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【レギュF 瞬間1位】守るなんて知らないっ【予選第二回最高1728】

こんにちは、みんです🍀

本戦も終わって、レギュFもわずかなので第二回予選の時に使っていた構築の構築記事を書こうと思います。
本構築の成績は、第二回予選最高1728と、No Faceさんがランクマで瞬間1位を取ってくれました。
当時は強い雪パだったので、何かの参考になれば嬉しいです🍀

手短には下記にレンタルと内訳があります!
どうぞ!!🤗
第三回予選の分もあります。環境が変わって結果は振るわなかったけど、より改良されていると思います💡
※第二回予選のタケルライコと水ウーラオスは第三回予選で努力値を変更してしまい、再現できなかったため当時の努力値と若干異なります。


第二回予選パーティー内訳


第三回予選パーティー内訳



構築経緯

第一回からスカーフキュウコンと溶けない氷フリーザーの雪パを使っていました。
(並びだけを見たら、VR優勝パと5体被りでいい線行ってる感・・・!)

第一回予選の結果

しかし、キュウコンの持ち物が合っていなかったと感じたのと、私はタケルライコに対してフリーザーを上手く動かせませんでした。
(フリーザーで結果を出している方は多いので、Sを振らない・追い風をしないせいというのが大きいと思います😂)

第二回は雪パを使うか悩んでいましたが、NVMさんがレジアイスとキュウコンがスタンに強いという事を発見してくれたので引き続き雪パで行くことに。

このルールで最強格と感じたウーラオスとタケルライコを採用。この2体は炎、鋼、岩にも強い。

さらに雪の補完として優秀で威嚇持ちのヒスイウインディとフィールドを取れる&御三家サイクルを作れるゴリランダーを加え、前述のメンバーになりました。

個体解説

キュウコン(アローラ)

理想のNN:透明マント

キュウコンを選んだのは、構築に必ずいると言ってもいいウーラオスと、増えていた化身ランドロスより早くて縛れるところが優秀だと考えました🌱

しかし、第1回予選で使ったスカーフ型だとスカーフウーラオスもオーガポン等も抜けるものの、まもる+隣の攻撃などで縛り解除されてしまったり、ウーラオス以外のポケモンに役割を持ちにくかったため、持ち物を再検討しました。

候補には隠密マント、光の粘土、気合いのタスキがありましたが、相手にサーフゴーやイーユイや突然の鋼技で一撃で倒される危険のあるポケモンがいた場合にも出しやすいようタスキを採用しました。

テラスタル
ほとんど切らないけど、鋼技が半減の水テラスタル。
テツノカシラの前など、水テラしてベールを貼るのが強い場面があったりしました。

努力値
化身ランドや最速テラキオンを抜くため最速
Cも低いため、ぶっぱ
残りの4は、Hでもよい。(隠密マント時にカイリューの神速の乱数をずらすための名残)


ムーンフォース:水ウーラ・悪ウーラ・パオジアンに打つ用。キュウコンのCが低くてマジシャでは足りない💦

ふぶき:基本的な攻撃技❄化身ランド・ライコ・ドブベトンに有効。

オーロラベール:天候を持っているポケモンが増えると打ちにくくなりましたが、耐久力が上がり、ライコやレジアイスが不沈艦になりました❄

てだすけ:キュウコンがしばられているときや、手助け+先制技で相手を先に沈めるなど読まれない攻撃をしかけられました。
(相方のレジアイスが遅いため再考の余地があり、3回予選ではこごえるかぜでSブーストハバカミのSを奪うなどの使い方に切り替えました。)

レジアイス

理想のNN:甦りの石

キュウコンの相方に選んだのはレジアイス。
特殊耐久の堅さと、防御も雪下で1.5倍の怪物っぷりに良さを感じました。
レジアイスはAが低く、実は実質種族値がレギュFの最強格ポケ、タケルライコを超えている・・・!これはひそかな本質情報・・!🧐
と信じて使っていました。
しかもクリアボディでムンフォのCダウンやガオガエンの捨て台詞が効きません。ガオガエンよりも遅いのはつらいですが、追い風トリル両対応のガチキリンだとトリックルーム下でレジアイスの方が早いなんてことも起きたりしてトリックルーム中も強かったです。

