キーボード(HHKB)掃除してみた
キーボードの掃除について
スマホと同様に毎日使っているキーボードも、手で直接触るものなので見た目以上に結構汚れが溜まっていたりします。
私の使っているキーボードはHHKBの墨という墨汁みたいな色の筐体で、キートップも印字のないものに交換しているためそれほど汚れが目立たないのですが、Appleの純正リマインダーアプリに「毎月繰り返し」の設定をして、月に一回は清掃するようにしています。
キートップを外す
キートップの引き抜きには、専用の工具が500円くらいで売っているのでそれを使います。
下のGIFのようにキートップをスコスコ外せるので、ひとつ手元にあると便利なアイテムですね。
クレーンゲームみたいで楽しいですよ。
外したキーは並べておく
外したキートップについては個別に洗浄することもありますが、今回はウェットティッシュで軽く拭き取りました。
最後に元通りに取り付けるために、キーボードレイアウトの順番に並べておきます。
特にスペースキーのスプリングは、無くさないように注意してください。
「無刻印で印字がないなら、順番とかどうでも良くない?」と思われるかもしれませんが、下の写真のように列によってキーの角度を変えて傾斜をつけるために、厳密には同じ形をしておらず(シリンドリカル・ステップ・スカルプチャと言うらしいです)、「F」と「J」にあたるキーも突起が付いていたりします。
本体の汚れを落とす
そして、キートップを全部外し終わったら、刷毛のようなもので本体の埃を落とします。
ここで使うアイテムは、ブラシ的なものであれば100均で売ってるものでも何でも良いかと思います。
また、デスクで飲食をする人については、拭き掃除もした方が良いです。
キムワイプ(無ければティッシュでも可)や綿棒で綺麗にしてあげてください。
元に戻す
外したキートップを元に戻していきます。
キーに印字がある場合は、全てのキーをシャッフルしてしまうと案外場所がわからなくなるかと思います。
キー配列がわからなくなった時は、製品のサイト等で確認しましょう。
最後のキーをはめて作業完了です。
お疲れ様でした。
まとめ
今回のキートップを外すお手入れについては、手間はあるものの比較的簡単な作業かと思いますが、以前に自分で洗濯機を分解して修理した経験から、モノを分解する時はプロセスごとに写真や動画を撮っておくことをお勧めします。
外したパーツ(ネジ等)もテープで近くの部品に貼り付けておいたり、分解した順番に並べておくなどすると、元に戻すときに最悪の事態を防ぐことができるので、このようなクセをつけておくと良いかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
おまけ
「ヤンキー君と科学ごはん」、良い漫画です。