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推しに触れてしまった※合法です


タイトル何ぞやという感じなのだが、先日私の推しグルであるストレイキッズのハイタッチ会が4年ぶりに開催されたのだ。

コロナ渦で対面イベの開催が見送られており、正直無くなる可能性もあった中、こうしてこの日を迎えられたのは当時から待っていたファンにとっては感慨深いだろう…
私なぞ、2022年、もうほぼ2023年からファンになった身なので当時のファンの心中を推し量ることすら申し訳ない…


運良く、スキズをサバイバル番組から推していた友人が(今は別グルファン)ハイタ券をずっとあたためてとっておいていたため、2枚譲ってもらえることになった。(感謝してもしきれない)

譲ってくれると言ってくれた日にはもう自分の様子がおかしくなった。
私の推しであるフィリックスのソロハイタ券、友人の推しであったチャンビンの合わせて2枚だ。(どう恩返しをしたらよいかわからない)


そうこうしているうちに当日。
東京ビッグサイトへの行道は意外と冷静だった。というか実感が全く沸いていなかった。
会場は多くのステイで賑わっており、コンサート以外の現場に行くのが初めてだったので、みんなの手持ちグッズが控えめだということにまず、「いつもと違う…」という気持ちを抱かさせられた。


とりあえずソロハイタの受付時間まで時間に余裕があったため、会場限定特典付きの昨年のドームツアーのDVDの予約に行こう!と思い向かってみると


長蛇の列、列、列!!!!!!!!


こういうイベントやる度に資金回収してえぐいよJYP…と思いつつも彼らの快適ライフの一助にでもなっているなら本望よ…。
途中並んでいると悲鳴が聞こえてそちらの方に目をやると、


「Step out!! 僕たちはStray Kidsでーす!」


What's???状態になりながら、双眼鏡のない私に何が見えるっ!!くっ…と自分の身長と近眼を呪った。動く白い物体のみを捉えることには成功した。

どうやら、これからユニットハイタを始めるということで(イベントの内容の切り替えと言ったらいいのか?)一旦挨拶のために全員出てきたらしい。
これはソロハイタのときも挨拶あるな?と予測し、少し早く行こうと決心した。


いよいよ、ソロハイタ。受付時間の30分前にもかかわらず、

長打の列、列、列!!!!!!!!
(挨拶は拝めないことを悟る)

ちょうど手持ちのハイタ券を有効券に変えるぜ!という場所に差し掛かったとき、



「Step out!! 僕たちはStray Kidsでーす!」



キターーーーーー!!!!!!!!



柱で全っっ然見えねえ!!!!!!!!


DVD列に並んでいるときよりかは近かったため、白い物体ではなく白い人物として捉えることには成功した。
※先ほどから白い白いと申し上げているが、当日の衣装が皆白色だったことを伝えそびれていた

有効券に無事引き換えることができ、フィリックスの列に並ぶ。
コンサートで初めて実物を目の当たりにしたときも、え、実在してたんだ…という感想が真っ先に浮かんできた私だが、今日、触れることで同じヒト細胞であることを確かめられてしまうのか…?(恐らく共通点は染色体数のみ)という一周回って冷静になることを予想。

列が進むと体感であれよあれよとブースの前まで来てしまい、伝えたいことを脳内再生していた矢先に私の前の人がブースの前で止められた。これはどのレーンも全てである。
最初は何か問題があったのか?不正?録画?と思ったが、逆に一旦推しが休憩できて少しでもリセットした気持ちで会ってくれるかも、ラッキー⭐︎とこのときは思っていた。
※メンバーの休憩のためにちょくちょく止められていたらしい

5分ほどは待っただろうか、ついに推しのブースへ入るときが来た。
中に入ると右に鎮座されていたのだが、下からライト当てられてる?というほどに顔に後光が差しすぎて、まぶしさのあまりピントが合わない。

冗談抜きでこれ↓

Sunshine...Felix...


すると推しが突然

「えー?(低音ヴォイス)」
(めっちゃコンテンツとかで聞き覚えのある声が私の鼓膜に直接響いてる!?)

と言い出し、見てみると机の上に置いてあった三脚のスマホ(多分コンテンツのために撮影してる?)が倒れてそれを直しだした。

でも私はパニックになりすぎて歩を止めることができず、マスクごしで口はぽかんとしたまま言いたいことも言えず、目は三脚へ向いて直すのに集中しているが手を広げて構えている推しに、自ら手を重ねていくスタイルでハイタを終えた。

ごちゃごちゃ描写を書いているが、この出来事は体感0.5秒ほどである。

エゴサで見た他の人のレポで、ピリはバチンって音が鳴るほどハイタしてきておもろいと言っている方がおられたが、私の場合こちらから添えていくという形でえ…?となったが今となってはこれもこれでおもろい。手のひらは思ったより硬かった。


その後、少し時間をおいてチャンビンの列へ向かった。会場はだんだんと人も少なくなっていたので、レーンはもう1列であった。

隣のレーンがヒョンジンだったのだが、身を乗り出しすぎていてチャンビンのレーンに並んでいる私でさえも肉眼で見えた。あの、すごい、線画が濃すぎて絵が動いてるみたい(?)

いよいよチャンビンご対面のとき…。
中に入ると、ハイタッチしていく人の足元を見て次に目を合わせてくれて(ちらっちらって感じ)、
「ぴょーん」って言いながらハイタしてた笑

これ目合う!?やばい!?ハイトーン可愛い!とか思ってたらもう外にいた。(多分合った?)
手のひらは柔らかかった。

前に人がいたことで少し眺める時間ができたが、それでも体感1秒くらいだった。


こうして私のおそらく最初で最後であろう対面イベが幕を閉じた。

正直に申し上げると対面は精神を削がれすぎる。
1秒にも満たないハイタであったが、翌日は本当に魂が抜けて何もやる気が起きなかった。
頭の中で「夢、夢じゃない、夢、夢じゃない」と花占いを気づいたらし始めてしまうほどには日常生活に支障をきたした。
推しが生きる糧であるのは間違いないが、私には刺激が強すぎて双眼鏡で見る距離くらいがちょうど良いかもしれないと思った。

もちろん、1番に精神を削がれているのは彼らであることには間違いない。4年の時を経て忙しいスケジュールの合間を縫ってこうして日本でイベントを開催してくれたスキズ、スタッフの皆様方には本当に感謝でしかない。

ありがとう

Stray Kids Everywhere All Around the World


カムバ、ワルツ楽しみです

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