FLEXISPOT キーボードスライダーをつけた
FLEXISPOTのスタンディングデスクを購入したのは、コロナ禍と重なる2020年11月。
それから3年以上、デスクの昇降機能をフル活用しながら使っていますが、その間、買おうか買うまいかとAmazonのほしい物リストに入れながらチラ見していた商品をついにポチりました。
FLEXISPOT キーボードスライダー
今が購入のチャンスかも
ブラックフライデー並みに安くなっており、今がゲットするチャンス! かもしれないので、急遽、取り付けてみたレビューをしてみます。
ちなみに、過去にデスク環境について書いた記事もありますので、よろしければこちらもご覧いただければ幸いです。
キーボードスライダーを付けるメリット
姿勢が良くなる
キーボードスライダーを付けてみたところ、キーボードに手を置く時の肘の角度がちょうど90度くらいになり、姿勢が良くなると感じました。
今までは、デスクの高さを最低にしても床から天板までの高さが71㎝あり、若干天板が高く感じることから、椅子の方を高くして使っていました。
このキーボードスライダーを付けたところ、天板までが63㎝、座面高も43㎝にすることができ大変快適です。
キーボードが打ちやすくなる
試しに寿司打をやってみたところ、いつもは10,000円コースで+2,000円くらいのスコアなのですが、+4,000円以上の成績を得ることができました。
(なんか情報商材の勧誘みたいですね…)
デスクがスッキリする
これに関しては賛否両論あるかと思いますが、机の上からキーボードが消えると、「iPadで書き物をしたい」みたいな時に便利です。
あとは、デスクで動画を見ながら何かを食べるようなシチュエーションでも、大変有効かと。
導入時の注意点
キーボードスライダーを一番奥までしまった時の出っ張りは、大体FLEXISPOTの引き出しと同じくらいで5㎝くらい手前にはみ出る感じです。
デスクの天板の大きさについて
私のデスクは、FLEXISPOTの幅120×奥行60の電動で一番安いモデルを買ったのですが、今までキーボードスライダーの購入を躊躇したことの理由として、FLEXISPOTの引き出しを取り付けている場合、横幅が大丈夫かという心配がありました。
今回、引き出しの金具と重なるように取り付けてみて、やはりキーボードの位置はセンターからズレる感じになりました。
フルキーボードの方なら、もっと左に寄る感じかと思われるので、この辺は注意した方が良いかもしれません。
クランプのネジを回す時に回しにくいのと、若干天板から距離が空いてしまうことだけ気にならなければ、このように右側いっぱいに寄せて取り付けるのがよろしいかと思います。
キーボードスライダーを付けるデメリット
デスクの手前側が狭くなる
当たり前ですが、椅子の後ろの空間がキツいような環境においては、天板からキーボードスライダーが張り出す形になるので、多少窮屈になろうかと思います。
見た目的にどうか
設置は簡単なのですが、視覚的には後付け感が半端ないです。
FLEXISPOTの引き出しの方はいい感じの見た目なので、これも天板の裏から吊るせる仕様になっていると良かったなと思います。
ただ、同じ会社の製品だけに、中央のシャフトを上手く避けて設置するようになっているので、この辺りはよくできているなという感じですね。
この商品の部品精度
レビューを見てある程度覚悟していましたが、あまり部品の作りが良くないです。
具体的には、天板から吊るすクランプのパーツがスライドする天板に干渉する場合があります。
次の写真の天板とクランプのパーツの隙間を見ていただくとわかるように、スライドした時に当たります。
右側は、適正な隙間ができています。
左側は、ほとんどくっついてしまっています。
仕方がないので、クランプを仮どめした後にプラスチックハンマーでコンコン叩いて、何とかスムーズに動く位置で固定するようにしましたが、また使っているうちに調子が悪くなるかもしれません。
若干揺れる
あと、これは商品の特性上、仕方がないことだと思って購入したのですが、デスクをスタンディングモードにしてnoteを書いてみたところ、思っていたよりはグラグラしない感じで、ここは嬉しい誤算でした。
強くタイプする人については、ちょっと分かりませんが。
まとめ
後半、部品の精度の話でなんかデメリットばかり書いているような感じになりましたが、総合的には買って大満足しています。
率直な感想として、「こんなことならもっと早く買っておくんだった」と思っている次第です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。