初の手術後は余裕なし
「終わったよ」
目が覚めたら担当医の言葉が聞こえました。
落ち着いて病室に戻る準備を担当医や
看護師さんがされており、
他の言葉がけはなかったので
(担当医はクールな方)
成功したのかは分かりませんでしたが、
「とにかく終わったんだ」と
感じていました。
手術室を出てエレベーターで
個室の病室へ。
意識はうっすら。
貧血のせいか少し気分が悪い。
寒くて少しお腹が痛い。
足の痛みあり。
病室に戻って少しして
手術の説明を受けた家族と
主治医や担当医が入ってきました。
手術は無事に終わったこと、
他に予定していた手術をしなくて
済んだので(別で書く予定)
早く終わったこと、
腫瘍とその周りを取って
しっかり人工関節が入ったことを
聞きました。
その時、レントゲン写真と
取った腫瘍周辺の写真を見せて
もらったのですが
自分の物ですが衝撃的すぎて
怖くて一瞬しか見られず•••
(元々医療系は大の苦手)
こんなに太もものもの取って、
人工の長い物入れて大丈夫なの?!
って非常に不安になりました。
家族もその写真やレントゲンを
見ないといけないと思うと、
申し訳なかったです。
心も身体も余裕がないので、
「手術が無事に終わって良かった」と
思う余裕はなく、「怖い、助けて〜〜」と
情けない状態でした。
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