門司旅行 前編
2020年6月30日~7月2日にかけて、母と姉の三人で福岡の祖母に会いに行きました。
6月30日
朝8時くらいに家を出る予定が、20分以上たってもタクシーが来ないという事態に。リダイヤルしてみるとまだ見つかってないという答えが返ってきたため、歩いて駅に向かうことになりました。
ちょうど大通りに出たとき、駅に向かうバスが来たのでそれに乗って駅に向かいました。
新幹線に乗り、小倉についたのが10時半前。レンタカーを借りて、母は祖母の家に、私はお姉ちゃんの買い物に付き添うことになりました。
駅周りのビルを覗き、雑貨や服を見て回る姉の後ろをついて回ていました。
お昼はとんこつラーメンでした。お姉ちゃんのおごり。
そのあと、もうすこしいろんなところを見て回り、疲れたから家に向かおうと思ったのにバスがなくて断念。おとなしく母の迎えを待つことに。
スタバに行って時間をつぶしました。私はダークモカチップフラペチーノ?でお姉ちゃんは期間限定のイチゴのやつ。今度はおごってくれなかった。残念。
その日の晩御飯はお寿司。デザートにスフレチーズケーキも食べました。おいしかったです。あと、おばあちゃんからお小遣いもらった。
7月1日
昼前に起きてご飯とお風呂を済ませて、ゲーム。授業は上がってなかったからスルー。あとでちゃんと上がってた。
3時か4時くらいに家を出て、ドライブしながらホテルに向かいました。
ドライブでは北九州空港を見に行きました。おばあちゃんが行きたかったそうです。
空港に着いた時、お姉ちゃんのイヤリングがシートの隙間に落ちるトラブルが発生。背もたれを倒したりして救出しようとするも、今度は背もたれが上がらないという事態に。イヤリングを救出した後も格闘を続け、何とか元に戻ったけど、精神的にすっっっっごく疲れました。
ホテルに着いたのは6時ごろ。検温もありました。このご時世だからね。
そのあとすぐ6時半から晩御飯を食べました。
イタリアン?のコースで、アミューズから前菜、パスタ、お肉、デザートと盛沢山でした。どれもおいしかった。
デザートでうれしいサプライズ
私の誕生日が近かったので、デザートがスペシャルプレートになっていました。知らなかったのでびっくりです。私以外は知ってたっぽい?驚きすぎて覚えてないけど、フランボワーズのタルトはとてもおいしかった。
レストランは夕日がとてもきれいで、空の色の変化を楽しみながらご飯が食べれました。
黄昏時というのかな?夕日が沈むその瞬間を見ながらご飯を食べることができました。
ところで、かわたれどきって使わないんですか?
私が、黄昏時とかわたれ時の色がいいって言ったとき、3人からかわたれ時ってなに?って言われたんですけど。挙句の果てにオタク用語ではとまで言われたんですけど。
食べ終わることには8時半。何ともびっくり、2時間もごはんに時間を使っていました。
ご飯のあとはホテルの周りを歩いて、夜景を満喫してから部屋に戻りました。
ご飯を食べているときの会話はなかなかに面白かったです。
最近のお父さんの話をしていました。
面白かったのは、家族のお父さんに対する認識、態度がまったく違ったこと。
母→私は故意にお父さんの地雷を射抜くけど普通は地雷なんかないでしょ
姉→お父さんに地雷なんかないでしょ
私→お父さん地雷しかなくて話をするとか無理ゲーでしょ
最近お父さん機嫌が悪いと思っている私に、姉は別に普通だと答えるし、母は拗ねているだけだと答えます。その拗ねているという態度が私にとっては恐怖でしかないのです。
私とお父さんはあまり話をしません。話すときには怒られることが多いので、私にとってお父さんは恐怖のイメージが強いのです。強く出れません。お父さんを怒らせたら詰むと思っています。割とガチで。
最期にまともに話したのは進路決めるときじゃない?という話から、どんどんお父さんの愚痴に話は変わっていきました。私は言います。
そもそもお父さんは喋らな過ぎて何を考えてるのか意味わかんない。娘に甘いとか絶対ない。言いたいことがあるならはっきり言えばいいのに、そういうこともしないで察しろとか馬鹿じゃないのか。進路を決めるときだって、オーキャンの時点で県外に出さんって言ってくれればいいのになぜすべて決まった後にそれを言うんだ。ふざけんなって思うよね。
そういうと母と姉は言います。
だから、相談とか何もしてくれないから拗ねてんだよ。
私は言います。
拗ねてんだよじゃないんだって。こっちの都合も考えずに自分の感情だけでそういう事すんじゃねえ。最初に条件提示しやがれ。自分が悪いのも分かってたから納得したけど、もうちょっと考えようよ。拗ねてるだけで伝わるとか思てんじゃねえ。態度じゃなくて言葉で説明しやがれ。人間だろ。
あとな、親なりの想いがあるとか何とか言うけど、ウン十年後にわかったところでおせーんだよ。こっちは今、理由が知りたいのにその理由も説明せずにこうしろああしろってふざけてるとしか思えない。正しい理由があるならそれを説明しろ、説明責任を放棄するな、せめて納得させようと努力をしろ。今、納得するのが重要なのであって、大人になってから納得したんじゃがない。
まあ、こんなことをつらつらと愚痴りました。人に愚痴るって重要ですね。とてもすっきりしました。
お母さんたち三人はすっごく複雑な顔をしながら、「だんだんお父さんが不憫に思えてきた」なんて言っていましたが、わたしよくわかんなーい(棒)。
いやほんとにわかんないんですけど。
どうやら私はお父さんに限って、地雷の上のタップダンサーになれるようだと気が付いた夜でした。
後編につづく