診断された時の気持ち
お医者さんから病状について
説明があった日、
大腿骨が折れて動けないわたしは
ベッドごと処置室(個室)に
移動されて、家族と話を聞きました。
悪性腫瘍の疑いがあること、
大きな手術が必要になること、
人工関節を入れるようになること、
抗がん剤もすること、
緩和ケアのチームを紹介してくれること。
その時初めて「肉腫」という
言葉を知りました。
悪性腫瘍=肉腫=がんであることは
全くピンときてませんでした。
人工関節も想像ができませんでした。
その時は「ショック」というよりも
「しょうがない」という気持ちが強く、
淡々と気になることを質問しました。
この大きさの腫瘍があって
転移が見られてないのは
とてもラッキーだと強く言われました。
がんの具体的な大きさやステージの
話は特にありませんでした。
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