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16診断は人生の選択肢を狭めないと思う
私は自分が好きだ。
I(内向的)だしF(感情型)だけど自分が好きだ。
好きで内向的な訳でも感情的をやっている訳でもない。。
でもそうでない性格の人がいるということを知ることができて、希望が持てた。
そういえば、私たちが基本的に言っている「INFJ」や「ESTP」は基本的にこの16診断で行っているが、これはMBTIではなく、16診断であり、異なるものであることを先日知った。
さらに、MBTIは診断方法も違い、
私たちがよく言っているような4つのアルファベットが診断結果で、16診断は「INFJ-T」や「ESTP-A」のように5つのアルファベットまでが診断結果のようだ。
でも大体同じことだよね〜ということからイコールになって浸透している。
朝出勤し、パソコンの電源を入れて、マイクロソフトを立ち上げると今日のトピックが出てくる。
朝は頭が働いていないので、出勤して15分間はそのニュースを見る。
勤務中だが、休憩時間もたいして無く、その15分を削って仕事をしてもタイパが悪いので、よく「脳トレです」と言い、必ず毎日見る。
ある記事を見た。
『16診断の過信は人生の選択肢を狭める』
MBTIとは、ユング心理学やマイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標の独自の検査をして、結果を出し、その結果をもとにして、一定の訓練を受けたMBTIの専門家の支援・フィードバックを受けながら、検査を受けた本人が自己理解していくものであり、日本のMBTI協会は有償で行っているもの。
そのため、私たちが16診断で診断した結果は、参考程度に抑えておくのが良い。
これは別のサイトで読んだものをまとめたもの。
MBTIは有償で、しっかりお金を払って専門の人からのフィードバックを受けるので、その検査をした後の対応や過程が大切な検査だと思う。
ステータス、肩書きのように使用している私たちと比較するのは違うような気もした。
この記事の中で2点違和感に感じたことがある。
「流行する診断には大抵、“スケープゴート”が用意されています。つまり、『これにはなりたくない』と皆が感じる結果が存在しており、優劣をつけることで優越感を刺激するのです。これは、対人関係において『あの人は〇〇だから』と欠点を指摘する理由づけにもできてしまいます」
「16Personalitiesを過度に信用していると、就職・恋愛・結婚など人生の重要な選択においても16Personalitiesに頼りかねません。例えば、『〇〇タイプに向く職業』などにとらわれて、その他のキャリアの選択肢を切り捨ててしまう学生もいるでしょう。実は気が合う相手との出会いを、『〇〇タイプとは相性悪いから』と避ける人もいるかもしれません。16Personalitiesの過信がもたらすのは、機会の損失だといえます」
私は、このMBTI(ここではこう言わせてください)が流行って、結構生きやすくなった。
物事を考えてしまったり、心配事を沢山抱えてしまった時、
「自分はF(内向型)だから、仕方ない」
と気持ちを落ち着かせることができる。
相手が全然自分の気持ちに寄り添ってくれないなと思っても、
「この人はTなんだな」
と思い、その場で怒りや悲しみなどの感情をわざわざ出さずに済む。
私は、MBTIを結構信じている。
占いや催眠術ではないので、信じるも何もという感じだが、信じて良いと思っている。
相手のMBTIを知って、損したことないし、
このMBTIに当てはまる〇〇、このMBTIの人の特徴など投稿をSNSで見かけると、
「わかるぅ〜!」
と共感するし、
こう思っていたのは自分だけではなく、世界中にいる同じMBTIの人が味方をしてくれるような気がする。
私は仕事をする人と初めて会った時に、大体この人のMBTIはこれだなと言うのがわかる。
わかることで、自分の付き合い方が変わるのだ。
この人は、
E(外向型)だから、こう言うノリで返すと楽しそうにしてくれる人だ。
Jだから、この会議は1時間でしっかり終わらせたい人だ。
これを就活で使ったら、ミスマッチが減るだろうと流行り出した頃から思っていた。
P(知的型)の人に1時間で終わらせる業務はできないし、S(感覚型)の人に発想を豊かにして、なんかいい案ちょうだい!と言ってもすぐにいいものは上がってこない。
できないし、上がってこないと言うよりは、J(判断型)やP(直感型)の人に頼んだ方が、できるし、上がってくると思っている。
仕事で、色々な性格の人の色々な発想が大事な場面はあると思うが、
その発想が良くても、その職場への生きづらさは多少なりとも出てきて、
早期退職につながると思う。
他にも、E(外向型)が大勢いる中にI(内向型)を一人混ぜたところで、確実に合わないことがわかる。
ただ、固い、用意した文章、綺麗な文章、いい印象を与える言葉を話す面接でここまでわからない。
自分の会社に興味を持ってくれて、受けに来てくれているわけだから、MBTIが会わないから面接を落とすのは違う。
それをうまく活用して、部署や役割を与えてミスマッチを減らしていこうよと思う。
きっとこの記事でいう
『スケープゴート』と言うのは、
INTJ、 INFJ、ISFPあたりのことを言っているのであろう。
少なくとも、 INFJの私は、
自分のMBTIを知ったことで、他にこんなにも楽な性格がいるんだ、この人だったらどう考えるだろうと、人生の選択肢の幅が広がり、自分に合うものが明確になったような気がする。
私がこの記事を見て最初に思ったことは、
「16診断の過信は人生の選択肢を狭める」
と言われた、ダメージの方が大きかった。
過信なので、それが企業側の過信なのか、個人の過信なのか、
過信のレベルはどの程度なのかにもよるが、
「そんなこと言わないで〜」
というのが率直な感想。
私は、
Jだから何か始めるときは、終わりの時間、締め切りをものすごい気にするし、
Fだから失敗した時は、ずっと考えてしまうし、人のことを心配に思ってしまう。
でも、
時間よりも、特に時間を定めず、満足いくまで打ち合わせをしても気にしない人もいるんだ。
失敗した数時間後にはもう忘れている人、切り替えている人、全然考えない人もいるんだ。
じゃあ気にしないようにしよう。考えない人が羨ましいから、考えなくてもいいんだ。
と自分の軸やなりたい像をしっかり持てた。
そうすることで、さらに自分を好きになった。
この診断さんきゅ〜という感じ。
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