「エッセイストのように生きる」を読んで書いてみた
いつも通り、土日に1週間分の食材を作り置く。
新卒で上京してからかれこれ4年ずっと続けている。
なんでずっと続いているんだろう?
物価も高いし、毎日外食していられないというのももちろんあるけど、
一番は母の影響なんじゃないかなと最近実感している。
私のお家の紅生姜は、よく見かける真っ赤なやつではなくて、
少し薄いピンク色の紅生姜だった。
母と地元のコープに買い物に行ったときに、
真っ赤な紅生姜と薄いピンクの紅生姜、両方のパッケージの裏の成分表示を見比べて、
私は赤いやつのほうが安いしそっちでいいじゃんと思っていたけど、
母はピンクの方をかごに入れた。
どんなポリシーでそうしていたのかはっきり聞いたことはないけれど、
日々の積み重ねだから、できるだけ身体にいいものを
っていう気持ちは今思い返すとわかるくらいとても伝わっていた。
ご飯を毎日作ってくれたり、
お菓子も買うばっかりではなく一緒に手作りしたり、
今でもよかったレシピがあったら送られてきたり、、、
当たり前にその環境があったから、私も自然と自炊をしてた。
母のように食品表示まで気を遣えてはいないけど、
自炊しないと落ち着かないくらいにはなってるから、母の気持ちちゃんと受け取れてるのかなと思う。嬉しい。
私の大切なルーツ、ありがとう。
(※このnoteを書いた背景)
松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」、いしかわゆきさんの「書く習慣」を読んで、日々の感情を改めて忘れたくないなと思って、
なんの脈絡もないけどふと思ったことを残していこうと思いました。