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龍のいる神社巡り(その1)江ノ島神社

今年は辰年ですね。
でも「辰」は「龍」の意味ではありません。
十二支は暦法で使用される漢字です。
子、丑、寅、卯、辰・・・と続きます。
十二支を動物に当てはめた際、5番目を竜として「たつ(辰)」と呼ばれる
ようになったと言われています。
これは、ほかの十二支も同様ですね。


龍神様

龍神様や竜王、竜宮様と呼ばれる水の神様は、
神社の手水舎などから龍の口から水を吐き出してます。
まさに水の神様らしいですね。

龍にまつわる神社仏閣を巡ってきましたのでご紹介したいと思います。

江の島神社


江の島内には龍に関するスポットが多く点在します。

なぜかというと、江の島の伝説には「五頭龍伝説」という話が書かれているからです。
昔、鎌倉市には5つの頭を持つ強い龍がいました。
その龍は洪水や山崩れを起こして人々を苦しめました。
何度も生贄をささげても収まりませんでした。だからこの地域は「子死越」(今の腰越)と呼ばれていたそうです。
ある日、暗雲のたちこめる雲の上に天女が現れ、突然島ができたと言われています。それが江の島ですね。
龍はその美しい天女に一目ぼれし、結婚を申し込みましたが、今までの暴れぶりから断られてしまいました。でも龍は諦めず、今後は善行をすることを約束して結婚することができました。それ以来、龍は人々を守る存在となったと伝えられています。


弁財天と童子像そして龍
岩屋の中の龍神様

岩屋の中に入り狭い洞窟の中を歩き進むと、奥に龍神様がいます。
龍の前で手をたたくと「ウォー」と唸ります。

竜宮(わだつみのみや)

竜宮は岩屋の真上にあるので、ここが一番強いパワースポットとなっている
そうです。


錢洗白竜王

辺津宮境内の銭洗白竜王
こちらでお金を洗うと金運に恵まれるとのことです。

島内にはこの他にもまだまだ龍に関するスポットがありそうです。
皆さんも是非行って龍をたくさん見つけてみてください。

とても龍神様のパワーが感じられました。




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