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【山の記録】蓼科山

以前、山頂にある「蓼科山頂ヒュッテ」でお手伝いさせていただいていたご縁と、温かい人ときれいな景色で大好きな山。
5回目くらいですが今回も最高でした。
山小屋宿泊ログはまた別で残そうと思います。

🌻どんな山か:気がいい大好きな山

私の大好きな山。綺麗な景色もそこに登る人が大好きです。
八ヶ岳最北端の独立峰で、御椀をひっくり返したみたいな形してます。
景色で特に私が好きなのは、

  • 美しい苔

    • 北八ヶ岳は、白駒池のまわりに「もののけの森」という苔の森があるように苔が有名で、蓼科山でも美しい苔を見ることができます。苔ってなんだか落ち着くので好き。

  • 天狗の露地

    • 少しコースからそれたところにある岩場で、美ヶ原や車山、奥にアルプスが一望できます。けっこういいペースで登ってたのに気持ちよくて20分くらいまったりしてました笑

  • 平らな山頂

    • 蓼科山は山頂が平でめっちゃ広いです。八ヶ岳やアルプスが一望できて、とても開放的な山頂。真ん中には君の名はみたいに蓼科神社の社があり神秘的な雰囲気もあります。

    • ガスってる中でも時折晴れて八ヶ岳の山々や綺麗な空がみれました。今回は見れなかったけどまたアルプスの間に沈む夕日をみたい。

あと、私は蓼科山に登ってる人も山小屋の皆さんも大好きです。
みんな気持ちよく挨拶をしてくれるのはもちろん、
急な岩を登るので何回も抜いたり抜かされたりするので、今回の山登りでも素敵な御夫婦と自然に会話が始まって、山小屋でも再開して最後写真を撮って連絡先を交換するまでに仲良くなりました。
一期一会の素敵な出会いがあるのも山の醍醐味。最高。
山小屋のスタッフさんも笑顔が素敵で暖かくホスピタリティにあふれていて大好きです。

とにかく山の雰囲気も人の雰囲気もよくて、いつも気持ちよく登ってまた次も行きたいと思える気がいい山。大好き。

天狗の露地からの景色

コースタイム

登山口→山頂まで2.3キロと短めで、コースタイムは2時間ほど。
百名山の1つですが意外とサクッと登れます。
標高は2531mですが、七合目登山口まで車で行けるので標高差は600mくらい。
ただ、コースが短いのでひたすら登る感じではあるのと、
後半の蓼科山荘→蓼科山頂ヒュッテまでの30~40分くらいが大きな岩登りなのでそこが一番きつくて山場。普段使わない筋肉使う感じ笑
でも途中で振り返ると双子池や美ヶ原や佐久の街が綺麗にみえて、元気になります。

ラストスパートの岩場

🌻参考情報

お昼ご飯:サンマ定食

自前もいいですが、山小屋ご飯が美味しいので小屋で食べるのが個人的におすすめ。
蓼科山頂ヒュッテはすごくて、秋になると歩荷さんがサンマを山頂まで運んで、9月の連休サンマフェアをしてるんです!
山頂で海の幸を食べられるなんて信じられないくらいの贅沢。
歩荷さんに感謝。
一度どうしても食べたかったので最高に嬉しくて、最高に幸せでした。
ちなみに、蓼科山荘も蓼科山頂ヒュッテもグッツも可愛いです。

山頂でサンマは贅沢すぎた🥺🫶

温泉:カッパの湯

山頂ヒュッテのスタッフさんにおすすめしてもらった温泉(URL)。
入浴400円、タオル200円でリーズナブルで、
露天風呂がとっても気持ちよかった。
車で登山口から40分くらい。車じゃないと厳しいかも。

この山であってよかった持ち物や服装

  • 日帰り

    • 普通の山の装備あれば特別で必要なものはなさそう。

    • 岩場あるので登山靴と手袋はマスト。コース短いからスティックはどっちでもいいと思います。

    • 服装は上はモンベルのインナー+Tシャツ、下はレギンス+半パン。

    • 泊まるのもあって3L持っていきましたが、コースタイム短いのと山小屋で飲み物飲んだので、結局2日で2Lくらいしか飲まなかったです。

  • ※泊まり

    • 9月12日時点で山頂は10℃くらいで寒いので防寒着が必要。

    • 上は念の為ゴアテックスの上着、長袖トレーナー、ユニクロのウルトラライトダウン持っていって、ずっとゴアテックス着てました。下は、ダウンパンツとカッパ持って行ってて、ダウンパンツずっと履いてました。

    • カイロとかは持っていきましたが使わなかったです。

アクセス

新宿→下諏訪 特急あずさ(6:26発、9:08着、5980円)
下諏訪→登山口 レンタカー
登山口最寄りは茅野なのですが、レンタカーが取れなかったので2こ隣の下諏訪から車でいきました。
下諏訪→七合目登山口まで1時間位。行くまででコンビニもあります。
他だとバスと蓼科牧場のロープウェイ使っていく方法もあるのですが、私はいったことがないです><

10時半くらいに駐車場ついたのですが、9月の三連休のハイシーズンだったこともあり、駐車場はいっぱいで道にも車が並んでる感じ。
私達は山小屋宿泊でスタートが遅かったので、日帰り朝イチで登った方が下りて来始めるタイミングだったので運良く停めれましたが、
日帰り朝イチ登山の場合は7時とか8時位にはいっぱいみたいで、ハイシーズンは行くタイミングには注意が必要そうです。

🌻まとめと写真

何回登ってもやっぱり景色も人も最高で、何回でも登りたくなる素敵な山です。
公共交通機関だとちょっとアクセスしづらいですが、行く価値ありなのでもってもおすすめです🥳

登山口。いつもわくわくする。
写真じゃ伝わらないけど苔が綺麗です
ガスが晴れた!
サンマフェア

2024年9月13日-14日

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