてくれた。そのあと、ちょっと会話を楽しんでて、しかも「You are cute girl!」って言ってくれてめっちゃうれしかった笑、単純笑。そのおばあちゃんと一緒に雨宿りしながらバスを待った。バイバイするとき「あえてうれしかった」って言ってくれて本当にこちらこそやった。
めちゃ遠回りの旅やったしMarket行けなかったけど、こんな素敵な出会いが待ってたからまあいっか。
>ここにも....!
今日はどんよりしてるから市内のMusiumに行くことにした。まずはArts Centerへ。
なんといっても看板からしてデザイン性が高い! そしてだいたいニュージーランドにある看板にはマオリ語もついてる。マオリの文化を大事にしてるからなんかな。
こんなおしゃれな看板も。1つ1つの内容はイベントの告知なんやけど、思わず目に留まるデザインなんやよな。すごくデザインの勉強になる。自分がパワポ作るときの参考にしよ。
そしてここでも発見した!Unisexのトイレ。
中はきれいな個室になっていて、上から下までしっかりした石のつくりで隙間がなかったから、となりの個室に男の人がいても音が聞こえないようになってるのかな。この素敵な配慮は日本でも取り入れるべきやなあ。
でもこのトイレを家に帰ってからマザーに話したら
「私はこのトイレは嫌」と言ってた。とてもプライベートなのに男の人と同じは嫌だと。たしかにそういう意見もありえる。だってとなりの個室に男の人がいるんやから。「男の人用と女の人用とUnisexの3つあったらいい」とも言っていた。
でも私は、「もしそれだったら結局はトランスジェンダーの人はUnisexのトイレに入りにくくなってしまうんじゃないか。それしかないからこそ誰でも気にせず入れると思う。」とも伝えた。
どちらの意見も正しくないことはないし、だけどどちらにも感じる人がいるからこそこれを日本で導入しようとしても難しいのかなぁとも思った。
>何度でも観に来るべし...!
話は変わり。
ここの美術館だけでなく、ほかの美術館もニュージーランドではほとんど無料で誰でも入ることができる。これは本当にすごい!!
一部有料のスペースがあるものの、無料。なんで!?って思ってマザーに帰ってから聞くと、「わからないけど、寄付とかなのかな」だと。たしかに寄付する場所はたくさんあったな。
にしても寄付するところまでもがArtistic!入口にどーんと置いてあって笑。日本やったらたぶん透明やない気がする。
しかもカードで払うこともできるなんて笑。その場合はレシートをこの中に入れてあった。これはちょっと変な気分やったけど思わず払いたくなる。私も5ドル寄付してきたー!普通の拝観料に比べたら断然安い。すごいシステムやなぁ。
これだったら市民の人が来たいときに数分間でも気軽に立ち寄って芸術に触れることができるなぁ。私ももう一回行こって思ったぐらいやし。
ニュージーランド人の感性ってこういうシステムによって磨かれて、町全体の芸術性につながってるのかな。簡単に市民が芸術に触れられるしくみってすごくいいな。
おまけに写真もすきなだけとってよし。もう撮りまくった笑。カメラフォルダが写真でいっぱいになったー!宝物や。
面白い銅像も。急に現れる笑。
こんなのも。このArts Centerは昔学校やったところを改装したらしくて、だからこんなかんじなのか。この謎のボールもここではすごくArtに感じる。
そういえばごはんをまだ食べてなかったことに気づき、おいしいにおいにつられてカフェへ。このカフェ、テーブルがに元素記号書いてある笑。こういう遊び心が本当に好き。やりすぎない。でもおもしろく。このバランスが本当にジャストなんよな。
どっちも本当にほんとうにおいしかった!!!!!
特にこのキッシュはもう今まで食べた中で(といってもそんなにキッシュ食べたことないけど笑)一番おいしかった!!!
ひとりカフェは落ち着いてよかったなぁ。いろいろ観察してた。
ごはん食べ終わってから気づいたけど、これはかわいすぎ。面白いなあ。
2階から見てると、いろんな人種の店員さんがおって。日本ではあんまりない光景やったから、面白かった。お互い英語という共通言語があればだれでも同僚。いろんな人種の人がいるのがここでは自然と違和感をまったく感じない。
あと写真をパシャパシャ撮りたがるのアジアの人だけなんかな。西洋の人たちで旅行できるかんじの人たち何組かおったけどまったく写真とってなかった。その瞬間を目で見て体で感じてる気がしたなあ。一切写真を撮らない旅っていうのも面白そうやけど、やっぱり帰ってからみ返すものが欲しいから撮っちゃう笑。
このステンドグラスはほんとに綺麗でしばらく眺めてた。1番下は兵士が赤い怪獣を退治してるらしい。
市の中心ではこんなにおしゃれなトラムが走ってる。逆に電車ってみたことない。これがあれば中心部を回れるのだとか。でもたぶん観光客用かな。
カンタベリーミュージアムは、市の博物館なんだけど、そのクラシカルな雰囲気の建物と、大きさにびっくり。
5月ぐらいまでやってる展覧があってそれもみれたラッキーや。
写真撮ってオッケーなのもびっくり。
無料だからなんかな。
この博物館には、アイヌの歴史とか南極大陸探検の歴史とか、かと思えばニュージーランドの動物の模型がもう大量にあって。
昔の街がそのまま再現されてたり。
日本と同じ地震大国だから、それに関する展示があったり。
これは “Kura Pounamu”っていう綺麗な緑で石でてきたもの。ペンダントらしい。
生で見ると本当に美しかった。
こんな展示があって、いろんな社会問題をすごくデザイン性ゆたかに面白く、でもその一つ一つの展示にはメッセージ性があって。それがものすごく面白かった。
それに、こういう目を引くようなデザインにすることで、自然と子供たちがその展示で遊んでて、いずれもう一度その社会問題に触れた時、この展示をおもいだして興味を持つのかもしれないなぁって思いながら見てた。
あと、ここの美術館順路がないのが驚き。たぶん抜け漏れがあったと思う。一方通行じゃないからめちゃむずい。
日本の美術館ってだいたい順路があって、ぬけもれなく見れるようになってるよな。
でも、この博物館は1度に全てを見ることを求めてないような気がした。クライストチャーチの人たちにとって、何かに興味を持った時気軽にその分野の展示を観に来れて、
知識を深めること。
そして
何度もこの博物館を訪れること。
それが目的だから順路がないんじゃないかなぁって思う。
閉館時間が迫ってたから、十分見れなかった...!
1時間半は全然足りない。
もういっかい行こかなって計画中!
帰りのバスから。
ニュージーランドは緑が多いのは本当に素敵。
けど、雨の日で風が強いと、木がザワザワゆれて、暗くなるからすごくこわい。晴れた時とは全然違う顔をみせるなーって思って、ちょっと自然の怖さを体感した1日でした。
でもやっぱりひとり旅は楽しい。いろんなことに気づけるから。
無事家にたどり着いたらおいしいごはんが待ってました。マザーありがとう。
この後はe-Learningの残ってた宿題をやりました。
また1週間。
あっという間に時はすぎるから
残り3週間で最大限の学びを得るために
行動するのみだ...!!!!!
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