テラスタル
火力が低いため、吹雪のリーチを伸ばす氷テラスタル

努力値
HBD:SブーストハバカミとA特化ウーラオスと対面したときに、こごえるかぜ+インファイトを雪下で耐え


ふぶき:9割これでこだわる。ふぶきで削り、後発の圏内に入れるのがレジアイスのお仕事❄

10万ボルト:めったに使わないが、どうしてもふぶきの通りが悪い時に使用。

きあいだま:ガオガエンやブリジュラスやイーユイがどうしても無理なときに気合見せる。

れいとうビーム:雪が切れてしまった後や合体寿司相手の際威力が伸びるので使用。

しかし、第二回予選でSが遅いことにより、痛恨の怯みや急所で飛ぶなどの事故が起きたため、第三回予選はSがガエンより早い・火力で相手を圧倒できる、おまけにたまに避ける(使ってる側からするとあまり避けないけど😂)グレイシアにしました。

水テラスタルなのは、毒寿司のキラフロルと当たった際に、キュウコンのこご風+水テラバーストでキラフロルに何もさせずに倒すためです。

が、水テラスタルする場面はなかったのでより吹雪を強くする氷テラが良いかもと感じました。

水ウーラオス

理想のNN:ニワトコの杖

・守るを貫通
・確定急所技持ち
・選出段階で水か悪かがわからない
の3つの激強要素を持っているので採用しました。
また、雪が苦手な炎・鋼・岩タイプにも有利なので好相性だと思います。
スカーフなのはPT全体のSが遅めなため、上から攻撃して倒せるポケモンが欲しかったからです。
スカーフにすることでライコに縛られてしまうという欠点はありますが、ライコには厚めのPTなので崩されていなければ大丈夫という考えです。

テラスタル
フェアリー技を半減に、電気技等倍の鋼テラスタル

努力値
渚沙さん(@Nagisa_154)の構築記事の振り方を大いに参考にさせていただきました🙏
HB:鋼テラスタル時、パオカイの災いの剣下で
A特化パオジアンの不意打ち+A特化鉢巻カイリューのノマテラ神速耐え
HD:化身ランドの臆病大地94.8%耐え 
S:渚沙さんウーラオス+1調整


すいりゅうれんだ:ウーラオスの代名詞。

インファイト:鋼に対する打点

とんぼがえり:オーガポンやゴリランダーに有効。様子見して帰れる・天候を取れる技。

アクアジェット:不意打ち・迅雷すかし(あまり打つ機会はなかったので別の技でもよかったかも。ライコにアクジェでダメージがほとんど入らない・・)

~余談~
お気づきでしょうか?ここまでの3体のNN。
ハリーポッターから取られています⚡
予選期間の頃、ちょうどハリポタ強さTier表で盛り上がり、YouTubeチャンネルのハリポタマニアにはまってしばらくハリーポッターがマイブームでした😂
これらの3体は死の秘宝という、ハリポタ界の重要アイテムです。

タケルライコ


理想のNN:ダンブルドア(最強)
(やはりニワトコの杖を持ったダンブルドアが最強なのでライコ水ウーラの並びは最強)

こちらも絶妙な耐久力と電気の先制技を引っ提げて、レギュFから彗星の如く現れたつよつよポケモンのタケルライコさん。
ハリーポッターにおける圧倒的最強キャラ、ダンブルドアの名を冠しています👑たてがみもヒゲっぽい🧙

雪やウーラオスが苦手な晴れパや追い風に出しやすく、鋼や飛行、草水炎を半減してくれる耐性が良すぎる✨

元々ブーストエナジー・フェアリーテラスタルで使っていましたが、前述3体が苦手なコータスの晴れに便乗したいなと思ったこと、鋼とフェアリーの挟み撃ちに合ってこれはいかん😵と思い、持ち物とテラスタルを再検討。

チョッキをゴリラとどちらに持たせるか非常に悩みましたが、化身ランドの大地の力を耐えられなくなるのでこちらをチョッキにしました。
ボルトチェンジが欲しかったのもあります。

テラスタル:迅雷のリーチを伸ばせる&フェアリー弱点を消せる電気を採用しました。

努力値
HB:陽気パオジアンのつらら落とし耐え
HD:臆病化身ランドロスの大地の力耐え


10万ボルト:一番デメリットなくダメージを与えられる技

流星群:ブリジュラスや化身ランドロスなどに意を決して打つ。フェアリーで受けられるので注意!

