ドリーミングな世界
7月7日 ·
今日は七夕。
子供達3人と夕涼みをしながら、近くの大きなスーパーに買い出しに。
家族4人で出かけられるのは私にとって大の喜びでした。
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次男のリクエストで、ナスを使った鶏肉料理をしながら ふと5月に栃木で行った合宿のことを思い出した。(コツコツ瞑想のように何かに打ち込むときに、どこからか頭の中に自動で流れてくるものがあるんです^^; デフォルトモードネットワークとは違ったものと思っていて 今必要なことを次元を超えて お知らせしているような感覚。)
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合宿で、
参加者の1人から、お散歩中に 自然に出てきた言葉を思い出した。
「君は大丈夫か?」の、フレーズ。
この「君は大丈夫か?」は、私がまる3年前に退職した企業の社長が私に事あるごとに向けてくれていた言葉だった。
その社長は私が退職すると決めて相談した時、
「お前、3人の子ども達をどうやって育てるんだ!」そう言った。
「君は大丈夫か」が、「家族は大丈夫か」になった。
「何をして3人を育てるんだ?」と、社長が私たちを心配し、私は「できるかどうかわからないけどNVCの認定を目指すために、私はもっと勉強したいんです!」そういって譲らなかったことを思い出した。
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合宿で、「君は大丈夫か?」の、その言葉を聞いた時 数年前の社長が現実に今ここにはいないけれど私の意識の中でやってきたのだ。
合宿中に、その当時のことを思い出したし、ここ数年のことを眺められた瞬間だ。
ありがたかった。
私は、散歩をしながら 今ここに、私がいて合宿に参加してくれている仲間がいて、こうしていることを存分に(意識の中で)ありがとうと感謝と報告を社長に届け、気持ちを向けてくれたことの奥にあるつながりを味わった時のことだ。
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それを、今日思い出した。
家父長制の中にある「大事なもの」を体験した記憶。
父を思い出す、不器用なやり取りの中に確かに感じていたもの。
その質を大切にしたいと今でも思っているし、社長、父、権威の示す人に示せる最大の質を私は大事にしたいと思っていることをリマインドの中から、確認した。
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素敵な話だなと、私は思っている。
そして、その社長の話を合宿の中でもさせてもらっていた。
「きみは大丈夫か?』とぽろっといわれた方は、組織のトップでお仕事をされてきた方でもあった。
その仲間に、このフィードバックを返したいと思ったのも、次元の違う何かで私たちはつながっていて、関係し、影響を受けあっていることを体験したかったのだ。
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NVCの仲間とつながる中で、次元を超えたたくさんのやり直しや 本来手にしたかった質は関わりの中で確かにあったことを思い出させてくれている。
その時すぐに気づけなかったかもしれないけれど、確かに受け取っていたことが山ほどある。
それら一つ一つに時間をかけて丁寧に感謝したい。
存在を肌で感じられる時に 深く関わることや自分や相手の願いや望むものを互いに受け取ることや受け取られる関わり方へと 流れていくように 今私が動きたいと思っていることを確認できた。
亡くなった父とは、もう抱き合ってお互いの存在を確認することはできないから。今ある できることの可能性を手放さず 目の前の関わりを大事にしたい。
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様々な そして多岐にわたる 関わりが人生や世界を豊かにしてくれる。
私は、この道を選択できて 幸せだと思えている。
「美味しいね」そう言って、今日も夕飯を食べよう。
噛み締めながら。
次元を超えて、思い出して つながるような体験、
胸の奥がキューンとなる経験はみなさん ありますか