右膝をやってしまった。 経過観察11日目
これは伊達政宗ウォッチです。
定価25万円くらいだったかな?
ブランドモノとかに一切興味が無いんですけど、もし高い時計をひとつ買えますよってなったら迷わずこれを買います。
秒針が政宗公の兜になってるところがオシャレだなー。
もし戦国時代について興味ある方は漫画から入った方が良いと思うので、ぜひ「花の慶次」を読んでみてくださいね。
さて、本日の右膝の経過観察から。
今朝の右膝回り、非常に痛かったです。今までで一番痛かったかも。
受傷後、2週間後くらいが一番痛い時期っていう文献も転がっていたのでもしかしたらそれに該当するかもしれません。
今日は寝すぎて9時に体を起こしましたが、これを書いている10時半現在になっても浮腫みと痛みが取れないところみると、今日はしんどい日かもしれません。特に腓腹筋(ふくらはぎ)がズーンと重たく感じます。
今は膝と腓腹筋部分をアイシングしております。
あと右足の大腿部に張りと突っ張り感が出て来ました。
かばって歩き続けたことによる一種の痙攣みたいなものだと思います。
たまにこれもズーンと重たい感じです。もしかしたら包帯で圧迫する時に強く巻きすぎているのが原因かもしれないので、今夜は緩めに巻いて寝てみようと思います。
今日から朝昼晩とリハビリを1日に3回やろうと思っていたのですが、今日の痛み次第で明日以降どうするかを決めます。
もし痛みが引いてきて膝に負担がかからずにトレーニング出来そうだったら昼食前にやることにします。
続きまして、こちら⇩
このあえて日本を「ニホン」って表記しているのも皮肉交じりっぽい感じがしますね。笑
2016年に刊行されてますけど、この本に僕の知らないことがたくさん載ってることは間違いないので買いました。
もういきなり
「国会議員が作る法律は2割もない」とか
「法律は資本家によって作られる」とか
え?そうだったの?って驚いてます。
ただまず前提として、僕自身が
「実際のところ、どうやって法律が作られるのか」ということ自体に興味を持ってこなかった、という事を言っておきます。笑
驚きというよりも、へーーそうなんだーー。っていう感覚です。
ただ、この情報だって偽りかもしれません。
どれだけこの本の前書きに「多くの※碩学や研究者の思考による精度の高い仮説郡」と書いていても、それを鵜呑みにしてはいけない。いくら証拠によって否定することが困難だと主張されても信用出来ない。
大きな太線の見出しを書き、それの詳細とそれをなんと呼称するかを短くまとめたものがたくさん掲載されている、というのがこの本の特徴です。
だったら自分で納得のいくまで調べて、自分の答えを出すしかないです。
こういう文書に対しては「読む」ことが正しいのではなく「向き合う」ことが正しいかなと。
※碩学→学問が広い人、深い人のこと
怪我から復帰するまでの期間で、この本と向き合っていきたいと思います。
いやしかし、自分は本当に何も知らない人間なんだなとヒシヒシと感じるし、外国に行って日本人が「君たちはなぜ自国のことを全然知らないの?」とよく言われる理由が少しわかってきた気がします。
ということでこの本を読み解くnoteはちょくちょく書いていくわけですが、今日は第一回目ということで早速
第一章 「政治」が無いことを知ろう より
①国会議員が作る法律は2割もない
②法律は資本家によって作られる
を抜粋していきます。
そもそも「政治」ってなんのためにあるのか
まずこれを知る必要があります。
この本では政治は「法律を作ること」とありますが、要するにみんなが安心して暮らすためにどうすべきか考えてルールを決めましょう。ってことですね。そこで①の内容から、、、
聞いたことのない言葉が多いですけど頑張って調べていきます。(泣笑)
ちなみに「形式的な承認機関」というのはかなり調べたけど出てこなかったので、おそらくこの本独自の表現になります。
ではまず20%と少ない議員立法から。
では内閣立法はどうか?
