人間は退化しているのか?進化しているのか?
タイトル写真は、ヴィルフランシュ・シュル・メールという自宅から歩いて30分のビーチ。モナコへと続くグレース・ケリーの名前がついた道をひたすら歩くと着きます。そして、この下道、絶景。
高台から見下ろす海沿いの道です。↑こんな感じ。
この道沿いは、高級住宅街もあり、モナコへ通勤する家族が多く、富裕エリアでもあります。
人間は退化してきた?
あれは、小学1年生の頃。記憶では、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクにそっくりの美術の先生(おじいちゃん)が、将来の人間の姿を黒板に書いてくれました。
彼によると、自分で歩かなくなり、コンピュータ操作ばっかりしている人間は、頭が大きく、目が発達し、手足が短い、いわゆる宇宙人↓
のようになると説明していました。
この風変わりな美術の先生が大好きだった私。
確かに、農業が中心だった、一昔前の人達と比べ、現代の私達は足腰が弱いのは実感しています。
土壌が汚れ、空気が汚れ、海が汚れ、食べ物は毒にまみれ、昔より格段に栄養状態が悪くなっているのも分かります。
吉田松陰が指導した松下村塾など、精神面、頭脳面でも昔の人の方が優れていたのでは、、?
世代が進むにつれ、DNAのコピーエラーが起こり、種は弱くなっていくという論も説得力があります。
こう考えると、肉体、精神、意識面で、環境により、人間は退化していると言えるのかもしれません。
または、世界を動かす、コングロマリットや大企業群、上位数%の大富豪たちの思惑によって、本来の人間の力を出せないよう、眠らされているのかもしれません。
もっというと、人間は楽な方を好みますから、退化していく方向を自ら選んでいるのかもしれません。
人間は進化している?
一方、人間は、環境適用能力に優れているという特徴があります。だから絶滅せず生き残り、地球を支配している。
例えば、1日青汁1杯だけで13年以上生活している森美智代さんをはじめとする不食の人々。食べなくてもエネルギー生産ができる体に進化しているといえるのかもしれません。
そもそも、人間のエネルギー生産を行うミトコンドリアは、光合成を行う機能から、好気性生物へと進化し、細菌と一体化することで、現在のミトコンドリアの形になったと言われています。
ミクロの世界では、環境に適応するよう、常に進化してきている。
こう考えると、人間は、退化し進化しつつ、変貌を遂げてきているのかもしれません。