T-Hub(ハイデラバードにあるイノベーションセンター)を訪問しました!
こんにちは。Indoboxでインターンをしているみなです。今回はハイデラバードにある、イノベーションセンターT-Hubを訪問しました。
T-Hubとは?
ここはインド南部テランガナ州ハイデラバードの州政府のスタートアップ企業支援のプロジェクトで、国内の有力な教育機関や内外の多国籍企業、投資家などと提携し、オフィスやプロトタイプ開発施設、インキュベーションプログラムなどをスタートアップ企業向けに提供している施設です。
なぜ訪問したの?
現在私のインターン先であるIndobox株式会社が、こちらのT-HubとMOUを締結しています。
このMOUにおける合意事項としては以下のとおりです。
今回はこの合意事項のもと、自分自身もインドのスタートアップのエコシステムを学ぶため訪問させていただきました。今回は訪問時間がスケジュール調整の関係で短くなってしまいましたが、T-Hubの中ってどんな感じなの?ということや、自分が感じた感想について共有できたらと思います。
T-Hubの中について紹介
T-Hubは地下から10階まであります。
現在8.9フロアは工事中で、ここに日本企業を誘致したいとスタッフの方がはなしていらっしゃいました。ここでは訪問した2階、3階、4階、5階について紹介します。2階から4階まで共通している点がスタートアップ企業がワーキングできるスペースがあるという点でした。
2階→大使館のインベスターのためのオフィス、ヘルプデスクなどがある
ここでは、企業や政府関係のオフィスなどがありました。
3階→企業のオフィスや、スタートアップ企業が生み出したプロダクトの体験ができる場所など
4階→コラボレーションゾーン
スタートアップ企業のデスクがたくさん置かれていました。ここには私がインターンをしているIndoboxのデスクもありました。
5階→カフェテリア、イベントスペース
広いイベントスペースがありました。
自分が感じたこと
今回ある日系企業様と一緒に訪問させていただく機会をIndoboxの方からいただけたので、そのある企業へ向けたインドのスタートアップ企業のピッチを聞きました。
今回ピッチをした企業は3企業ありました。それぞれ、手の込んだパワーポイントを持ちピッチを行っていました。こうして企業と出会う機会がうまれ、双方において利益がうまれて進んでいく勢いを感じました。
T-Hubを訪問し感じたことは、スタートアップがより成長できる環境、機会の提供がとても充実しているということでした。ネットワーキング、ピッチを行う機会の創出、ワーキングスペース、イベントスペースの確保など充足していると感じました。またスタートアップだけでなく、日本とインドにおける大学機関の協力の促進などより行うことのできるポテンシャルがここにはあると感じました。
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