となっていますね。
今回は”佐野社労士事務所さんのHP”を参考に書いていますが、どう自分でまとめようとしても文字数がエライことになってしまいそうなので、超端的に解釈します。笑
要するに、議員立法は「めんどくさい」っぽいです。
衆議院(国民の代表して色々やってる人達)は衆議院の法制局(法を作る時に補佐する機関)が、参議院は参議院の法制局が立法する時にサポートするんだけど、ほとんどの国会議員たちは法律を作るプロではないので、時間とか労力とか人件費がかなりかかるんですって。
にも関わらず、世界一厳しい発議要件を憲法によって定めてる。
そりゃ議員立法を発案したって採用されないしめんどくさくもなるわな。
仮に発議要件を満たしても、それを協議する委員会に出席者が足りないだとかで議論も出来ない、提案自体が出来ない、みたいなこともあって廃案しやすい。だから根回しが必要なんだけど、議員は忙しいからそういった時間もない。とか言いつつ緊急事態宣言下で夜中に飲み歩いて遊んでる議員もいたりするんだから、それで日本の国会議員を信用しろって、そりゃ虫が良すぎるよねって思います。
その辺を語り始めると毎日note更新出来ないし、そもそも膝の経過観察からブレまくるので辞めておきます。笑
じゃあ内閣立法はどうなの?
6項目記載があったけど割愛してようやくすると、
議員立法と大きく異なるのは、内閣法制局が審査するという点です。
これもめちゃくちゃ割愛して要約すると、議員立法に比べて色んな下準備があった上で決議が行われるので立法が成立しやすい。
成立するまでの流れは議員立法と変わらないけど、根回しが完了しているので、内閣立法だった場合は国会の承認を得て法律として成立する可能性が高くなるってことっぽい。
ちなみに、予め内閣法制局の ”厳格な” チェックを経て発議されるので、議員立法ほど厳格な発議要件はないみたいです。
しかも議員立法より先に内閣立法が国会で審議されるので、議員立法は廃案になってしまう可能性が高いので、内閣立法の方が成立しやすいというカラクリがあります。
国会での審議の流れは⇩
こちらで見られるので興味ある方はどうぞ。
ちょっと待て。
お前だって、その今見てる情報が正しいかどうかなんてわからんだろう?
って思うでしょう?そんなことはわかってます。
でもそれ言ったらキリが無いので。
まあお待ちください。もう少しお付き合いください。
では続いて②に行きます。
法律は資本家によって作られる。
法律の元となる原案は公務員が国内外の資本家と相談しながら作ったもの。これにより政治家は資本家からお金をもらい、公務員は役所を辞めてから企業に天下りをする仕組みになった。こういった国を代表ではない者が法律を作る仕組みを「委任立法性」という。
これを見ると、社会の土台作りをしてる人と、企業に資本提供している代表者(権力者)と言えばいいのか。この両者が法律を決められるわけだから、国を良くするために動いてくれてるんだろう、国にとって良い原案をしてくれてるだろうと思えるかもしれませんが、そうじゃない面も。
まず資本家が介入しているので、最終的に残った利益の配分に預かるのであれば、その利益を莫大なものにするための利己的な原案に出来るだろうし、天下りっていうのがある時点で、お役所人の天下る企業はカネのある場所に身を置きたいわけだから、そりゃ公務員も資本家の提案には縦に首を振るでしょうね。じゃあ、なんでそんなことが許されるのかっていうと委任立法です。
これはどうやら明確に決められたルールがハッキリしてないです。なんでこれが許されているのかっていうと、社会経済の変化に対して臨機応変に対応するという面で議会に限界があることっていうのが建前としてあるのが現状です。
以上のことから
これらの機関が作られてしまったおかげで、資本家が得する制度が出来たり、天下りの仕組みが誕生したり、国会が機能してないだとか言われてるんじゃないかと勘繰りたくなりってきますね。
とまあ、こんな感じで自分なりの紐解いていってるわけですが、この本も2016年に刊行されているので、それから6年経ってるわけですから変わっているモノもあるとは思います。
だけどこの本の魅力は見出しにパンチが利いていることなので、例えば
・政治家はゾンビであるという意味
・総理大臣はコンビニ店長のようなもの
・テロが起きるたびに政治家が大喜びする理由
・北朝鮮のミサイルが危険ではない理由
・世界は500年前から変わっていない
どれもパンチが利いてて、興味深いタイトルです。
僕のみたいな無知人間はこういうタイトルに洗脳されがちです。笑
だからこそ、考えることをやめちゃいけない。
生き残っていくためには考えるしかない。
みなさんも洗脳されないように。
でも根拠を持って何かを崇拝することは必要だと思います。
ひとつよしなに。
株式会社美好所属
市川SC所属
みのってぃ。
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