【百蔵山〜扇山】山ごはんはやっぱり最高。山頂で食べた豚汁が美味しすぎた日。
山梨県大月市が富士山が綺麗に見える12座を選んだ「秀麗富嶽十二景」の2つの百蔵山〜扇山の縦走の記録。
ご縁があって山岳会の方と同僚と登ったのですが、山岳会の方が山頂で作ってくださった豚汁がとっっても美味しくて、山ごはんレポになりました笑
山頂でここまでがっつり調理したことなかったのですが、山の楽しみ方が新しく増えた日でした。
どんな山なのか
コース全体
日帰りで全然行けますが、長くてがっつり登山です。
猿橋駅→百蔵山→扇山→鳥沢駅に戻ってくるコースで、全体約14キロ。
タイムは、9時前から登り始めて、7時間半(休憩2時間)でした。
高低差は、百蔵山までで600m、百蔵山〜扇山までで400mほどあり、山頂前は急登で汗かくくらいきっついです(特に百蔵山)。
ただ、登山道は整備されていて、木漏れ日も綺麗で気持ちよく歩けました。
山頂では曇ってしまったのですが、登山口についたあたりから常に富士山が綺麗に見えます!
長いですが、コース中にトイレがないです⚠️
猿橋駅か近くのセブンイレブン以外は、扇山の登山口まで7時間半ないので、必ず登山前にすまして、必要であれば携帯トイレ持ってくのが良さそうです。
アクセス
行きやすい◎
中央線で新宿から猿橋駅まで1回乗り換えで1時間半くらい。
登山口までも帰る時も、バスとか使わなくていいので時間を気にせず登れます。
服装・持ち物
登ってる時は暑いんですが、山頂は開けてるので寒いです。服装はちょうど良かったです。
下りが急で手を使ったり、霜が溶けて滑る場所もあるので手袋は絶対あった方がよいと思います。
上:メリノウールのインナーにTシャツ、フリース、ウルトラライトダウン、ゴアテックスのマウンテンパーカー
下:レギンス+ウィンドブレーカー
水:1.3リットル
バーナー、食料
山頂ごはんレポ
山登りも楽しかったんですが、山頂で食べた山ごはんが最高で山登りより印象に残っちゃいました笑
山岳会の方がおっきい鍋とガス台をリュックをパンパンにしながら持ってきてくれて、野菜とお肉を油で炒めるところからスタート。
野菜の下処理がしてあったり、水ではなくお湯から調理したり、山での調理の仕方を熟知されていて、たった20分くらいで熱々の豚汁が、、
手際良すぎる。
しかも、より美味しく食べれるようにとネギや一味まで持参してくださる気遣い。
山の上で至れり尽せりでした。本当に感謝。
ちなみに私はカレーを前日作ったので持って行きました。家で食べるよりさらに美味しかったです!山の力すごい。
山岳会のマダムとお話しして
登りながら山岳会の方と話していて、山の楽しみ方も本当に色々だと感じました。
冬山、沢登り、クライミング、、
山岳会だと経験者が誰かしらいて、道具も会のものをシェアできるので、1人だとハードルが高くてもチャレンジしやすいみたいです。
マダムの1人は、50歳くらいから山にハマって、
10年くらいかけて百名山を登り(あと2座でコンプリート!)、山岳会に入って最近は沢登りにどハマりしてると楽しそうにおっしゃってました。
まだ普通に登ったことしかないので、
違う登り方してみたらどんな景色が見れるんだろう、色んな山に登ってみたいなぁとわくわくしました。
山岳会のみなさん、本当にエネルギッシュめちゃくちゃ素敵でした。
私も年齢を重ねても山を楽しんで登れる気力・体力がある人でありたいです。
学びめも📝
抜いてもらう時、すれ違う時で止まる場合はザックは山側にする(引っかかってしまうため)
十二ヶ岳が富士山綺麗でおすすめ
天気変わっちゃうから、景色を山頂にとってたら見れなくなることも。その時々の景色を楽しむの大事。
長いルートでは、ゆっくりめのペースで歩き続ける方が疲れづらい(特に最初)