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【読書の記録】「好き」を言語化する技術
題名がとても刺さったのと、
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
と同じ三宅香帆さんの執筆で切り口が気になって読んでみた記録📖
なんで読んだか
題名が刺さりすぎたから。
推しの素晴らしさを語りたいのに
「やばい!」しか出てこない
、、私やん!と思いました笑
私好きなものけっこういっぱいあるんです。
山登り、SuperBeaver、ゲストハウス、長野県、健康、朝活、ブックカフェ、、、
だけど、友達に伝えたくて一生懸命喋っても、
熱量は伝わってそうだけど、何がいいかはなんかうまく伝わってなさそうって思うことが多くて、
私も好き言語化して友達に伝えられるようになりたい!と思い手に取りました。
(SuperBeaverのライブの後、「やばい!めちゃよかった!」しか出てこなくて絶望しました、、
そんな薄っぺらいものではないのに!)
読んでどうだったか
1番重要なのは自分の言葉で語ること
感想を喋る時に、他人の言葉に引っ張られてしまって気づいたら自分の感想はどこかに行ってしまった経験が思い浮かんでまさにだなと思いました。
自分の言葉を作るためには、
他人の考えを見る前にまず自分で言語化する
言語化=細分化なので、何がよかったか・微妙と感じたか具体的に書き出す
なぜそう感じたのか深ぼる
少し話が飛ぶのですが、自分の考えを自分の言葉で言語化することはお仕事や普段の会話でも大切だと感じました。
直近上司から「あなたはどう思う?」と聞かれて、
何も考えてないわけではなかったはずなのに自分の言葉になってなくて、答えに詰まることがありました。
お客さんとの会話でも、上司の言い回しをそのまま使って自分の言葉になってない状態だと何だかちぐはぐしてしまう。
自分の言葉にできてないことが、人に伝わらないことの理由の1つだったんだと腑に落ちたし、
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」
そんな会話ができるといいんだろうなと思います。
自分の好きなものや人を語ることは、結果的に自分を語ること
なるほどと思いました。
好きの感情ってめちゃくちゃ自分にとってパワーになるし大切な感情なので、自分が何に心が動くのか知っておきたい。
本の中で、「好きは簡単に揺らぐもの」という表現が出てきますが、
感情は変わるし、すぐに忘れたりぼやけてしまうから、都度都度の言語化して保存おくことが大切だなと改めて感じました。
当時こんなこと考えてたんだなって、思い出したり変化を感じられるように、これから沢山残したいです。
何をするか
他人の感想を見る前に自分の感想をかく。
「私はこう思う」自分の考えを持つ。
推しについてnoteを書いてみる
心に残った言葉・メモ
言語化しきれてなくても、好きと言えるものがたくさんあるのは幸せだなとおもった