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岸田さん、泉さん、山口さんが去る - 政党リーダー交代

今日『ラヴィット』を見ていたら、南波アナがモノマネでB’zの「ALONE」を歌っていた。思わず「なんて良い曲なんだろう」と感じ、その後すぐにYouTubeで本家のバージョンを聴いてしまった。
メロディーの美しさはもちろんだが、特に稲葉さんのボーカルが心に深く染み渡ってくる。ハードロックのときの力強い歌声も魅力だが、バラードではその感情が一層際立ち、心を掴まれる瞬間がある。

さて、日本の政治も今、大きな転換期を迎えているように思う。主要政党のリーダーたちが次々と交代しているからだ。
公明党では長年代表を務めた山口那津男氏が退任し、新しく石井啓一氏が就任した。山口さんには安心感や安定感があり、特にその穏やかな話し方には強く好感を抱いていた。

立憲民主党についても、これまで代表を務めていた泉健太さんが再出馬したものの、敗れてしまい、野田佳彦氏が新たに代表に選出された。個人的に泉さんは非常に好きだったので、代表の座を維持できなかったのは残念だ。彼の庶民的で親しみやすい人柄や、SNSでウサギを飼っている姿が特に印象的だった。泉さんの声が好きで、毎週行われる代表会見をYouTubeで欠かさず視聴していたこともある。できれば、彼のポッドキャストがあったらぜひ聴いてみたいと思うほどだ。

自民党に関しては、現在進行中の総裁選挙が行われている中、岸田首相は出馬しないことを表明し、事実上、首相としての退任が決定した。岸田首相には個人的に「体力お化け」と感じるほどのタフさがある。外遊をこなしつつ、国内問題にも真剣に取り組んでいる姿勢が印象的だ。支持率の低下や党内の混乱があるにもかかわらず、岸田首相からは悲壮感が感じられず、強靭なメンタルと体力の持ち主だと強く感じていた。

ふと思い出したのが、「ALONE」の歌詞にある「時代が回り また君を見つけるだろう」というフレーズだ。リーダーたちが孤独に耐えながら、それぞれの重責を果たす姿を思うと、尊敬と共感を抱かずにはいられない。山口さん、泉さん、岸田さんに心から「お疲れ様」と伝えたい。そして今後の活躍にも期待している。

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