見出し画像

ネパールでのモリンガ事業について

こんにちは。みなです。8月にネパールで現地のパートナーと一緒にモリンガの事業を立ち上げていることについて少し書きます。


モリンガってなに?

モリンガは奇跡の木をも呼ばれ、国連も注目している植物で、90以上の栄養素を含んでいるとされています。アーユルベーダの一つとされ、昔から使われてきました。これによると、モリンガは300もの病気を防ぐとされています。

モリンガの木

モリンガと出会ったきっかけ

モリンガと出会ったきっかけは2023年の8月very50というソーシャルビジネスを学ぶプログラムにたまたま参加し、その際にモリンガを生産している方と出会いました。そのときに、私が訪れたネパールのダディン群の村ではモリンガを雑草のように扱われていて、そこまでの効能が知られていないという話を聞き、より興味を持ち始めるようになりました。またその生産者の方、クリシュナさんといいますが、彼のもつ哲学に関心を抱くようになりました。

クリシュナさん

モリンガをビジネス化?

クリシュナさんはこのモリンガをビジネス化して収入をつくり、そのお金を村の学校の教育に還元したいと話していました。昨年私はその彼の信念に共鳴し、一緒になにかしたいと考えるようになりました。今回ネパールのダディン群にあるクリシュナさんの村を訪れたことで、他のクリシュナさんの目的も可視化できました。それはネパールにおける農業分野を強化していきたい、職を生み出していきたいということです。ネパールでは、農業があまり発展していないうえで、産業化がはじまりました。その結果、農業分野において職を生み出せず、外国に職を求めて移動する人もたくさん存在します。日本にもたくさんネパールの方がいます。だからこそ、モリンガを商品作物としてブランディング化することに成功すれば、ネパールにおける農作物への付加価値を高め、Food value chain を形づくることができるのではと考えています。


モリンガ


モリンガのマーケティング

国内のモリンガへの認識を高めるために、ネパール国内の中でペルソナを考えています。私たちは、中間層以上、健康意識が高い若者、20代から30代あたりの方をターゲットにしカフェなどに卸そうと計画し、実行しています。私はネパールにおける抹茶をモリンガで形作ることができるのではないかと考えています。モリンガの使用用途をきくと、タルカリにいれる、スープにいれるということで、スイーツに使用できると考えている人は今まで自分が何人もの人にインタビューしたなかではいませんでした。逆に考えるとここに参与の余地があると感じています。そのため、プロダクトの形としてはパウダーの販売となります。
現在3つのカフェで取り扱いがはじまっており、1つのカフェではケーキを試作としてつくり、とってもおいしくできたため、1カット200ルピー、日本円で約200円ほどで販売していただいています。


モリンガケーキ 渋みもあっておいしい

課題

手で葉っぱから粉にしている分かなり粒子が大きくなってしまうという点です。そのため現在機械を導入し、粉の質をあげようとしています。

まとめ

今回は現在立ち上げているネパールにおけるモリンガビジネスについて書きました。近頃現地パートナー、クリシュナさんと会社を立ち上げる予定をしています。その会社の名前は「miracle moringa」です。モリンガを例にネパールの農業の発展の1つに起因、sustainable food systemの構築につながることを期待しています。

参考資料 (自分で作成)

インスタグラム→https://www.instagram.com/miracle_moringa1225?igsh=MTJhZjRodXM4Nm9pYw==

ぜひフォローよろしくお願いします🤲この事業に興味がある方ぜひ連絡いただきたいです〜

いいなと思ったら応援しよう!