パリ流ファッションスタイル診断を再診した(salon萠編)
前回の続きになります。
salon萠編?と思った方、勘が良いですね。
次回はトモミ先生対面編になります。今月下旬に受診予定です。
今回の診断は前記事のトータル診断の結果が大きく影響するので、先に読んでいただくとわかりやすいかと思います。
また、今回の記事はパリ流ファッションスタイル診断(以下、パリ流)の大まかな内容は知っている前提で話を進める不親切仕様となってます。
「パリ流、まだよく分からないけど気になるな🎶」という方は、他の方の記事かトモミ先生のアメブロなど読んでから当記事を読んでいただくことを推奨します。
それでは、本題へ。
再診までの経緯
実は、初めてパリ流を日本に持ち込んだトモミ先生に2021年7月頃オンラインで診てもらっているのです。
結果は以下の通り。
これはこれで「わかる」という結果ではあるのですが、これ以降受けてきた診断を踏まえて自分に似合うものを以前より自信を持って選べるようになってきた今、すこーしだけ違和感を覚えるようになってしまいました。
というのも、当時の私は秋スト春ビビ、顔タイプエレガント、骨格ナチュラル(後に再診してストレートに)というカードしか持っておらず、「自分はこれが似合う!」という自我はほとんどと言って良いほどありませんでした。
そんな状態で受けたパリ流、恥ずかしながら提出するコーデも今では見せられないものばかりでカウンセリングシートは「何が似合うか教えてください!」の一点張り。
振り返ってみるとあのタイミングで受ける診断ではなかったのかもしれない…と思い始めました。
(これは完全に私がせっかちだったのが一番の原因です。オンラインパリ流が良くなかった!という気持ちは全くありません。)
そんなときにトモミ先生の帰国・対面診断募集のお知らせが届き、直接診てもらおう!ということでカラー診断・骨格診断込みのビューティーコースに応募しました。
その直後くらいのタイミングでsalon萠さんのパリ流修了・オンライン診断募集のお知らせも届きました。
トモミ先生の対面診断予約しちゃったけど…salon萠さんのパリ流…今や半年待ちの人気サロン、トータル受診済みの人のみとはいえこの機会を逃したらしばらく受けられないかもしれない!何回も実対面しているし、受けるなら早く受けてしまおう!!!!!
ということで予約競争を勝ち抜き、トモミ先生の対面診断前の日に診断を入れることができました。
爆速決断。先手必勝。
事前アンケート
ざっくりこんなことを書いて送りました。ざっと1500字以上。
先に受けたフォロワーさんができるだけ細かく詳しく書くと良い、と言っていたので、とにかくたくさん書きました。
事前予想
Mクリエイティブ、Sエレガント・トラディショナル
前回の結果のクリエイティブとエレガントは納得していたのでそのままステイ。Aシック(セクシーも可)については違和感があったので、代わりにトラディショナルが入り、それもエレガントと同じくらい必要だと思ったためアクセントではなくサブで入ると予想しました。
いよいよ診断!
当日にzoomのリンクが送られます。
見学OKとのことで、すでに診断を受けているフォロワーさんにリンクを送って同席してもらいました。
最初に軽くパリ流と各タイプについての説明があります。
説明が終わると早速メイン決めへ。
診断士さんは事前にトータル診断時のカルテと事前アンケートを読んで消す順番を決めていたので、サクサク進みました。
メイン決め
①ロマンティック
カラー、顔、骨格、スペクトルカラーを踏まえても要素はほぼ無し。女性らしさならこれじゃなくて良いし、着たとしてもエレガントな印象になる。
②ナチュラル
親しみやすさはない。ナチュラルの素材の一部・柄の一部は似合うが、あまりにも顔タイプエレガントの印象が強いためナチュラルの印象にはならず、エレガント×ナチュラルな印象になる。
③スポーティー
素材が人工的で軽すぎる。スポーティーにはナチュラルよりはアクティブさがあるため、カラー・顔・骨格の強さには合うが、着ても「運動するために着ている」ように見え、ファッションとしてオシャレには見えない。
ここまではほぼ同時に消したいそうです。
④クラシック
パーソナルカラーに対してかなり寂しい。着たとしても顔タイプエレガントの華やかさと洗練さが出てきてシックな印象になる。
⑤ドラマティック
トータルの結果的に大きい装飾はつけられないことはないが、大きすぎると品がなくなってしまう。
⑥シック
顔タイプエレガントを駆使してなら一応着られるが、パーソナルカラーや骨格、スペクトルカラーを考慮すると本来似合いにくい(→最強ではない)。似合う金属はシックではなくトラディショナルのもの。
⑦セクシー
スペクトルカラーの1位2位のイメージに合う/ダマスク柄も似合う/メイクの仕方も似合う/ストロングトーンのイメージには合うという理由でセクシータイプのアイテムは取り入れられるが、セクシータイプの人の着方・印象とは違う。また、透ける素材も取り入れられない。
⑧エレガント
顔タイプエレガントの印象が非常に強いため、イメージとしては避けられない。エレガントのアイテムは似合うが、メインにするには装飾も生地も足りない。
⑨トラディショナル
秋・ストレートで素材や装飾は似合うため一応そのまま着られるが、メインにするとベーシック過ぎて足りない。
⑩クリエイティブ
これがメインじゃないと幅の広さ(強さや装飾を足すとそれなりに着られる)を説明できない。
というわけで、
メインはクリエイティブに決定!
