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【読書の記録】ReBuild New Culture

長野県諏訪市にある建築建材のリサイクルショップ「ReBiulding Center Japan 」リビセンを訪れてゲットした本。

リビセンは行ってる取り壊される古民家から家具や建材をレスキューして、別の形や別の用途にして活用していて、この本は活動を伝えるための冊子。

印象的だったのは、理念の「ReBuilding New Culture」新しい文化を再構築することで、
一度市場で価値が失われたものに新たな価値を与えて次の世代に繋げたり、
自分で使いたいものを作ったり直したりして楽しくたくましく生きていくという考え。

実際、リビセンの周りには、花屋さんとかパン屋さんとかリビセンが関わったお店が沢山あって、木の温もりがありつつ、明るくて丁寧な感じで思わず「わ、素敵..!」と思うお店ばかりでした。

諏訪が地元のリビセンのスタッフさんも、元々は昔ながらの喫茶店とかしかなかったけど、リビセンができてからコーヒーショップとか色んなお店ができて楽しくなったとおっしゃっていて、
本当にリビセンが街を少しずつ変えて、文化を作るを体現してるんだなと感じました。


リビセンのスタッフさんの写真



そういえば、長野で私が訪れて素敵だなぁと思ったり、行きたいところリストに入ってる場所は、気づけばリビセンが関わっている場所ばかりでした。

どこも温かくて丁寧で素敵な空間だったけど、
それは、古材や健在を最初に使ってた人、それを受け継いで使うことに決めた人、リビルディングした人、、沢山の人の思いがのってて、訪れた人に居心地のよさを感じさせるのかなぁと思いました。

  • 1166 backpackers

    長野のゲストハウスで、オーナーさんもとても温かく素敵な宿。ここのオーナーさんにリビセンの存在を教えてもらった

  • tabi shiro

    松本のゲストハウスで、人も温かくて内装もおしゃれ。毎日雑巾掛けまでして丁寧にお手洗れされているそうで、ものを大切にするのを体現してるのも素敵だった。

  • 栞日

    松本のブックカフェ。無機質なコンクリートの壁と木の本棚空間が素敵


大好きなtabi shiro



リビセンは、まだ言語化しきれてないけど、間違いなく自分が心地よいと感じるもので、まず出会えて嬉しい。

「サポーターズでお手伝いしに行く」というのと那須の「NASU SHOZO CAFE」に行くことが一旦バケットリストに加わりました。

【素敵なことば】

楽しくたくましく暮らしを作っていく
自由になるということは、自分でできることを増やしていくこと

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