ボルトチェンジ:追い風に対して、トルネロスにボルトチェンジを押しながらキュウコンを出す動きで天候を取るのが非常に有用。

じんらい:水ウーラを縛れる技。ただし相手もかなりの確率で交換したり、このゆびをしたりと、対応してきます。それでもこの選択肢があることが強い。

ゴリランダー

理想のNN:ハグリッド

貴重なフィールド奪取&ねこだまし要員、森の番人ハグリッド🌲
先制技もあり、強力な攻撃技を備え、耐久も高い。非常にバランスの良いポケモンだと思います。
役割対象はガチクレセやイエカシラ、エルフーン、水ウーラ、ハバタクカミ、モロバレル、オーガポン、ゴリランダー、ディンルーと多岐にわたります。
特に、エルフーンが地味にきつい構築なのでアクロバットで奇襲が決められると嬉しかったりする。

今回は持ち物をグラスシードにして、対原種ガチグマの性能を重視、かつ技にアクロバットを採用して、鋼タイプ以外に等倍以上の打点を持てる型にしてみました。パオジアンのつららやガチグマのがむしゃらを余裕を持って耐えられます。

テラスタル
何が良いか悩みましたが、アクロバットのリーチを伸ばし、オーガポンやウーラオスを奇襲で落とすことを狙いました。

努力値
HD:ひかえめC特化トルネロスのこがらしあらしダブルダメ93.8%耐え


ウッドハンマー:ゴリランダーのメインウェポン。

アクロバット:通常ゴリランダーが有効な攻撃が出来ない相手に大きなダメージを与えられると考えて採用。エルフーンに打点があるのは良かった。
が、雪パなので全体的に鋼と炎が激重になってしまい、十万馬力はやはりほしかったです😓第3回予選では十万馬力に変更し、持ち物も奇跡のタネへ。

ねこだまし:S操作がないのでトリルや追い風をしのぐために非常に重要な技。

グラススライダー:優秀な先制技。ダメージを入れたハバタクカミや水ウーラオスなどをこれで縛れるのが非常に便利

ヒスイウインディ

理想のNN:モリー・ウィーズリー

雪が苦手な炎や鋼に有効打があり、威嚇で隣を守ってくれるポケモン。威嚇の優秀さを教えてくれたポケモンでした。
NNは燃えるような赤毛家族、ウィーズリー家で実は一番強い説のある肝っ玉母ちゃんモリーから🧑‍🦰

ウインディも4倍弱点を二個抱えており、強い奴には強いが、苦手な奴はとことん苦手というピーキーな性能故、一回の行動の価値を大きくするためハチマキを選択しました。

テラスタル
しんそくの威力を高めるためにノーマルテラスタル。
炎オーガポンの倒し方が、レジアイスのふぶき+ウインディのノマテラハチマキしんそくルートを採用していたため。

努力値
準速テツノカシラや最速サーフゴー、素早さに甘えているイーユイも抜きたいので陽気最速に。
1回の行動の価値を高めるためAぶっぱ


いわなだれ:ガオガエンやカミイーユイに。
先制技打たなくていい場面は積極的に打っていく。

フレアドライブ:テツノカシラやサーフゴーに。

もろはのずつき:ヒードランやタケルライコ等の突破が難しい時、起死回生の一手になりうる。

しんそく:炎オーガポンや追い風パに対して先制技で倒していく。


選出

基本選出

先発 レジアイス+キュウコン
後発 タケルライコ+水ウーラオス/ヒスイウインディ

先発の雪選出の吹雪で削り、タケルライコの先制技やスカーフウーラオスで刈り取ることを目指す。炎・岩・鋼タイプとかちあったときに、後発のどちらかが受けられるので意外と補完が良い。
炎オーガポンがいるときは、ヒスイウインディを選出し、ふぶき+しんそくで倒しに行く。

対雨パ・ウガツホムラ+負けん気・サフゴ入りスタン

先発 水ウーラ+タケルライコ
後発 レジアイス+キュウコン 

雨や負けん気相手にはヒスイウインディが出しにくいので残り5体で選出を考える。当時の雨ブリジュラスはほぼ持久力だったので、テラスタルをかいくぐりいかに有効打を与えるかが課題。持久力が発動しきるとボディプレが止まらないのでブリジュラスは苦手より😓