「顔タイプエレガントの印象が強い」が理由として頻出して面白かったです。そんなにエレガントなんだ…
サブ決め
メインクリエイティブとの組み合わせを考えていきます。
クリエイティブ×トラディショナル
→ネクタイ、ジャケット、セットアップなどのような男子高校生の制服のイメージ。顔タイプで目元に曲線を持っているため、これでは直線が強すぎる。
クリエイティブ×エレガント
→ユーロヴィンテージ感は良いけど軽すぎる。素材が薄くて骨格的に似合いにくい。
クリエイティブ×セクシー
→ガチャガチャした夜の東京のイメージ。上品さが欲しいので違う。
クリエイティブ×シック
→タイムズスクエアやストリートアートのイメージ。こちらも上品さが欲しくなるので違う。
クリエイティブ×ドラマティック
→秩序がない感じになる。
クリエイティブ×トラディショナルであればボウタイやカメオを足したいし、クリエイティブ×エレガントであれば生地感をトラディショナルにしたい。
つまりエレガントとトラディショナル、どちらも必要ということで、サブはこの二つになりました。
内面テストとアクセント
タイプが決定し、休憩時間を挟んで内面テストの採点へ。
結果は…
1位(5点)
ハイクラス(エレガント・シック)グループ
個性的(クリエイティブ・ドラマティック)グループ
女性的(ロマンティック・セクシー)グループ
4位(4点)
ベーシック(クラシック・トラディショナル)グループ
5位(1点)
カジュアル(ナチュラル・スポーティー)グループ
でした。
個性的グループの
・我が道を行く
・ありのままの自分を受け入れられる
・好き嫌いがはっきりしている
と、
ハイクラスグループの
・質に拘る
・視野を広く持ちたいと願う
・少し気難しいところがある
(・上昇志向が強い、も前回の診断で聞いた気がします)
が
手を組んでいた結果が、アンケート内で答えていた「最強になりたい‼️」でした…
女性的グループも高かったものの、無理に入れてもベストからは離れてしまうし、サブのエレガントで十分女性的にできるので、アクセントに入れなくていいという結論に。
というわけで…
最終結果
Mクリエイティブ Sトラディショナルとエレガント
が爆誕しました‼️👏🏻
これで診断は終了。見学のフォロワーさんも交えて雑談もしていたので1時間半ほど繋いでいましたが、診断自体は1時間もかからずに終わりました。
その4日後、PDFで資料が届きました。早すぎる。
キーワード
麗しい 高貴な 美麗な 華やかな 高嶺の花 アンティーク レトロ 気難しい リッチ 高級感 正統派 上品 高み 魅惑的な 唯一無二 こだわりのある 背筋の伸びた きちんと かっちり 芯のある
似合う背景
・上品かつ伝統的で重さのある、生活に必要のない装飾がたくさんついたお城。
・秋のストロングトーンが得意・スペクトルカラー赤一位なので赤い絨毯や温かみのある赤い光があるとなおよし。
・骨格ストレートなので整えられた空間がおすすめ。
似合うシチュエーション
『神出鬼没の魔法道具店の気難しい女主人』
すごくファンタジー😂小さい頃ドラクエにハマったり黒魔女さんが通る!!を愛読したりしていたので嬉しいです☺️
キャッチフレーズ
《麗しく気品溢れる孤高のレディ》
この他にもコーディネート例、個人用ピンタレスト、アンケートに書いた悩みについて(夏服やカジュアル)の解決策など、ボリュームたっぷり。
消えた順番やサブ・アクセント決定については診断のときに解説していただいた以上に詳しい解説が記載されているのでメモはなくても問題ないと思います。
資料の文章部分は転載OKなのですが、上の注意書きの通り、アンケートの内容を踏まえた個人宛の表現・内容であることを強く感じたため、ここにそのまま載せるのは控えようと思います…。
salon萠さんのパリ流を受けた、もしくは受ける予定の方にはこっそりお見せしますのでもし見たいよ〜という方いましたら教えてください☺️
感想
超楽しかったです!大満足✌️
なにより、消えた理由を論理的に解説していただけるので納得度が段違いですし、それによってなぜ取り入れられない/取り入れられるのかがはっきり分かるので、一人で服を選ぶ時の明確な指針ができました。
選び方や似合うものの共通点はsalon萠さんのトータル診断の方でも教えてもらえるのですが、パリ流のタイプ名が与えられることによってさらに感覚的に理解しやすくなると思います。
そしてこれまでいろいろと診断を受けてきた中で一番パーソナルな資料。受診者が何を良しとしていて、何を言われたくないのか、診断士さんが事前アンケートから汲み取ってくださるので、資料内の表現までもが個人的なものとなっています。
(私はアンケートに「最強になりたい」と書いたので、資料の文中に「最強」が頻出していて面白かったです)
逆に言えば、アンケートに書かれていないことは汲み取れないので、これから受ける方は自分の好き・嫌い・なりたい・こう見られたくないなどを整理しておくことを強くお勧めします。
もちろんなりたい姿・好きな姿があるからと言って変に忖度されて好みに寄った結果になるということにはならないのですが、真摯に向き合ってくださる姿勢を感じました。
資料の最後の方に「より突き詰めてご自身のスタイルを確立して最強になってください。」と書かれていました。
ありがとうございます!
これからも最強目指して頑張るぞ!!!✊
本当に本当に受けて良かったです!みんな受けて!!!
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これを読んで、興味を持って診断を受けようと思ってくれる方がいたら嬉しいな〜と思います。
次回はトモミ先生対面編です。パリ流以外にもDNAパーソナルカラーと骨格診断があるので、そちらの方も詳しく書きたいなと思ってます。お楽しみに!