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ライブに持っていくカバンの中身
ライブと言っても数百人のキャパの小さなライブハウスから、スタジアムクラスや野外イベントまで規模や環境は様々ですが、最近の自分のケースではアリーナクラスのスタンディングのライブに行くことが多いです。
座席の無いライブの楽しさは、演出全体を俯瞰して見ることができる後ろに陣取るも良し、人のひしめき合う前方まで流れに乗って泳いでいくも良しと、自分のチョイスでちょうどいい熱を感じられる場所に辿り着くことができる点です。
先日、ブリング・ミー・ザ・ホライズンが主催するNEX_FESTの東京公演に行ってきましたが、こういう複数のステージで演者が入れ替わるフェス形式の場合、自分の機動性を高めながら消耗を最小限にするよう、持ち物はできるだけ少なくしたいところであります。
私はあまり物販を買わないので、いつも手ぶらに近い感じの荷物なのですが、それでもポケットが塞がると動きづらいので、ウエストバッグを斜めがけにするようにしています。
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バッグ
Manhattan Portage MP1101
バッグについては、Manhattan PortageのMP1101という定番のバッグを愛用しています。
現場では他の人と被ることも多いアイテムですが、実際に使用してみるとライブでの取り回しの良さを実感します。
スタンディングのライブでは盛り上がると他のお客さんとの接触も多いので、荷物が邪魔にならないためにはバッグとボディの密着度が重要になります。
その意味でこのMP1101は、ベルトの太さや体のラインにフィットする形状、絶妙なサイズ感から、多くの方が好んで選択しているのではないかと思います。
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容量はタテ13cmxヨコ45cmxマチ8cmで、記事のサムネイル画像にあるように小ぶりな見た目ですがなかなかの収納力です。
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メインのポケットはダブルジップでガバッと開くので、中の物がよく確認できます。
横幅はちょうど500mlのペットボトルが入ります。
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バッグの生地はコーデュラナイロンで丈夫ですが、クッション性は無いのでガジェット同士が擦れないように緩衝材としてクロスを入れたりポーチで仕切ると良いかもしれません。
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メインポケットの中身
ポリエステルダブルファスナーケース・M
MP1101は中に仕切りやポケットが無いので、バッグインバッグ的なポーチとして無印良品の「ポリエステルダブルファスナーケース・M」を使っています。
また、最近のライブ会場では電子マネーの取り扱いも増えてきましたが、まだ現金でやり取りする場面もあるので、メッシュ面には小物をまとめたジップ袋の裏にお札を入れておくなど、お財布の機能も兼ねています。
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もうひとつのナイロン面には、iPhoneを入れるようにしています。
バッグの中で定位置が決まるのと、カメラや画面が傷がつかないよう簡易的なカバーの役割も果たしてくれます。
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前ポケットの中身
前のポケットについては、マチが無いのであまり厚みのある物は入らないです。自分はモバイルバッテリーとケーブル、あとメガネ拭き用のクロスを入れています。
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Omars 5000mAh 薄型 モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは昔に買った5000mAhのもので普段はほとんど使わないのですが、アイドリングの時間が多いフェスの現場なんかではスマホの電池残量は死活問題となるので必須の持ち物になりますね。
今だったらマグネット式ワイヤレス充電のものの方が充電時にケーブルが煩わしくなくて良いかと思います。
クリーニングクロス(100均)
あと、眼鏡族はライブ中の視界確保のため、クリーニングクロスもマストアイテムです。
Apple USB-C - Lightningケーブル(1 m)
なお、本題とは関係ないのですが、普段モバイルバッテリーを使う頻度が少なく、自分の手持ちのガジェットのうち自宅で有線充電しているのがiPadだけなので、今回バッグに入れるケーブルを間違ってしまいました。
iPhone13シリーズなのにType-Cケーブルを持ってくるという痛恨のミス。
幸い車にはLightningケーブルを積んでいたので駐車場まで戻ることで事なきを得ましたが、その後頭の中ではこのフレーズがリフレインしていました。
「みんなうれしいUSB-C」
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まとめ
こうして整理してみると、やはり事前に準備しておくことが肝要だなとつくづく感じます。
「みんなうれしいUSB-C」…
100%自分が悪いのですが、Lightningケーブルの呪い恐るべしといった感想です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでもどなたかの参考になれば幸いです。