対追い風

先発 タケルライコ+レジアイス
後発 キュウコン+ゴリランダー

イーユイ・サーフゴーがいない追い風ならこの選出。
ボルトチェンジで天候を取りつつ、トルネロスを倒して安心して雪を展開する。

対トリル 

先発 Hウイン+キュウコン
後発 ゴリランダー+ライコ

相手の晴れを利用する形で戦う。ゴリランダーでフィールドを書き換え、コータスを古代活性したライコの迅雷で削る。


このパーティーと予選を共にした感想と反省

第二回予選

ダブルバトルの代名詞的な技である「まもる」がなく、変化技もキュウコンにしかない超前のめりパーティーなので、攻撃or交代しか選択肢がありません😂
クローズドBO1である予選やランクバトルでは相手にはまもるがないことはわからないので意外と問題なかったと思います。

このパーティーを使ったおかげで、今まで忘れがちであった交代を意識することが出来るようになり、自分のポケモン修業の道のりとして通って良かったパーティーだと思います💡
まだ雪が意識されていなかった第二回予選では、高火力を押し付けて攻め続けるこのパーティーは大いに活躍出来ました✨

こおりタイプは攻めとして強いが、耐性が脆弱であり、不利を取る炎と鋼にはなす術がないため、交代は大事です。特に威嚇の強さを学びました。

また、このパーティーは雪選出をしないと御三家サイクル+タケルライコというスタン構築になります。炎二枚の相手などはスタン選出をして対戦するときもあり、スタン構築に挑戦する足掛かりにもなってくれて自分を成長させてくれる良いパーティーでした🌱

また、このパーティーは私が今までパーティーを組んできて初めてもちもの・テラスタル・わざ・選出を1ヵ月吟味して決めたので、パーティーの作り方も学びました📝

第二回予選のパーティー選択理由を書いたノート
(ここに書いてあるのは当時の努力値配分)

予選を抜けられなかったのは悔しかったけど、自分の中で詰め切れたと思えた思い入れのあるパーティーとなりました☺️🍀

パーティーを煮詰めてて思ったことは、自分の感覚は曖昧だということ。
「このポケモンがきつい」とか「この技使ってない」と思っても、意外と違ったりしました😅
なので、ちゃんと統計をとることも大事です🌱

統計には、ぱにぱにツールを使ったり、対戦動画を撮って見返したりしていました。(ぱにぱにツールについては知りたい方は一番最後に備考として載せてあります)

第三回予選

第三回予選は雪の対策が広まるようになっていき、第二回予選からパーティーを改良しましたが、なかなか成績は伸び悩みました😓

最近キヌガワさんが、第三回予選で雪のメタのメタを組み込んだ雪パを作っていて、こういう思考が必要だったのか・・・と良い答え合わせをさせてもらいました🙏
フリーザーを雪と考えれば5体被りなので、
「なぜ気づかなかった・・・!!😱」と最初ショックを受けました。が、それぞれのポケモンの型は全然違うので、守るなしの猪突猛進型の思考だけに固執していてはたどり着けない構築だなぁと感じました。めちゃめちゃスカーフウーラオス好きだったし。本当に、同じポケモンでも育て方次第でぜんぜん違うポケモンのようになりますね。

キヌガワさんの動画はこちら↓

雪構築は不思議とPJCS2023、PJCS2024ともに勝ち馬になっているという実績があるので来年も来るかもしれない・・!と考えこのメタの進み方を覚えておくことにします💡

そして、その時のために変化技も入っているテクいパーティーが作れる&使えるようにポケモンに励んでおきます!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!✨

以下はぱにぱにツールに関する説明を載せておきます。

※ぱにぱにツールとは

ぱにぱにツールはよく配信者さんが使っている下記のような画面です。
対戦中に自分の構築・自分の選出・相手の構築が表示されます。

これだけでなく、対戦相手のポケモンの使用率や、対戦記録(相手の構築と自分の選出・勝敗)のログを取ってくれます。客観的なデータで対戦を振り返ることが出来、配信しない人にとっても非常に有用なツールです。

ぱにぱにツールダウンロードはこちら↓













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